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院長 | 松岡 良一 |
Blog記事一覧 > 2月, 2018|千葉県市川市行徳駅前 松岡整骨院の記事一覧
日曜日に、東京の南高尾の草戸山に山登りに行った。
今回は、前回のラーメンが寒さで、硬かったので、カップラーメンでなく、インスタントラーメンを鍋でやろうという事になった。ラーメンは、サッポロ一番塩ラーメンにした。麺だけだと味気ないので、ウインナーと野菜を入れた。ラーメンは、凄く熱、熱だった。(熱過ぎた!)
熱いラーメンと、熱いコーヒーで、休憩は、充実していた。
4時間半の山登りだったが、リーダーに、「最後、足きてただろう?」と言われた。「あっ、はい。」
確かに、最後は、足にきて弱っていたのが、リーダには、ばれていた。
そんな感じの山登りだったが、無事怪我なく、いい感じの時間が過ごせたと思う。(*^▽^*)
日曜日に、町田の島津先生の所に行った。
今回は、山を捉える練習。
指先を動かす時は、肘から動かす。
指の末節骨の所は、鉤状(かぎじょう)になった部分があり、この部分で、筋を捉える。
この部分で捉えようと力が入ると、つい指が曲がってしまう。これは、指先がセンサーの働きをする為に、指先で、探る習性があるらしい。あくまでも、鉤状の部分で、筋を捉える。参加していた別流派の剣術の方に、何回教わっても、なかなか難しいんですよと言いましたら、刀の場合は、柄(つか)を持つとき、この鉤状の部分で、刃先の向きを変えると仰っていた。やはり、追究されている方は、いろいろ分かっているんだと思った。
私の今の課題としましては、瓢原(ひさご腹)にして、その力を背中、右肩、肘に伝えて、それを、指の鉤の部分で、筋を捉えることだと思いました。これが、出来ないと、背骨、顎の矯正が出来ないそうです。
整骨的な話としましては、昔、島津先生の場合は、折れたら、骨を整復して、ぴったり、合わせて、段ボールで、固定するそうです。そして、一週目で、外側の段ボールを外し、指を動かしてもらいながら、三週目には、全て、固定は、外し、終了だそうです。これが、なかなか理解されなかったそうです。昔、整形外科に勤めていた時、骨折の患者さんは、骨が着くために、三週固定し、三週リハビリをしていました。患者さんによっては、三週でも、骨のくっつきが怪しい時は、安全策で、四週固定し、そこから、リハビリしていました。今は、早期のリハビリが、復帰を早めるという方向だと思いますが、最新の現場の情報は、分かりません。骨折をピッタリ合わせる技術があり、動かしても、大丈夫という経験を持っている先生ならでは、と思う所であります。
今回、サンボの萩原さんが、来られていましたので、ツショートお願いしました。(私の叔父さんが、昔、サンボの理事をしていまして、萩原さんに、その話をしましたら、叔父さんに、お世話になったと言っておられました。私も、昔、叔父さんに、「松岡、お前もサンボやるか」と言われたことがありましたが、噂では、ギブアップしても、離してくれないというのを、聞きましたので、ヤバイなと思いやりませんでした。本当の所は、分かりませんが。笑
今回は、多くの方が来られ、みんな真剣に学んでいた、その姿勢がいいなと思いました。
なかなか覚えない私でありますが、次回もよろしくお願い致します! (*^▽^*)
佐藤さんの「お金2.0」という本を買った。よく、電車に乗るとこの本の広告があって、仮想通貨、フィンテック、シェアリングエコノミー、評価経済・・・「新しい経済」を私達はどう生きるか!という言葉を見て、こういうことを意識している人は、お金に対して、どう思っているのかと思った。お金を道具という人もいる。お金の話をすると、嫌な顔をする人もいる。お金を感謝の対価と思っている人もいる。
本の中で、お金は、もともと物々交換の不便さから生まれて最初は、貝殻で、それが、金属、紙になったようです。(今だと電子マネーもある。)価値の保存・尺度・交換の役割があると書かれています。
佐藤さんは、価値には、三つあると言っています。
①有用性としての価値
一言で言えば、「役に立つか?」という観点から考えた価値です。現実世界で使用できる、利用できる、儲かる、といった実世界での「リターン」を前提とした価値です。
②内面的価値
個人の内面的な感情と結びつけるもの
愛情・共感・興奮・好意・信頼など、実生活に約にたつわけでないけれど、その個人の内面にとってポジティブな効果を及ぼす時に、価値があるという表現を使います。
③社会的な価値
慈善活動やNPOのように、個人ではなく社会全体の持続性を高めるような活動も私たちは価値があると表現します。
今のお金は、この中で①の有用性のみを価値として考えている。
本の中で、フェイスブックのザッカバーグさんのハーバード大学のスピーチの言葉が書いてあります。
今日、私は「目的」について話ます。しかし「あなたの人生の目的を見つけなさいといった、よくある卒業式スピーチ」をしたいわけではありません。私たちはミレニアム世代なんだから、そんなことは本能的にやっているはずです。そうじゃなくて、今日私が話したいのは、「自分の人生の目標(意義)を見つけるだけでは不十分だ」ということです。僕らの世代にとっての課題は、「”誰もが”人生の中で目的(意義)を持てる世界を創り出すこと」なのです。(中略)この社会を前に進めること、それが僕ら世代の課題です。新しい仕事を作るだけじゃなくて、新しい「目的」を創り出さなくちゃいけない。
注 ミレニアム世代1980年代以降に生まれた世代、生まれた時から、衣食住が満たされた状態なので、あの服が欲しかったとか、美味しいものが食べたかったという強烈な執着が少なく、お金や出世みたいなものにモチベーションを感じにくいそうです。
お金があっても、ストレスが多い人もいるし、お金が無くてストレスを感じる人もいる。
段々と、社会が、価値に対して、①中心から、②や③になっていく方向だそうです。
最近、いくつかの会社で導入されている仕組みに、社内通貨があります。通貨の設計は、企業によって違いますが、社員が毎月一定の社内通貨を保有していて、それを同僚に感謝のしるしとして付与できるという仕組みにしているところが多いです。
ソシャールキャピタルは、個人が繋がってできている社会が持続的によい方向に発展していくために必要な「社会的なネットワーク」を「資産」と捉える考え方です。既存の経済ではマネーキャピタル(金融資本)を増やすことがうまい人(経営者・投資家)が大きな力を持っていましたが、これからはソシャールキャピタルを増やすのに長けた人も大きな力をもつようになると思います。
グラミン銀行はバングラデシュから貧困をなくしたいと考えたムハンマド・ユヌスが貧困に苦しむ人々に少額を貸し出す金融機関です。慈善事業を持続可能なビジネスとして成立させることで、寄付金や政府に頼らずに数百万人が貧困から脱することに貢献しました。
これら全体の流れを見ると、社会的に価値のある取り組みは利益を出しやすくなってきている一方で、利潤のみを徹底的に追及する事業は短期的な利益を求めすぎて消費者に避けられてしまうか、過剰競争に巻き込まれ長期的には収益を出しにくくなっている気がします。数十年後には、「営利」と「非営利」という区別はなくなっており、活動は全て「価値」という視点から捉えられるようになっているでしょう。
と佐藤さんは、見解をのべています。
この本を読んで、佐藤さんは、お金は、道具と言っております。
私の個人的な感想としましては、お金のパワーで、生活していた人は、パワーが効かない場面も出てくるのかなと、かっいって、大事なのは、お金じゃないという人が上手くいくかというと、あくまでも、こちらだけが、相手の為と一方的に思っても、伝わらなきゃダメで、その為には、人間性を磨く必要があるのかなと思いました。
今は、どういう仕組みを創ればいいか分かりませんが、お互いが優しさを持って相対するそんな社会がいいなと思います。こんなに優しくしやがって!倍返しだ!どっちが優しいか、勝負だ!
って、なると平和だなと思います。
と言いながら、今できることを、日々の生活の中で、一歩、一歩頑張っていきます!
落合さんの「デジタルネイチャー 計算機的多様性の世界へ」という題の講演会の動画を観た。
感想としましては、この方の考え方は、素晴らしいと思いました。
面白いと思ったのは、左手は、三拍子で、右手は、四拍子というリズムを取る時、これを、やるのは、なかなか難しいと思うのですが、電気を流せば、そういうことが、簡単に出来き、その後、電極を外しても、出来るようになるとのことでした。ということは、機械の出来ることを、人間に覚えさせることが出来るんだなと思いました。
これを、施術の世界で、考えると、エネルギー系の場合は、伝授という言い方をするのかなと思いました。ということは、師匠が弟子に、手の感覚を伝えて、それを、弟子が受け取ると、出来るようになるのかなと思いました。実際は、その師匠の感覚が微妙なので、なかなか難しいところでも、あるのですが、(いつか、その人が成長した時、これが、あの時の感覚かと思うのかなと思います。)触覚という所を研究していくと、もしかすると、機械的な刺激で、ある部分がアップしたり、ある部分を刺激することで、触覚のアップに繋がるのかなと思います。
他には、目が悪い人が、メガネをかける。お年寄りの足の弱った方が、足にロボットをつけて足の弱ったことをカバーする。
この話を聞きまして、メガネ、ロボットがあることで対等になれる。これは、素晴らしいと思いました。今の世の中は、いろんなところで、比較して生きています。強ければ、主張し、弱ければ、主張しづらい。そんな時、お互いが、対等という立場で、話すことが出来ると、お互いの幸せが実現するのかなと思います。(鬼みたいな人には、怖くて、何も言えない。)そうして、いろんな人と対等で話すことをしていると、私の本当にやりたいことが見えてくるのかなと思います。
落合さんのやりたいことは、私達自身が、普段、こうあらねばと、知らずに思っている常識に対して、(実は、この常識が、本人の葛藤の原因だったりするのですが、)これを、いろんな現象、いろんな物を見てもらって、本人の中にある価値観を壊して、そんなに苦しまなくて、もっと、楽に生きてもいいんだよということをされているのかなと思いました。
落合さんの言葉に、 波を起こしながらモノを作る「サーファー」になるべしがあるそうです。
この言葉も素晴らしいなと思いました。私は、こう解釈しました。新しいモノを作っても、みんなが理解出来なければ、意味がない、みんなに受け入れてもらう環境もつくりながら新しいモノをつくる。
世の中には、素晴らしい人がいますね。勉強になります。(*^▽^*)