所在地 | 〒272-0133 千葉県 市川市 行徳駅前2-22-2高橋ビル1F |
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電話番号 | 047-300-3820 |
FAX | 047-300-3821 |
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院長 | 松岡 良一 |
最近、ドラマの半沢直樹をレンタルで借りて観ていて、土曜日に観終わった。
ドラマの中で、「やられたらやりかえす、倍返しだ!」という決め台詞がある。
昔、病院に努めていた時に、怒髪天にきて、病院の壁に穴を開けた事があった。
その頃の私は、違うなと思っても、意見が言えず、ストレスで、お腹に激痛がきたり、足が攣れて曲がったり,痺れたりしていた。
この時は、ある先生に教わった事を、患者さんに話していたら、その先生に、それは、違うだろうと言われ、流石に、怒りが出てきた。
患者さんの施術を終わって、どんどん怒りが増し、こいつを殴ってやろうかと思ったが、多分壊れると思い、
壁に拳を当てたまま、力を入れると、バーンと病院に音が鳴り響いて、壁に穴が空いた。
私は、その当時でも、仏の顔を100回ぐらいは、出来たが、その時は、流石に、その後、その先生に、それは、おかしいですよねと言った。
世の中には、いろいろ理不尽な事があり、組織に所属していると、立場上、言いたくても言えない事がある。
それを、この半沢直樹という主人公は、立場に関係なく、自分自身の正義に従って、行動する事が、みんなの共感をを得て支持されているのだろう。
ところで、世界中の人が71憶人いて、悪いと思う事を、黒、良いと思う事を、白とする。
例えば、昼の12時に待ち合わせで、12時より、早くが白、12時を超えると黒、(時間の待ち合わせに遅れてはいけないという考え)
12時より早くが、黒、遅くは,白、(早く、行き過ぎると、準備の邪魔になって急がせてしまうから、ダメという考え)
(どっちのタイプもいるので、場合によっては、出来るだけ、ぴったり合わせたりしている。)
前者の場合でも、緊急事態では、遅れても、白になり、後者の場合でも、緊急事態では、早くても、白になる。
だから、ひとつの出来事において、世界中で、白になったり、黒になったりする。
という事は、日本にいて、日本の常識に合っていて、暮らし易い人と、合ってなくて、暮らしにくい人がいると思う。
前者は、ストレスが少なく、後者は多い。
みんなが気づかずにストレスを持ってしまうのは、世の中の常識と、本人の考えが違う場合だと思う。
それが、家族だったり、学校だったり、会社だったり、国だったり、社会だったりすると思う。
そこを、ひとつ、ひとつ、向き合って納得していくと、ストレスがなくなってくる。
そうやっていくと、そもそも、物事に、ただ、勝手に意味付しているだけだと分かってくる。
その物事の意味付の仕方が、人によって違うのである。
嫌いな人でも、怖い人でも、何度でも、話をしていると、あっそうかという見方とかなったりする。
メンタルの強い人は、互いの意見を戦わせて、精神的な殴り合いをして、お互い納得するまで、話し合うというのも、いいと思う。
(お前も、やるな!お前こそな!という感じ。最後に握手。)
2年ぐらい前は、攻撃的な相手に対しては、ガンガンぶっかったりしていたと思う。
今は、とにかく、私の考えは、棚に上げて、出来るだけ、その人が話易いように、馬鹿丁寧に接するようにしている。
治療家の人は、分かると思うが、手の平に緊張があると、相手に緊張を与えてしまう。
指の当て方に気をつけても、肩に力が入っていると、それが伝わってしまう。
そんな感じで、身体全体の力が抜けてその上で、治療が出来るといいと思うが、なかなか難しい。(わざと、緊張させたり、反発力を利用する治療もある。)
更に、その人に対して、心に何も持っていない方がその人を、感じやすい。(先入観がない方がいい)
そうして、そんな感じで接すると、本人が、社交的な会話から、自我の会話になり、更に、奥底に持っている気持ちが出たりすろ。
だから、繊細な人程、優しく、優しく、接しないと、その人の心の奥底の部分が出てこなくなってしまう。(怖がってしまう。)
今までは、ここを意識していたけれども、段々とどの人に対しても、同じように接するようになってきている。
ライオンが好きでも、虎が好きでも、犬が好きでも、猫が好きでも、金魚が好きでも、あじさいが好きでも、ひまわりが好きでも、
それぞれ好みでいいと思う。
それが動物が好きでも、魚が好きでも、植物が好きでも、
もちろん人が好きでも、
生物が好きでも、
地球が好きでも、
宇宙が好きでも、
何でもいいと思う。
ここで、宇宙のような広い心を持たないとダメと思い、本人は、ライオンしか好きでない時に、
外側と内側のバランスが崩れている為、葛藤が起こる。
こんな時は、虎を考えてみたりする方法でもいいし、ライオンを深く考える事で何か分かるかもしれないので、
何でも、やってみると、現状が変わるかもしれない。
本人にとってやり易い方法でいいと思う。
私の場合は、昔から、やっている方法は、興味ある事に対しては、とにかく、行動する。(やらないと、後悔するので。)
興味ある事に関しては、アンテナが立っているので、それを、見つけたり、また、それをしていると、情報が集まったりする。
今を生きる為に出来る事は、今しかないので、本当は、何がしたいのか?表面的な欲求をどんどんやりつくしてもいいし、外しても、いいと思う。
すると、本当にしたい事が、何か見えると思う。
日曜日に、浜名湖の堀さんのセッションを受けに行った。
今年の目標の一つに、堀さんに会って、セッションを受けるというのを決めていた。
堀さんは、いろいろ追究している方なので、会うのが、楽しみだった。
今回、思ったのは、治療という行為を通して、世の中の苦しんでいる人と向き合い、その人がその人自身で苦しみに気づき、
また、その姿を通して、今まで、私自身を粗末にしてきたので、私自身にもっと関心をもって、大切にしていきたいと思った。
視点を、部分という所だけを見ると、そこには、葛藤や、衝突があるけれど、全体という視点でみると、全てに意味があり、調和がとれている。
例えば、ある出来事が、その人に悲しみを与えた、悲しみを持つその人の行動は、別の人の希望の力となった。
物事を部分で捉えると、意味が分からなかったりするが、これが、分かるのが、本人にとっての気づきであり、より広い全体性の中で、
部分を捉える事が出来れば、その物事の深い意味が分かると思う。
その人にとって、大事な事は、その人の今、興味がある事に、全力を注ぐ事だと思う。
素晴らしい高尚な教えがあったとする、それが、理解出来て、実践で、使いこなす事が出来れば、それを、活用するのも、いいと思う。
でなければ、今、出来る事を、するしかないと思う。
全ての物事に意味があるという考えかたが出来ると、ある行動をしてもいいし、しなくてもいいとも、考えられるし、(こう考えられると気楽)
ある行動をする事が、しない事が、他者に影響を与えると考えると、(一生懸命生きないと)とも、どっちも言える。
全体の視点を持つと、どんな行動も、大丈夫。部分の視点を持つとどんな行動するかが、他者へ影響するから良く、考えて!
世の中には、いろんな考えがあります。
ポイントは、本人が受け入れ易い考えを取り入れて、違った時は、その都度、修正して、いくのが、やり易いと思います。
とりあえず、素直に、その考えでやってみる、うまくいく、ラッキー!
うまくいかない、心の奥底にこだわりを持っている(観念)、気づく、心が開放される。ラッキー!
うまくいかない、良く分かんない、別の考えでやってみる、うまくいく、ラッキー!
本人納得の人生を送りたいですね。
堀さん、ありがとうございました。
そこに、昔、努めていた整骨院のグループのオーナーが来ていた。
そこで、後ろから、そっと、近づき、肩をつかんで、ビックリさせた。(笑い)
勤めていた時は、後方にいる人の気配が、分かったり、常に、神経をピリピリさせていたように、思う。
オーナーから、言われる言葉は、内面をえぐられるような、言葉も、多かったが、のんびり生きていた私には、一秒の油断の隙もなかった気がする。
ある時、道を歩いていると、松ちゃん、今、人とぶっかって、睨んでたよ。と友達に言われた。まったく、分からなかった。
オーナーに、松岡先生は、人に嫌われたくないから、言えないんだよ。と言われた事があった。
確かに、嫌われたくないので、最初、注意する事が、出来なかった。
いろんな甘い面を指摘され、いろんな考え方が出来るように、なったと思う。
今、オーナーに大事にしている事は、何ですか?と聞いてみた。
愛、感謝、挑戦という言葉を言っていた。
世の中に、多くの価値観があり、そんな中でうまく、いく為には、その言葉が、ただ自分の価値観が正しいと主張しているのか、
愛の気持ちがベースにあり、その上で、相手の為と思って言っているのかで、まったく、違うものになると思う。
愛がベースにあれば、価値観の違いは、関係ないと思う。
世の中の根本が、愛そのものという事が分かると、世の中平和になると思います。
愛そのもの上に、道徳があり、その上に自我があると思います。
道徳は、自我が暴走しないように、縛るものだと思います。
自我は、道徳を守らなきゃいけないという観念を持っている為、道徳に縛られています。
この仕組みが、分かると心は、楽だと思います。
せっかく、人生を生きているのであれば、悔いのない人生を送りたいと思います。
患者さんと、ダイエットの話をした時、「あなた半年前に食べたものでできているー村山彩」
という本を教えて頂いた。
人間の身体は、食欲センサーが正常に働いていると、身体の思うままに食べていい。
ただ、この食欲センサーが、狂っていると、食べ過ぎてしまう。
狂う原因は、ストレスだ。
数々のダイエットに取り組み、ことごとく失敗私は、知識だけは、ある。(1回だけ、成功した。)
身体に入れるカロリーより、身体から出るカロリーが多ければ痩せる。
ストレスの手っ取り早い解消は、美味しいものを食べる。
私は、朝から晩まで仕事をしているので、頑張っているので、食べる事を許している。(頑張ってるから、食べてもいいじゃん)
表面的理解では、こう思うのだが、実際の所は、食欲を抑える事が出来ない。
私自身を第三者的、見方をした場合、夜、思いっきり食べる、朝、豆大福、コーヒー、を単純に逆にするだけで、大分違うと思う。
本の中にも、書いてあるが、自分にご褒美は、自分の為にならない。
この意味は、確かにその時は、幸せだけど、それが、身体を壊すのであれば、本当に自分にとってご褒美と言えるのか?
という意味である。
昔、親戚の男の子に整骨院を手伝ってもらっていた。
彼は、細い感じである。
彼と食べ物の話しをしていた時に、彼は、たくさん食べた時は、その後、お腹が空くまで食べなくていいと言っていた。
また、自然と果物が、食べたくなったら、食べると言っていた。
この話を聞いた時、三度、三度ご飯を食べるという考えより、身体の声に従って、食べるのが、本当は、いいんじゃないかと思った。
また、患者さんのOLさんと話しをした時、甘いものにそんなに興味がないと言っていた。
その話を聞いた時、甘いものにそんなに興味無いなんて、和菓子大好き、洋菓子も好きの私にとっては、信じられなかった。
本の中に書いてある駅伝選手達が、水分を補給出来るポイントで、水、スイカ、バナナが置いてあった時、
選手全員が、スイカを選んだ。
それは、身体が、欲しい、失われた栄養素、水分、糖、カリウムがスイカに入っているのが、分かっているからと書いてありました。
食欲には、頭がつくるものと身体からくる食欲がある。
昔、ダイエットをした時に、毎日、節制をしていて、仕事終わりの夜に、今日は、絶対、鳥のから揚げを食べる!
凄まじい衝動が、起こりました!食べる!食べる!食べる!食べる!食べる!
この時、別の事を考えました。(何を考えたか忘れました。世界平和?嘘、嘘)
すると、その強い、衝動がおさまりました。
この時、考えたのは、人間は、同時に2つの事を考えるのは、難しい、
だから、別の事を考えた時に、から揚げは、考えられないとそう思いました。
ただ、この本で書かれている、偽者の本能は、とにかく、十秒おく、水をひと口飲んでみる。
これで、欲がおさまるなら、本物ではないと書いてあります。(これだったと思います。)
身体が、本当にお腹空いたというのなら、ずっとお腹が空いてるでしょう。
ダイエットで、食生活を変えようとしても、正しい食欲センサーは手にはいらない。
と書いてあります。
それは、ストレスで食べちゃうのに、食生活を変える事がまた、ストレスになって
我慢になるので、キツイ!
で、どうすればいいかというと、
二十分の汗をかくくらいの運動
運動で失った栄養素を補う食事
の二つだそうです。
今まで、持っていた知識は、運動でカロリーを消費する。
筋肉をつけ、基礎代謝をあげる。
運動自体の消費カロリーは、そんなに高くない。(ケーキは、カロリー高いのに、同じだけの運動は、大変だ!)
二十分の汗をかくくらいの運動は、身体の循環がよくなり、悪いもの押し出してくれる
身体自体の食欲を感じる為のもの。
運動で失った栄養素を補う食事
ごはんと味噌汁やスープなどの汁ものに主菜ひとつと副菜をふたつ加えた一汁三菜。
頭でつくった食欲に、翻弄されないように、身体の食欲を取り戻したい。
私が、異常な程の甘いもの好きは、嗜好ではなく、食欲センサーが狂っていただけだったんだと思う。
身体の求める食欲、身体の求める行動、身体の求める考え方。
患者さんに、痛みが無くても、身体の調子の良い時の百%と身体の調子の悪い百%は、
どちらも、一生懸命やっても、やっぱり差が出てしまうんですよ。
とよく、言ってますが、では、おデブちゃんの百%と健康体の百%では、
相当違うだろうなと思った。(ヤバイくらいになっちゃう。多分、髪の毛は、逆立ち(スーパーサイヤ人!)
ストレスは、強い刺激で打ち消せる。
村山さんのご主人は、トレーダーの仕事をしていて、凄いストレスがあるそうです。
その仲間が、やっているのは、トライアスロンだそうです。
強烈なストレスを強烈な運動で打ち消しているそうです。
ストレスに負けないようにするには、身体を鍛えるか、いろんな考えを受け入れる広い心を持つ事だと思う。
性格的に強いタイプは、ガンガン身体を鍛えてください。(ガンガン打つかって、いろいろ気づいてください。)
性格的に優しいタイプの人は、世の中には、いろんな考えがあると、ちょっとづつ、気づいて心を苦しめないようにしてください。
上は、身体を鍛えるというイメージ、下は身体を愛するというイメージ。
私自身を分析すると、身体に対して愛が足りない。
その結果が、身体に無理させている。
3月1日より、松岡整骨院は、8周年目に突入した。
現在、開業から、来られている方は、10人もいないかもしれない。
今、来院される患者さんは、痛い方や、症状の重い方が多い。
診察券を見ると、1年ぶり、とか、2年ぶりの方もいる。
昔は、いかに症状をとるかだけを、よく考えていた。
今は、症状が取れて、その患者さんが、ストレスを抱えて、苦しんでいたら、
本人が何かに気づく事で、ストレスから、解放されればいいと思っている。
患者さん自身が、楽になる事で、心に余裕が生まれ、今までより優しくなり、その心で、周りの人と接すると、
その心に触れた周りの人も、患者さんに優しさで返し、患者さんのいる空間がとってもいい居心地になる。
そんな優しさが、どんどん広がればいいなと思う。
昔は、いいなという考えがあると、それがいいと教えてあげた。
今は、それに気づく場をつくり、あくまでも、人生は、本人の足で歩いてもらいたいので、
選択は、本人に任せる事がいいと思っている。
みんなが、みんなそれぞれの人生を送っていて、いろんな悩みが出てくると思うが、
答えは、結局、自分の中にしかないと思う。
だから、人生は、自分探しの旅だと思う。
自分という人間を知れば知るほど、人生は、どんどん楽になる思う!