所在地 | 〒272-0133 千葉県 市川市 行徳駅前2-22-2高橋ビル1F |
---|---|
電話番号 | 047-300-3820 |
FAX | 047-300-3821 |
matsuokaseikotsuin@nifty.com | |
院長 | 松岡 良一 |
Blog記事一覧 > 4月, 2018|千葉県市川市行徳駅前 松岡整骨院の記事一覧
日曜日に、東京の町田の島津先生の所に行った。今回は、足首の調整と、島津先生の身体のマッサージをして、先生から、あーだーこーだーと、指摘してもらう。(笑) 有り難いことです!先生にとっては、下手なのを受けるのは、苦痛だと思いますが、お弟子さんの為に受けてくれています。今回、先生に質問したかったのは、前回、活と殺の身体の使い方は、同じということだったので、この違いは、意識の違いだなと思って、確認しました。やはり意識の違いだそうです。私自身もうひとつ、思ったのが、私が緊張して触ると、相手に緊張を伝えることができる。同じようにリラックスしていると、リラックスを伝えることができる。では、全身全霊で緊張した状態が、なぜ、リラックスになるかが分からなかった。そんな時、夜、NHKの再放送で、瞑想をやっていた。その中で、瞑想状態と同じなのが、ダーツとのことだった。その話を聞いて、集中を続けていると、没頭して、そうなるんだと思った。ああ、これか、だから、相手にリラックスとして、伝わるのかと思った。それで、先生に、全身全霊の緊張がリラックスとして伝わるのは、没頭するからですよねと、お聞きした。先生、曰く、「ちょっと、違うんだけど」 あれ?違ちゃった。 視点が違ってるようです。
もうひとつ、今回、衝撃的だったのは、初めて、悶絶した。今まで、先生から、痛い場所を責められても、(加減してもらっていると思います。)ああ、大丈夫です。丈夫ですからと言っていたが、太ももの内側を責められたら、おおって、言っていた。流石に、これは、何かと思って調べたら、閉鎖神経だった。私自身、患者さんの内ももを施術したりして、痛いのは、知っていたつもりっであったが、痛いのを、凄く、実感した。たぶん、先生は、神経を緊張状態にして、痛みの感じるレベルを上げて、感じるようにしていると思う。家に帰ったら、一時的に、神経痛の状態で、筋肉が緊張状態になっていた。流石、活法であり、殺法だなと思った。
まだまだ、知らないことがたくさんあると思う。それを、少しづつ、できるようにし、患者さんに、還元し、日常生活でも、活かしていきたいと思う。(*^▽^*)
日曜日に、磯さんのフラワーオブライフのワークショップに行った。
以前、行徳の先生の講演会で、磯さんが飛び入りで、話をされて、帰りに磯さんと少しだけ話せた。その時、フラワーオブライフという言葉を聞き、この言葉は、本質だなと思った。そして、今年の目標のひとつは、磯さんのお話を聞く事と決めた。
午前中は、物の見方の話だった。苦しみの根源。比較・競争 判断・評価 偶像崇拝 違っても、それを比べるのか?それを認め合うのか?ここをクリアするだけでも、だいぶ人生は楽になる。形が違っても、周波数は同じとか、状態は違っても、同じものとか。(水、水蒸気、氷)何を基準にするかで、変わる。ミクロとマクロ。こころに残った言葉は、苦しみを喜びに変えるという言葉と、抱き参らせる、自分も含めみんな幸せにする。
ワークショップでは、このフラワーオブライフを立体的に作るということをやった。綿棒とボンドで作るのだが、こっちをくっつけると、あっちがとれたりして、結局、完成はしなかった。これをやってみると、見事に私の考え方(人生)が、反映されているのが、分かった。まず、1が分かり、それが、2になって、最後に全体3になるのを、やってみたかった。これで、上手くいかないのが、分かって、全体を見てから、やろうと、修正した。(時間切れ)
個人的な感想としましては、みんな未来が分からず、その中で生きている人が多いと思いますが、このフラワーオブライフを作っている(創っている)と今の私の在り方が分かり、全体の中での私の在り方がどういうことかが、分かっていくと思います。強引に自分の力だけで、進めても、それでは、上手くいかない。私自身のことで言いますと、いろいろ分かっているつもりですが、それは、今までの知識、経験の中での話で、上手くいっていただけの話で、もっと、大きな世界に触れると、上手くいかないものかなと思いました。(井の中の蛙大海を知らず。)
ざくっとした言い方をしますと、小さな世界では、パワープレイや、駆け引きや、その場だけというやり方も通用するかもしれませんが、(だいだいで通用する。)世界が大きくなれば、なるほど、細かくなけらば、ダメ。という事は、世界がマクロになれば、なるほど、ミクロが分からなきゃいけないのだなと思いました。これに、気づくということが出来てよかったです。
磯さんは、恥をかくといいと言っていました。自分自身を邪魔していたのは、自分自身だということです。
フラワーオブライフは、一見すると、工作のように見えるかもしれませんが、私というもの気づき、どういう方向で生きていけばいいかの、道標になる気がします。勉強になりました。ありがとうございました。(*^▽^*)
保江先生と浜口先生の対談本の「合気完結への旅」を読んだ。
合気という言葉や、合気柔術という言葉があるが、この合気というのは、一体何なのか?その合気や、合気柔術を教えてくださる先生によって、違う感じがする。出来る事ならば、時代を問わず、名人や達人と言われる先生方が一堂に会して、お互い技を出してみて、そこで、いろいろ話合うのは、とは、思うのは、素人の私だから、考えることだろうと思う。
本の中で、浜口先生が、冠光寺流合気の技法を三つに分類しています。
「S」いわゆる「愛魂」です。
愛。内面の変化。身体操作はもちいない。これは私から習うよりも、保江先生から直接習うべきです。「S」はある意味無敵です。「S」の難しい点は、できているかできていないのかがわかりにくいことと、鍛錬法がないことです。「A」愛魂と合気テクニカルの中間的な技法です。神戸稽古会で最もメジャーな技法です。入門者には、まずこれを体験してもらいます。感覚もとりやすいです。鍛錬不要で、すぐにできるようになります。(注:「A」は目合気のこと。当時は名前を伏せていた) 「B」合気テクニカルです。身体操作により合気をかけるための技法要素軍。今で十数種類あります。「S」「A」を使わず「B」だけでも合気はかかります。各技法要素に応じた鍛錬が必要です。身体操作なので鍛錬によって強化することが可能です。
と書かれています。
本の内容は、今まで合気取得に向けて、保江先生が歩んできた道が、詳細に書かれています。合気の鍛錬に関しては、浜口先生が、本の最後に書かれいますので、参考にされるといいと思います。(ここに、みんなに合気を分かって頂きたい浜口先生の愛が凄く感じられます。)
感覚は、人によって、違います。最小単位で、10の力を感じれる人が、1を分かるのは、無理ですが、人に感化されるという言葉があります。その人と関わることで、影響を受けて、以前とは、違っている。もうひとつ、以前、参加していた所の先生に教えて頂いたネットワークという言葉があります。これは、師匠が苦労して手に入れたものをお弟子さんが、そんな苦労なしで、手に入れるとのことでした。(その話を聞いた時は、そんなものがあるのかなと思っていました。しかし、実体験として、相撲の元小結の三杉里さんに、四股を習いに行きました時、四股は、一日で、習得出来なかったのですが、丹田を教えて頂き、その日で、出来るようになりました。)
感想としましては、いろいろ考えてみますと、合気というものに、その人自身がどう向き合って、何を求めるかで、いろんな答えが出てくるのかなと思います。何を質問するのか?どう生きたいのか?また、その姿勢が、その人の生きる姿勢と言えると思います。そして、個を追究すると、全体との調和という所になると思います。そして、全体と思った所も、また、個ということに気づいていくのかなと思います。
門人の方は、本を読まれると、ああ、そういうことだったのか、といろいろ腑に落ちるのかなと思います。
朝日新聞の土曜日版にマックスさんの記事が載っていた。
マックスさんは、幼い頃から独学でプログラミングを学び、大学卒業後に入ったグーグルで、最先端のITエンジニアとしての道を歩き始めた。しかし、何かが引っかかるようになった。「このままでは、自分と違う考え方の人や、違う暮らしを知らないままの人生になってしまうのではないか」と思った。
そうして、考えたのは、FB上で公開されている集会をソフトに無作為に選ばせて参加し、食事の場所、会う人、食べるもの・・・・・・。自分の趣味や嗜好から離れられたら、どんな世界を見ることができるのか」そんな興味で始めた生活はまもなく3年になる。2年たらずグーグルを退社。フリーのエンジニアとして働きながら、自作のアプリの指示で生活し始めた。15年からは、とうとう住む場所も世界中から無作為で選び始めた。
と書かれている。
この記事を読んで、ぱっと、思ったのが、流れに身をゆだねている感じがした。確かに、人は、今いる場所で、そこにある情報を、自分に関わる所で選んでいると思う。私の分かる範囲で物事を理解し、好きな事は、受け入れ、嫌いな事は、拒絶する人もいるし、戦う人もいるし、乗り越える人もいると思う。あくまでも、その人の人生に対するスタンスで、その情報に関わる。であれば、コンピュータ任せの無作為な選び方は、自由な感じがした。
個人的な感想としては、元々、プログラミングというシステムをつくる人だから、逆に、システムに縛られているのが嫌になったのかなと思いました。
順風満帆だった道を外れるのにためらいは? の質問に、
コンピューターを学んでサンフランシスコに行き、グーグルで働くなんて、絵に描いたような道筋でしょう。この先の人生まで見えてしまうようで、落ち着かない気持ちになりました。自分のコントロールの及ばない場所に行くことで、新たな価値観に出会い、自分の枠を広げられると思ったのです。
この生活を始めて何が変わりましたか?の質問に、
変化を恐れなくなり、世の中で起きていることに敏感になりました。自分とは違う価値観を持つ人と実際に会って話すことで、理解できるようになったことが多くあります。面白いのは、リラックスできるようになったこと。アプリが行動を決めてくれるので自分はそれに従って動けばいい。(省略)人間はもっと創造的なことになるでしょう。(省略)何年かたったあと、自分にどれだけの変化が現れるのか、楽しみです。
世の中には、いろんな状況、いろんな考え方、いろんな行動があると思います。
どう生きたいかは、その人次第だと思います。
世の中には、いろんな状況、いろんな考え方、いろんな行動があると思います。
でも、結局は、その人には、ひとつの状況、ひとつの考え方、ひとつの行動かなと思います。
どちらでも、お好きな方をどうぞ。 (*^▽^*)