所在地 | 〒272-0133 千葉県 市川市 行徳駅前2-22-2高橋ビル1F |
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電話番号 | 047-300-3820 |
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院長 | 松岡 良一 |
Blog記事一覧 > 8月, 2013|千葉県市川市行徳駅前 松岡整骨院の記事一覧
昨日、知り合いの先生と話をした。
その時出た話が、正当性を主張しない。
争わない。
そうすると、融合が起きる。
昔、整骨院のグループに勤めている時、友人が、スタッフとして、入ってきた。
彼とは、性格的には、正反対だと思うが、非常に馬が合った。
昔から、困った時には、助けてもらっていた。
友人として、非常に信用していた。
スタッフで、安心して任せられる先生が、辞める事に、なったので、これは、大変だなと思っていた。
そんな時、友人が、入ってくれる事になったので、これで、大丈夫だと思った。
いざ、仕事をしてみると、マイペースで、指示に対して、100パーセントで答えてくれない。
これが、友人の時は、個性かなで許せるのだけれど、仕事となると、精一杯やってもらわないと困る。
私の中の精一杯は、その人の個々の能力は、差があるので、その人なりの精一杯があれば、いいと思っている。
精一杯やると人は、成長すると思っている。
後で聞くと、この時の彼は、昔ののんびりしていた私を見ていたので、もっと楽かなと思ったのに、ハードなので、
話が違うと思ったらしい。(困っているから、力になったのに、話違うじゃん!)
私は、私で、院長の言葉は、絶対と思っているところに、それを、100パーセント徹底出来ないところが、
手を抜いている気がして、非常に心の中で、葛藤が、あった。
同じ信頼している友人でも、仕事となると、違うんだなと思った。
これが、院のルール(正当性)と思ってやっていた気がする。
正当性を主張する事は、自分の人生の積み重ねを主張する事だと思う。
そして、私の気持ちを分かってもらいたい。
出来れば、同意してもらいたい。
だから、否定されると、自分の人生を否定された気持ちになって、衝突が起こる。(お互い譲れない!)
例えば、ご飯とパンが、ある。
この時、Aさんは、ご飯とパンの両方が好き。
Bさんは、ご飯とパンの両方が、嫌い。
Cさんは、ご飯は、好き、パンは嫌い。
Dさんは、ご飯は、嫌い、パンは嫌い。
この時、Aさん、Bさん、Cさん、Dさんを否定する人は、いないと思う。(小さい頃は、好き嫌いなく、食べようと言われるけど。)
これは、嗜好(好み)なので、みんな分かり合え易いのでは、ないだろうか?
とすると、正当性も、同じように、みんなそれぞれ、生き方が違うので、
いろんな好みがあると、受け入れる事が出来れば、衝突がなくなるのでは、ないだろうか。
私は、あなたと感覚(好み)は、違うけれど、あなたの事は好きだよが、伝われば、世の中平和になるかなと思います。
今、出来る事は、お互い見えなかった世界を、繋げて、そこに、気づいたら、好きになるなとか、
そこまで、気づかなかったので、嫌いにならなかったとか、少しづつ、お互いの世界を広げていけると、いいなと思います。
出きる範囲で少しづつ、少しづつ。
昨日は、知り合いの先生と、どちらの慈愛が、大きいか、慈愛勝負をして、遊んでいました。(最後は、なぜか、回っていました。)
日曜日に、昔、患者さんで来られていた方のお店(京食堂Kubo)へ親友と行った。
この方が、初めて整骨院に来られた時の印象を覚えている。
にこにこしているのだが、目が笑っていなかった。
そこで、若い先生に気をつけるようにと、指示した。
心の中で、何ものかなと思って接した。(只者じゃないなと思った。そそうのないように気をつけた。)
話をしてみると、日本料理の方で、相当な修業を積まれ、この方は、実力あるんだろうなと思った。
来院されるようになって、年も近い事もあっていろいろ話をした。(昔の話も覚えてくれていた。)
その頃、頂いた本が、すきやばし次郎さんの事が書いてある本だった。
以前勤めていた時に、仲間の先生とこの方のお店へ行った。
その時、初めて、食べる事で、感動した。(うまいという事は、よくあるが、感動は初めて!)
料理の技術と、目配り、気配り、が、凄いと思った。
この時、この方が言った、「喜んでもらえて、お金も貰えて、こんないい仕事はない!」という言葉が印象に残っている。
この言葉が、言えるのは、徹底的に仕事を追究し、お客さんを満足させる事が出来なければ言えない言葉だと思った。
仕事は、こういう感じでしたいものである。
お会計の時、二人で、4万円ぐらいは軽くいくかなっと思った。
そうすると、「お二人、5千円ずつでいいですよ。」
と言われ、恐縮しつつ、ごちそうになった。
この時、いつか、自腹で、この方のお店に行きたいと思った。
10年ぶり、お会いして、普段食べられない、はも、まつたけ、ふかひれ、毛蟹を食べた。
普段、お酒は、飲まないので、ビール2杯でいい気分になった。
「先生、瞬殺ですね。」と言われたらしい。
いい気分だったので、普段、心がけている一口25噛みは、やらず、バクバク食べていた。
毛蟹は、おかわりまで、した。
おもいっきり満腹になって、後は、ご夫婦の仲むつまじいショットとお願いしたら、奥様が、遠慮されたので、
大将とのツーショットになった。
お店の隅々まで、神経の行き届いた感じとお料理は、最高だった。
久保さん、また、行きますので、よろしくお願いします。