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院長 | 松岡 良一 |
Blog記事一覧 > 4月, 2013|千葉県市川市行徳駅前 松岡整骨院の記事一覧
ニック・ブイチチさんの本『 それでも僕の人生は「希望」でいっぱい』を読んだ。
彼は、生まれつき両手両足がない。
この本を読んで、思ったのは、人生を終える時、精一杯やって満足と思えるのか、あの時、ああすれば良かったと後悔するのか?
ただ、普段の生活では、状況に、よっては、妥協したり、ミスしたりして生活したりしている。
「人の心が満たされるのは、自分の能力や情熱を最大限に発揮出来ている時」とニックさんは、仰っている。
「自分が苦しみを抱えているときは他の人の苦しみを和らげ、希望を抱けるようにしてあげましょう。
その人を支え、苦しんでいるのは自分だけではないと気づかせてあげるのです。
自分が苦しみを理解してもらいたい時は人の苦しみを理解し、友達が欲しいときは自分が誰かの友達になりましょう。
心から希望が欲しいと感じている時には、人に希望を与えていることです。」とも仰っている。
自分がしてもらいたい事を相手にする事で、それが、相手に伝わった時、喜ばれ、それによって自分が癒されると思う。
与える事で、与えられるんだと思う。
「あるものに感謝し、誰かの為に行動し、人の痛みに、共感し、他人も、自分も許してみる」と仰っている。
人は、なかなか自分というものを理解していない。
自分の内面を自分自身だけで分かるのは、難しい。
だから、相手を理解する事で、自分を理解する。
自分の気持ちと、相手の気持ちという対象物が、あった方が、気づく事が出来ると思う。
いろんな葛藤は気づくチャンスで、成長に繋がる。(心に余裕が無いとこういう風にも、思えませんが。)
「人生でもっとも大切なのは、生かされている目的に目覚めることです!」と仰っています。
人生の目的が、今、分からない人は、必死にもがいてみると何か分かると思います。(必死でやれば、自分に納得できます。)
ただ、ニック・ブイチチさんに、比べると、頑張りは、半分くらいかなと思います。
まだまだ、甘い私ではありますが、後悔の無い人生を送るように、全力で、生きたいと思います。
日曜日に、谷川岳に山登りに、行った。
天候は、快晴で、登りは、順調だった。
降りは、こども用そりで、滑って立ったら、両方の太腿(内側広筋)が、つった。(痛い、痛い)
そこから、降りるのに、ビビリが、入り、一歩、一歩が、怖かった。
降りの、当初の予定より、1時間30分くらい遅れてしまった。(みんなの足を引っ張ってしまった。)
今回の反省、トレーニングをしっかりやる、雪山では、いいアイゼンを買う。
後は、滑落の恐怖といかに向き合うかが、課題としてある。(なんで、こんなに怖いのだろう。)
本当に、久しぶりに、ボロボロになった。
次回の、みんなで、行く山登り6月までに、鍛えておこう。
世の中には、様々な治療や、考え方が、ある。
日曜日に、伝統療法カンファレンスというのが、あった。
いろんな治療の先生方が、集まった。
独自に、治療法を確立した先生程、自分の治療に、自信を持っていて、自分が一番という意識があるような気がする。
だから、今回、様々な治療法の先生方が、集まった事は、凄い事だと思う。
講演が、あったり、体験会があったりした。
最後の方で、会場で、痛い所がある人に、手を挙げてもらい、その場で、そこのいる先生方が治療する。
そこに来ている患者さん達は、いろんな有名な先生の治療を受けたりしているので、なかなか難しい症状だったりする。
その患者さん達が、5分ぐらいで良くなってしまう。
ある先生が、治療する時に、治療家の人で、触りたい人と言われ、最初の先生が、骨盤を触り、左側が、上がっている言った。
私の過去の患者さんの中で、左側が上がっていた人は、7人しかいなかったので、少し触って自信を持って右側と言った。
すると、先生が、押さえる場所は、ここと言って、触ったら、左側が、上がっていた。
先生が、治療するには、まず見立てが、大事ですからと、ガツンと指摘された。(常々、師匠に言われている事である。)
とりあえず、大きな身体で、小さくなっていた。(顔から、汗が出ていた。これが、本当に顔から、火がでるというものだと、実感した。)
天狗になり易い自分にとっては、いい薬だった。(ありがとうございました。)
いろいろ勉強して、その知識、経験が積み重ねられて、自分の軸が出来、それを基準に、考える。(という考えかたがある。)
もうひとつ、患者さんが、症状を持って来院された時、その症状は、同じでも、原因の深さ、生活環境を踏まえ、
求めるレベル(とりあえず動ければいい、違和感まで無い状態等)という患者さん軸という考え方。
昔から、よく考えたのは、世の中、全ての人の価値観を球体として立体で、考えた時、それをそれぞれの方向から、
平面で捉えようとしているところに、いろんな悩みが、起きている気がする。
全ての価値観を丸ごと、受け入れる方法があれば、あれば、いいけれど。(そんな先生が、何人かいます。)
凡人の私が、現時点で、取れる方法は、世の中の価値観を1万パーツくらいに小分けし、患者さんや、世の中で、出会った人を通し、
私だったら、そんな事しないけどと思う価値観をひとつ、ひとつ受け入れていき、自分の器を大きくしていき、
患者さん、出会う人に、喜んでもらいながら、1万パーツのパズルを組み立ていき、そこで、見える世界を活用したいなと思っています。
ただ、あまりに立派に、なってしまうと、近寄り難くなってしまうので、ずっこけ、笑い、ダメな部分のマントをして、
3年寝太郎な感じでいくのも面白いかなと思う。