所在地 | 〒272-0133 千葉県 市川市 行徳駅前2-22-2高橋ビル1F |
---|---|
電話番号 | 047-300-3820 |
FAX | 047-300-3821 |
matsuokaseikotsuin@nifty.com | |
院長 | 松岡 良一 |
Blog記事一覧 > 9月, 2013|千葉県市川市行徳駅前 松岡整骨院の記事一覧
日曜日に、新国立劇場で、SENPOという舞台を観てきた。
この舞台は、第二次世界大戦中に、リトアニアの領事の杉原千畝さんが、ヒトラーの迫害から逃れてきたユダヤ人達に、
命をかけて日本の通過ビザを発給した時の事を題材にしています。
SENPOというのは、千畝(ちうね)の発音が、難しいかった為の呼ばせていた名称です。
この舞台を観て、思った事は、助かりたいという気持ちと国の命令と人としての倫理の葛藤。
ユダヤの人は、とにかく、助かりたい。(死にたくない。)
SENPOは、ユダヤの人を助けると自分の命がないかもしれない。(処刑されるかもしれない。)
この命は、どちらも同じ命です。(どっちが重く、どっちが軽いは、ないと思います。)
この時のSENPOの判断は、相手や自分という損得という所から離れて内面の奥底(信念)からだったと思います。
だから、ぶれない!
この平和な今の日本で、どれ位SENPOの気持ちに共感できるかが、日々の生きる力になると思います。
いやあ、感動した舞台だった!でも、また、休み明け、仕事か。(憂鬱だな。)
いやあ、感動した舞台だった!仕事は、きついけど、SENPOに比べるとたいしたきつさじゃないな、頑張っていこう!
経験は、自信になり、頑張れるの原動力になります。
共感力が、あると、人の体験を自分として感じられ、頑張れるの原動力になると思います。
人に関心を持ってどんどん自分の枠を外していくと、どんどん心が、楽になっていくと思います。
月曜日に、午前中の仕事が終わって、荻窪のなごみの湯に行った。
そこで、体力を回復して、夕方から、中野のごっつハンドに行った。
ここで、元小結の三杉里さんが、四股を教えてくれるということになっていた。
昔から、足腰には、スクワットか、四股だと思っていた。
四股は、恐ろしくきついので、これが、出来れば、足腰が、磐石になると思っていた。
四股に対する憧れがある一方、恐ろしくきついというのが、あったので、しごかれて泣いちゃうのかなとも思ったりした。
大人になっていろいろ社会で揉まれてくると、なかなか泣く事がなくなって、しごかれるのも、いい経験かなと覚悟を決めお店に入りました。
するとそこには、にこっとした三杉里さんが、おられました。(たぶんいい人だろう。)
実際の四股の練習は、3人の参加者がいたのですが、それぞれの体力に合わせ、その人を見て、指導して頂きました。
よく、武道とか、武術で、丹田を意識すると言われる事が、多いのですが、今まで、よく分かっていませんでした。
それを、三杉里さんの相撲時代の経験と丹田が結びついた話をされて、更に、丹田に力が入っている状態と入っていない状態を
実際に見せて、その違いが分かるようにしてくれました。
私達は、三杉里さんが、苦労して手に入れたものを、教えて頂いたので、本当に有難いです。
四股をしている時、思い出したのは、中学時代のバスケ部の空気椅子です。
足がプルプルして、いる所に、先輩が、腕にボールを乗っけるんです。(竹刀持っているんで、怖いんです。)
きつさは、その時と同じくらいでも、三杉里さんが、疲れたら、休んでと言ってくれるんで、安心しているんです。
だから、もう少し、頑張ろうと思うのです。
せっかく、一生懸命教えて頂いているので、期待に応えたいと思って頑張ってしまうのです。
人間の能力を伸ばす方法は、恐怖で、脅してという方法と、愛情を持って、接して、それが、伝わる方法があると思います。
頑張らなきゃいけない状況と、頑張りたい状況。
三杉里さんの素晴らしいところは、決して強制しないところと、その人の限界を見極めているところ。(この見極めが、ないと怪我します。)
相当な苦労と努力をされてきていらっしゃる分、優しいのかなと思います。
武道、武術、格闘技、スポーツをされる方、三杉里さんの四股、お勧めです!
ありがとうございました。