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院長 | 松岡 良一 |
Blog記事一覧 > 7月, 2013|千葉県市川市行徳駅前 松岡整骨院の記事一覧
住職から、五感を大切にという事を学んだ。
見る!
住職は、銀色の龍の置物、金色の建物の置物、白蛇の置物を指で指して、
これ見て、これ見て、これ見てと仰る。
ただ見る!
この時、龍を思い浮かべながら、建物を見たりはしないし、建物を思いながら、白蛇を見たりしない。
これは、その通り、分かる。
次に、住職は、赤ちゃんが、生まれて、直ぐに、生まれたのが、分かったわけでないと、仰る。
確かに、赤ちゃんは、生まれて、直ぐに、状況を理解したのでなく、周りの人の助けを借りて、
ひとつ、ひとつ、これは、何と認識していったのだろう。
見るという行為、ひとつに、その人の今までの人生が含まれている。(その人の人生経験を元にした見方になる。)
だから、同じ物を見ても、二人の人が、いたら、それぞれ、受け取りかたが違う。
これが、人と人のなかなか分かりあえない原因のひとつだろう。
ある物を見る時、そこには、自分の思いを、もって、見ているみている。
ある物、その物でなく、自分なりに、見ている。
ある物を、歪んで見ているとも、いえるし、そのある物に意味付けしている(創造)とも、いえる。
ただ、見る!
あるがままに、見る!
これが、出きるようになると、森羅万象とひとつになるそうです。
せっかくの人生、自分の思うまま、生きたいですね。
日曜日に、腱引き主催の大阪の浅井先生の治療法の講習会があった。
講習会の前に、身体の疲れを取る為に、スーパー銭湯に行った。
お風呂に、入っていると、身体を揺すられた。
話をしてみると、よく、お風呂で倒れる人がいるので、心配してくれたらしい。
昔から、スーパー銭湯に行っているが、話かけられる事は、まず、ない。
久しぶりに、外で、優しさを感じた。
いい気分のまま、講習会に向かった。
浅井先生の治療は、骨に圧力がかかると、電位が発生し、それによって、筋肉が硬くなったり、
神経にいくと、痺れたり、痛くなったり、するという事が前提となっている。
筋肉は、電圧が掛かると収縮する性質があるので、硬直や疼痛のある筋肉は、何処から発生している異常な電気で収縮しているのです。
この異常な電気を出している所が、関節面の異常だったり、骨に傷がある場所だったりするそうです。
この異常な電位を見つけ、電位を低下させる事が、治療になります。(触診が、出来ないとこの治療は、修得できないそうです。)
今回、浅井先生の治療にかける情熱を見て、治療っていいものだなと思いました。
徹底的に、追究する姿勢が、素晴らしいと思いました。
日曜日に、奥多摩にある高水三山に山登りに行った。
5時間の山登りだったが、半分くらいの所で、すでに、弱っていた。
最後は、電車に間に合う為に、必死になっていた。
とにかく、ボロボロになった山登りだった。
リーダーには、次までに、身体鍛えておけと言われ、確かに、身体は、鍛えておかなきゃと思った。
以前は、治療で、その治療技術で、治すという気持ちが、あり、そこには、強い気持ちがあった。
イメージとしては、症状を、技をもって、制すという部分が、あった。
今は、とにかく、どんな患者さん、どんな症状を持つに対しても、自分の持てる最高の対応をしている。(とにかく、馬鹿丁寧に、馬鹿丁寧に。)
そうすると、患者さんの感じが変わる。(柔らかい感じになる。)
同じ症状を持っていても、患者さんの背景(生き方)は、それぞれ、異なる。
これからは、症状を通しての、患者さんとの関わり方が、どんどん深くなるようになっていくだろう。
明日、久しぶりに山登りに行く。
今回の山登りは、リーダーと先輩の記念すべき100回目の山登りとなるので、
その山登りの1回目の高水三山に行く事になった。
久しぶりの山登り、どんな感じになるのだろう。