所在地 | 〒272-0133 千葉県 市川市 行徳駅前2-22-2高橋ビル1F |
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電話番号 | 047-300-3820 |
FAX | 047-300-3821 |
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院長 | 松岡 良一 |
土曜日、日曜日と、静岡県の本部で、腱引きの特別合宿に、行ってきた。
腱引きのルーツの武術の型をやったりした。
みんな格闘技とか、やっている人達なので、実に、熱い感じだった。
型の時は、相手が、余裕のある方だったので、木刀を使っていたが、とにかく、思いっきりやってみた。
私の中では、一瞬、一瞬、真剣で、楽しかった。
腱引きの最高顧問の先生が、武術の先生だったので、聞いてみたい質問が、あった。
それは、先生にとって、強さとは、何ですか?
私の想像していたのは、強さとは、武力ではなく、精神というものが大事だという答え方。
先生に、聞いてみた。
『先生は、今まで、いろんな戦いを実戦されてきて、先生の思う強さとは、何ですか?』
『俺は、そんな難しい事、考えたりしないから、分からねい』
『そんな考える暇なく、ただ、目の前の事を、やってきているだけ』
それを、聞いて、思いました。
戦いで、相手が、右手で、殴ってきたので、左手で、受け流して、左足で、蹴る。
というのを、頭で、考えながら、やっていると、考えている間にやられてしまう。
いろんな体格、いろんな状況、いろんな敵、と相対する時に、大事なのは、
それに対する身体の反応だと思う。
これを、実戦で、積み重ねていけば、いくほど、いろんな反応が、出来て、強くなると思う。
この経験値が、多いほど、準備が出来ているので、余裕に繋がると思う。
この身体の反応というものを、治療に活用し、これは、無意識下で行われるので、
日曜日に、群馬県の地蔵岳に山登りに、行った。
氷点下10度の中、駐車場で、着替えをしていたが、もたもたして、凄い時間が、かかった。
山を登っていると、段々、右手の、人差し指、中指、薬指、の感覚が、無くなり、そのうち、激痛に、なった。
指を曲げたり、伸ばしたり、手を振ったりしたが、激痛は、変わらずだった。
これが、凍傷かと、思い、何とかしないと、ヤバイなと思った。
木の幹に指を当てて、木のパワーで、助けてもらおうと、じっとしていると、痛みが、段々と治まってきて、痛くなくなった。
この話を、患者さんのおじいさんにしたら、ミニのホッカイロがいいよと言ったので、次回から、持っていこうと思う。
今回は、痛い思いをしたので、しっかり学んだと思う。
山登りをしていると、ボコっと、太腿まで、埋まってしまうので、7合目まで、ぐらいしか行けなかった。
リーダーと先輩は、頂上を制覇した。
湊かなえさんの『母性』という本を読んだ。
整骨院で、午前中は、ラジオをかけていて、この『母性』という本は、湊かなえさんがどうしても書きたかった本だとゲストの人が、言っていた。
流行作家のどうしても、書きたかったテーマの母性を、普段、小説は読まない、母性のない私が、読んでみた。
母性は、子を持つ親が、最初から、持っているものなのか?子が持つ事になってから、段々出てくるものなのか?
という所を、昨今のいろんな事件を、みて、母性とは?今一度、考えてみたいと思ったのではないだろうか?
ここで、出てくる、おばあちゃん、お母さん、娘。
おばあちゃんは、お母さん(娘)、娘(孫)に、対して無償の愛で接している。
お母さんは、娘より、おばあちゃんに喜ばれる事を自分(私)の事より、幸せに感じている。
(お母さんは、おばあちゃんに喜ばれる為なら、自分の我儘を、押し殺している。物事の表面に捉われている。)
娘は、お母さんの為を思って、頑張っているが、お母さんには、伝わらない。
私などは、小さい頃、あまり、器用でもないし、学校の成績も、良くなかったので、
それでも、いいよと言ってくれている母親に、愛されている事を充分に感じた。
これが、もし、優秀な子と言われる子供だったら、
何かが出来ることでしか、自分には、価値がないという価値観をつくりあげたかもしれない。
一時期、患者さんや、友達に、親に、どういう怒られかたをしたか、聞いていた。
お家に、よって様々な怒りかた、叱りかたがあるのが、分かった。
家の母親に怒られて記憶に、あるのは、小学校の低学年の時、小学校まで、ぶっとばすよ!(小学校まで、200メートル)と言われ、
いつも、優しい母親が、その大きな腕で、そういう事を言うのだから、身体は、粉々になると思い、本当に怖かった。
母性は、子を持ったから、出るのか?本来出るものが、今まで生きてきた中で、作り上げられた観念に、よってそれが、歪むのか?
湊さんは、最後に、こう書いている。
『時は流れる。流れるからこそ、母への思いも変化する。
それでも愛を求めようとするのが娘であり、自分が求めたものを我が子に捧げたいと思う気持ちが、
母性なのではないだろうか。』
母親は、自分の持てる精一杯の愛情で、娘を育てる、娘は、育てられる中で、愛情を学び、やりきれなさを学ぶ、
娘は、母親に、なって、自分の受け取った愛情を、伝えようとし、
子供の時に、感じたやりきれない思いをさせないように、心を砕く。
なぜ、葛藤が起こるのか?
それは、母親、娘、それぞれ、感受性が違うからだと思う。
母親は、自分の分身の我が子と思っているかもしれない、ただ、その我が子である娘は、自分とは、感受性が違うのだ。
私は、思う。
例え、感受性が、違っても、母親の言っている意味が、分からなくても、(うるさいなと思っても。)
そこに、真剣に向き合ってくれている母親の姿が、あれば、愛を感じる事が出来ると思う。
かとうちあきさんの『野宿入門』という本を読んだ。
この本を読んで感じたのは、家があり、家族があり、社会で生活している。
普段、あまり意識していないが、物理的には、家というのに、守られて生活している。
うるさいかもしれないが、家族がいる事で、精神的に守られている。
ストレスにもなるが、社会にいる事で、自分の役割を感じる事が出来る。
もし、肩書きが無くなり、家族、友達も無くなり、家も無くなり、裸になった時、どの位の人が、頑張れるのだろうか?
日々、当たり前と思っている事に感謝できるようになると、世の中平和になるのだろうけれど。
とうとう、2013年の仕事が、始まった。
今年は、去年以上に、いろんなものに出会って、いろんな刺激を受けたい。
去年、深夜に、シュガーレスというドラマをやっていて、面白かった。
その主題歌が、ジェネレーションズのBRAVE IT Out という曲でいいなと思った。
そのPVをテレビで、観たら、またそのダンスが、かっこよかった。(かっこいい人が、やっているから、かっこいいのかもしれない。)
という訳で、今年の目標は、ダンスがしたい。(ジェネレーションズのファンの方、このダンスの習える所の情報下さい。お願いします!)
その為の身体作りをしなければならない。(この熱いエネルギーをダンスで、表現したい!)
仕事の方は、出来るだけ私の思う理想のスタイルの確立に向け頑張っていきたいと思う。
自分の持っているエネルギーを、何の制限もなく、自分の思う通り行動出来たら、凄く気分がいいと思う。
それに向け、今年も、頑張っていこう!
2012年を振り返って。
今年は、1月に、香取の方に、行き、刺激を受け、今年は、必死の精神でいこうと思った。
ゴールドジムに、入り、仕事の後に、ランニングマシーンで、歩いたりした。(体力大事である。)
3月にセミナーに行き、刺激を受け、今までの治療に関する考え方に、大きな影響を頂いた。
9月にセミナーに行き、今まで求めていた力を手にいれた。
12月に腱引きの特別合宿で、武術の人の意識の高さに、刺激を受けた。
来年は、これらを自分の中にどう取り入れて、どこに向かうかを固めていきたい。
来年も今年以上に刺激的に一年を過ごしていきたい!
金子哲夫さんの僕の死に方ーエンディングダイアリー500日という本を読んだ。
整骨院では、午前中は、ニッポン放送を流していて、たまに、金子さんが、出演されて、お買い得情報とかを話していた。
その金子さんが、41歳という若さで、亡くなり、難病と闘いながら、仕事をしていたというのを、知った。
金子さんは、いつも、人を喜ばせる事を自分の喜びに感じていて、それを、最後まで、続けていた。
だから、多くの人が、周りに集まるんだと思います。
死ぬという事が、分かったら、まず、死の恐怖があり、死の覚悟が出来たら、どう生きるかを考えると思います。
金子さんは、自分の好きな仕事をして、それで、相手が喜んでくれて、また、喜んでくれるのが、嬉しいから、また、仕事を一生懸命頑張る。
金子さんの原点は、小さい頃に、お買い物を任され、安くかってきた時の、母親の「えらい!」の一言だった。
その時、褒められたのが、本当に、嬉しかったそうだ。
それが、大人になって、これだけ、頑張れたのは、奥さんに、自分の成功の歩みを見て、喜んで、褒めてもらいたかったからじゃないかな
と思う。
人の為に頑張る。
それが、好きだから。
金子さんは、そんな人だと思います。
この本で優しさを感じました。
日曜日と月曜日に、静岡まで、腱引きの特別合宿に行ってきた。
クリスマスイブのこんな時に、合宿に来る人は、格闘技とか、やっているそんな人でしょうと、患者さんに話していた。
そう言いながら、実際は、そうでも、ないと思っていたら、参加者は、柔道、空手、合気道、少林寺拳法、武術をやつている人達だった。(笑)
腱引きのルーツを学ぶのが、合宿の目的であった。(今回は、最高顧問が、指導にあたった。)
着いて、お昼の時に、ガーンと刺激を与えてると、それが、脳にいって、緊張し、その後、緩むという話をしていた。
私の場合は、痛みを耐えてしまうので、そうすると、痛みが取れないと仰っていた。(たぶん、思いっきり緊張することが、出来ないからだろう。)
武術の型をやったりしたが、なかなか覚えられない。
先生の時は、一度だけ師匠が、やってみせて、はい、やってと言われていたみたいだ。
凄い集中力を持って、一瞬で記憶するのが、求められていたようだ。
型をやっている時に、手から、汗が、ポタポタ落ちた。(これが、手に汗握るということか、と思った。)
治療に関しては、昔の人は、表面解剖学という考えで、筋肉を山として捉える。
筋肉は、実際は、いろんな筋肉が、重なっているのを、手の感覚で、山として捉えて、それを、弾く。(痛い所だけ、やる。)
昔の人は、たぶん、仕事が出来ないとか、不自由があれば、治療してもらい、仕事が出来る状態になれば、少々痛くても、よしとした思う。
現代人のメンタリティーに答える為には、大きな山から、段々小さな山に、どんどん、細かい原因を追っていく事になるだろう。
昔の人の精神力と比べて、現代人の精神力は、脆弱になってきているので、違和感(異和感)といったところまで、答えなければ、いけないだろう。
昔の武士は、強い精神力と、常に工夫を持って、自分を律する生き方をしていたと思う。
今回、合宿に参加して、程よい緊張感で、楽しく出来たのは、参加するみんなが、好きな者同士だったからだろうと思う。
刺激を受けるっていいですね。(あっという間の二日間でした。)
サチンさんの紹介するジュガールをDVDと本で、学んだ。
ジュガールというのは、インド人大富豪の考え方。
このジュガールという概念の中に、自分の想像を超えた考えというのが、あった。
自分の想像を超えるとは、凄いなと思った。
常々、私は、私の知らないことで、これを知ることで、世界が広がるというのを
どうしたらいいかをどう見つけたらいいかを考えているが、まだ、見つかっていない。
私の興味のある事に関しては、アンテナが立っているので、
反応して見つける事が出来る。
興味のある事に関しては、好きなので、詳しくなり、アンテナの感度が高くなり、
表面的なものだけでなく、一見、関係なさそうなものまで、反応する。
私という人間が持つ常識に衝撃を与える出来事を意図的にコントロール出来ないか?
これが、いつも、持っている課題である。
ジュガールの考え方は、ポジティブに物事を捉え、
難しいから、出来ないと考えるのではなく、難しくても、可能性があるという考え方。
可能性は、知識が、増えるといろいろ広がっていくと今まで考えていたが、ジュガールでは、
いろいろ自分自身が、身に着けている考えが、可能性を制限している場合が多いので、これを取り外すことで、
自由になり、可能性が広がる。
子供の頃は、いろんなものに興味があり、いろんな発想をしたりするが、それが、親に注意されたり、社会に出ると、
業界の常識、会社の常識、いろんな常識に縛られてします。
これを、解放する事が、可能性につながると言っています。
自分自身を客観的に観るのが、難しいと思うので、そこを指摘してくれる仲間がいるといいと思います。
(自分の軸がブレている時に、それを教えてくれる信頼できる仲間がいると助かります。)
ちょつと前まで、IPODにジュガールを入れ、ポジティブ!ポジティブ!ポジティブ!
という意識だったが、最近は、ジュガールの意識が、ふにゃっとなってしまった。
ジュガールを意識しつづけるのは、難しいが、もう一度頑張ってみよう!