所在地 | 〒272-0133 千葉県 市川市 行徳駅前2-22-2高橋ビル1F |
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電話番号 | 047-300-3820 |
FAX | 047-300-3821 |
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院長 | 松岡 良一 |
①追い込む!
柳生心眼流の骨絡の四回目が日曜日にあった。
今回、分かったのは、痛み刺激についてである。
人は、痛いと、逃げようとして、動く、そして、また、逃げようとして動く。
これを、していくうちに、今までより、身体が使えるようになる。
身体が使えてて、どんどん動ける事で、どんどん元気になる。
肩の関節は、本来は、結構グルグル動く。
その肩の関節を、デスクワーク等の限定した使い方をすると、ある特定の場所の筋肉だけを使っているので、
使い方が、偏ってくる。そして、固まってくる。便利になれば、なるほど、身体が弱くなる。
この辺の話を平先生に確認の為に話したら、先生は、あっ、この人はここが固まっているなが分かると話された。
もうひとつは、本人が10という痛みを持っていた時(本人の中では、10がマックス)、20という痛み刺激を与えたらどうか?
本人が10という最高の痛みと思っていたのが、20という痛みを知った事により、10が最高の痛さでは、なくなった。
10の中の10だとダメだが、20の中の10なら頑張れるのではないか。(相対的評価が変わった。)
これは、今まで知っていた世界が、新しい世界を知って変わったと言えると思う。
島津先生が修行時代の話として教えてくれたのが、師匠の真似をするが、何か違う、だから、研究する、でも、何か違うから、また、研究する、そして、師匠が亡くなる時に、秘伝を教えてくれた。何だそういうことかと、全て、繋がったが、良かったのは、そうして、教えて、くれない事で、研究したのが、良かったと話された。(教わるでなく、学び取る。)
今回の感想としましては、人は極限状態まで、持っていくと、治る力が凄くなる。(ヤバイと思って、生命力アップ!)
これを、活用しているなと思いました。
そして、考え方の気づきとしましては、達人、名人から、教わった時、それを、受け取るのは、それを、受け取る人が、今まで、人生をどう送ってきたかなと思いました。だから、同じある物事を語る場合、人によって違う表現になるのかなと思いました。
島津先生に、先生の後ろにある背景をどれだけ私達が受け取れるかが、大事ですよね。と言いました。
どう生きてもも、それは、その人の人生なので、いいと思いますが、真剣に生きている人の人生は、心打つものがあります。
島津先生、平先生、ありがとうございました。(*´∀`*)
次回、よろしくお願い致します!
①常識とは?
コンビニ人間という本を読んだ。
主人公は、36歳のコンビニに働いている独身女性。
幼稚園の頃、公園で死んでいる小鳥がいた。
他の子供達は、小鳥のお墓を作ってあげようとして、していた。
その時、主人公は、お父さん、焼き鳥好きだからこれを、持って行ってあげようと思った。(お母さんに止められた。)
これを、どう考えるか?
多くの人は、小鳥が死んで、可哀想と思って、お墓を作ってあげようと思う。
小鳥の為に、お花を供えた。
これを、主人公は、皆口をそろえて小鳥がかわいそうだと言いながら、泣きじゃくってその辺の花の茎を引きちぎって殺している。「綺麗なお花。きっと小鳥さんも喜ぶよ。」などと言っている光景が頭がおかしいように見えた。
私も小さい頃、ひよこを飼っていて、可愛いと思っていた。そのくせ、大好物は、鳥の唐揚げである。
ひよこには、情を持ったので、可愛いと思えたし、唐揚げは、食べ物として見ている。(だから、私の場合は、このひよこは、食べれない。)
小学校の時、男子が取っ組み合いのけんかをしていた。
「誰か止めて!」という声が聞こえたので、主人公は、男の子の頭をスコップで、殴った。周囲は、絶叫!
先生に怒られたが、主人公は、何で怒られたか分からない。
これを、どう考えるか?
止めて!という言葉に対しては、合っている。
でも、スコップは、やりすぎと多くの人は、多くの人は思うかもしれない。
(昔の力仕事の方は、親方にスコップで、という話も聞いている。)
そして、主人公は、家族にどうすれば、治るのかねと思われ、家族を悲しませない為、また、周りと上手くやる為、周りの真似をするようになった。
コンビニのマニュアルを覚え、コンビニの仕事が出来るようになった。
そんな主人公の、結婚や、定職につくのが、常識と思っている人達と接している心の葛藤が書かれている。
本の中で、お客さんが、「ここは、変わらないねえ。」とコンビニの事を言っています。
小学生の頃、卒業式の時、偉い人が、今のこの時間は、今しかないと言っておりましたが、(その時は、この人は、何を言っているんだ、今日だって、明日だって、同じじゃないかと本気で思っておりました。)
作者は常に、変化しているこの世の中を、感じているのですが、周りの人は、私の小学生の時のように、また、同じ一日がやってくるって思ってるんだなと、思っています。
本の中では、空気が読めない(みんなと同じ感覚の持てない。)主人公が、空気を読んで、仲良く、やろうとして書かれていますが、本当は、逆に漠然と、そうだと、思って、(それが、常識だと思っている私達に対して。)それに、気づいてほしいなという作者の気持ちかなと思いました。
私も、月曜日から日曜日まで、朝と夜、コンビニに通っています。
あっ、私も、コンビニ人間です。(笑)
①無償の愛をどう掴むか?
第二回 泪橋冠光寺倶楽部の稽古が、8月11日の祝日に行われた。
今回は、前回の油断したら、怪我するという雰囲気と違って、前腕を中心とした技の楽しい稽古となった。
稽古の場は、炭粉先生がそこにいらっしゃるだけで、みんな元気になっていた。
前回の稽古で、相手の気持ちを捕らえると、相手が攻撃出来なくなるというのを、教わった。(これが、非常に、難しい。)
そこで、先生が教えてくださったのは、どうしても、技の方に注目すると、そちらの方の場を創ってしまう。
こちらは、スピードとか、パワーとか、テクニックの闘いになってしまう。
そこで思った事は、お互い闘う、殴る、殴られる、殺る殺られる、と思った時点で、その場が創られるのかなと。
一方だけが思っても、その場は成立せず、本人の好む、好まぬは関係無く、両方の関与があって、成立するのかなと思った。
だから、達人になると、その両者が向かい合った時点で、結果が分かるのかなと思った。
この話を進めていくと、殺意を持った人と相対した時、そこに、恐怖を持たず、愛を持って、その殺意に捕らわれず、接する事が出来れば、その殺意は、消滅するのかなと思う。
個人的には、炭粉先生自身が無償の愛の塊で、先生が動けは、合気になり。
その先生が、私達に合気の極意を伝えようと、合気を前腕という部分に限定して注目して頂いたのが、今回の技と思いました。
どうしても、私達は、私達の受け取れる範囲で、受け取っていくしかないので。
感覚を掴むには、いくら本を読んで知識を重ねても分からないので、やっぱりその感覚を持っている人から、教えて頂くのが、一番いいと思います。
だから、非常に有難いです。
炭粉先生、ありがとうございました。(*´∀`*)
次回もよろしくお願い致します!
日曜日に相模湖の近くの石老山に山登りに行ってきた。
今回は、久しぶりの山登りで、どの位身体がなまっているかと、山での、リフレッシュを目的にした。
リーダーによると、以前は、2時間30分までは、リーダーと先輩のペースについていって、その後、ガクンとペースが落ちていたそうだ。
今回は、5分ぐらいでε=(・д・`*)ハァ…言っていたみたいだ。
トータル4時間、2回ぐらい下りで、転倒し、とっても、きつかったが無事下山出来てよかった。
面白かったのは、登りは、蚊や、虫が寄ってきたが、降りは、寄ってこなかった。
リーダと先輩は、今でも、しっかりとトレーニングをしていて、二人とも、腹筋が割れているので、そのストイックさは、
凄いなと思う。そんな尊敬すべき先輩達に、たまに、会うと、しっかりと刺激をもらえる。
とにかく、熱中症にならずに済んだが、身体の中にだいぶ熱が溜まっていたので、帰りに健康ランドの水風呂に、入って、
冷やした。
山はきついけれど、身体と心にとってもいいなと思う。(*´∀`*)
人生のテーマのひとつに、時間がある。
①時間は、概念であり、変化の事を言っていると思う。
ある先生が重力と氣が関係すると話されている。(実際に体感した。)
冠光寺流の師匠は、時間が無いと話されていて、人が集まると出来るとも話された。
私自身、道場や、力持ちの患者さんに抑えてもらって、重さを感じなかったりする時がある。
楽しい時は、時間が経つのは、速く、楽しく無い時は、時間が経つのが、遅い感じがする。
これらを、踏まえて、考えてみると、現時点の考えとして、
Aさんという空間とBさんという空間がいい感じの時、時間が経つのを速く感じる。
Aさんという空間とBさんという空間がズレている時、時間が経つのを遅く感じる。
Aさんという空間の方が、Bさんという空間より重力が強い場合、Aさんの空間の影響をBさんの空間が受ける。
個人的には、空間の把握率がポイントかなと思う。
場所によって、時間の流れが違って、時間が経つのが、速く感じる所と、遅く感じる所があると思えると、
時間という概念は、一定じゃないのかなというのが分かる。
日本では、平均寿命が、83・7歳、だそうだ。
とすると、私達は、つい、これを、基準として考えてしまう。
アンゴラという国の平均寿命は、52.4歳だそうだ。
この国に生まれたら、やっぱり、これを、基準としてしまうだろう。
カゲロウは、寿命が一日である。
これを、どう考えるか?
今は、インターネットで、いろんな情報が手に入る時代になってきている。
でも、大事なのは、その場に行って、その場の時間の流れを感じる事かなと思う。
個人的には、人生は、長さではなく、どう生きるかだと思う。
また、体験、体感する事こそが、人生の醍醐味かなと思う。
どんな生き方も、その人が今まで生きてきた集大成であると思う。
だから、どう生きてもいいとも思う。(*´∀`*)
月曜日に、行徳の吉野先生と、東北のローズさんのコラボワークショップがあった。
感想として、
①波動が大事。
②問題の捉え方。
①波動が大事。
流れとして、思考⇒行動でなく、波動⇒思考⇒行動のようである。
だから、思考だけ変えても、波動が変わらなければ、現実は変わらないようである。
そして、ローズさんが教えてくれたのは、その人が持っている気質というものがあるそうだ。(例えば、頑固、優柔不断とか。)
これが、分かればその人にあった生き方があると思う。
吉野先生は、波動に対する取り組み方の説明として、逆上がりで、出来た時の感覚をつかむ感じと話してくれた。
②問題の捉え方。
波動には、高い波動と、低い波動がある。
高い波動は、上がる感覚、拡張する感じ、低い波動は、下がる感覚、収縮する感じ。
問題としている時は、低い波動になっている。
であれば、高い波動にすれば、問題は解決する。
問題として捉えた時は、まず、困ったなと思って、向き合っている。
例えば、頑固な人がいるとする。
頑固な人と思うと、話を聞いてくれないし、手強いなと思うかもしれない。
でも、この人をこだわりの人と思うと、いきなりプロフェショナルって感じになる。
そうすると、この人がなぜ、そこにこだわるのかと思えてくるかもしれない。
問題は、問題があるのではなく、問題として見る心があるのである。
で、段々分かってくる事として、問題を通して、私の中にある問題として見る考え方に気づく事だと思う。
そうすると、どんどん楽になると思う。
問題を楽しく捉える、練習をしていくと、いつか、問題という見方自体がなくなると思う。
ローズさんは、嫌な人がいる時、私が出来ない事を代わりにやってくれていると思うといいと仰っていた。
(ローズさんと話をしました時、その人の使う言葉で、その人の持っている思いグセが分かると話されていたので、凄いなと思った。)
予兆という話もして頂き、今の現状を見ると、先が分かると話をされていた。
この話を聞いた時、空間という見方をされているなと思いました。
いろいろ思う事のひとつに、今までのデーターにない事を思い浮かべるのは、難しいですけれど、(空っぽにすれば、いけると思いますが。)
知らない事を知るというのは、それだけで、凄く、世界が広がります。
吉野先生、ローズさん、非常に、勉強になりました。
ありがとうございました。(*´∀`*)