所在地 | 〒272-0133 千葉県 市川市 行徳駅前2-22-2高橋ビル1F |
---|---|
電話番号 | 047-300-3820 |
FAX | 047-300-3821 |
matsuokaseikotsuin@nifty.com | |
院長 | 松岡 良一 |
今まで良く食べ、食べる事の喜びで、ストレスを解消してきた。そうして、ちゃんと、運動している時としていない時で、20キロぐらい違ったりした。今回、食べ過ぎで、調子悪くなって、噛むこと、断食を実践して分かった事は、噛むことをしつかりやると、食べる量は、減り、身体の負担が減る。そして、調子が良くなる。(噛むことで、113キロ⇒103キロ、今までの最高体重は、117キロ)そして、その過程で分かった事は、肥っている人と、肥っていない人の意識が全く正反対という事だった。これは、驚きだった。単純に言えば満腹になるのが好きな人と、満腹になるのが嫌いな人。だから、肥った人と、肥っていない人が生まれる。肥りやすいけど、食べるのが好きな人で、運動して肥らない人がいる。この人の1番は、肥りたくないなので、運動する。人によっては、いい身体が好きな人もいる。だけど、今、現在、肥っている人は、運動は、面倒くさいと思っているか、出来ない状況だと思う。私自身も、食べる量に比べ、運動量が少なかった。昔は、肥っている事が、何かをする時に、邪魔になった。肥ってなければよかった。これが、あるので、自信が持てない。今は、この肥っている状態が普通になっていて、特に問題はなかった。
断食中のスーパー銭湯の帰り、町を眺めてみると、本当に、食べるお店が溢れている。もし、みんながあまり食べない暮らしをすると、お店がなくなってしまう。そうすると、寂しい町になってしまう。食べない事は、確かに、そこに、お金や、時間がかからなく経済的になる。でも、食べる事を楽しみにしている人は、休日は、どこどこのラーメンを食べに行こうとか、スイーツ食べにいこうか、それだけで、休日が充実する。大事なのは、本人が、何を今、大切にしてその中でどう生きていくかだと思う。病気になってまで、食べたいのか?(これは、過去の私に言っている。)
よく、なかなかこの習慣は、やめられないというのがある。つい、また、やってしまう。(私の場合は、毎日、しろくまアイス3本)
これを断ち切るには、覚悟を決める!
決意である。 私の場合は、スイッチが入った感じ。
意識が変わった感じ。
これを、断食で学んだ。
この意識で物事を見てみると、面白いのは、満腹に対して、好き過ぎると、身体に負担をかけ、逆に、満腹が嫌いだと、身体に負担をかけない。
今まで私の場合は、ストレスを食べる事で、乗り越えてきた。運動している時は、それでもよかったが、運動量が、減っても、苦しくなるまで(感覚が狂っている、でも、これが、嬉しい)、食べる事をしていたら、身体にストレスを溜めた脂肪が蓄積されるようになった。それが、習慣になっていた。そうして、ある日、食べ過ぎて、気持ち悪くなって吐いた。これを、2回繰り返して、流石に、身体の事を考えるようになった。そこで、噛むことの大切さを知り、断食を知った。これからは、身体の事を考えての食事、コミニケーションとしての食事が出来ると思う。(良い状態を知ると、わざわざ、悪い状態には、しないので。)
やっと、私の人生の中で、1番の強敵の食べ過ぎ問題が解決した。ずいぶん、時間がかかったなと思う。
松岡良一さん、あなたは、やれば、出来る子だと思う。(*´∀`*)
丁度、去年の8月に、親友の山ちゃんと、食べ放題に行って、いっぱい食べた。
そして、その後、スーパー銭湯に行って、また、その後に、パスタとピザを食べた。
夜、家に帰ったら、気持ち悪くなって、吐いた。
この時、食べ過ぎはいけないなと思った。
9月に、昼休み、近所で、カレーをいっぱい食べた。
夜に、お弁当屋さんで、鳥の唐揚げのパックと、白身フライを2つと、豚トロ丼を食べた。
昼も、夜もいっぱい食べたので、食べた後、気持ち悪くなって、朝まで、吐いた。(体重は、1.5キロ落ちた。)
流石に、2回も痛い目にあったので、身体を大事にしようと思った。
そこで、私がした事は、肥ってない、患者さんに、質問する事だった。
まず、25才の細身のイケメンの患者さんに、満腹の事を聞いてみた。
すると、満腹になると、頭の回転が遅くなるし、身体が重くなって、調子悪くなるから、満腹は嫌いとの事だった。(その為、1日、1.5食にしている。)
私の場合は、満腹になって、更に、苦しくなるくらいまで、食べて寝るのが、幸せだったので、世の中には、そんな人もいるんだなと思った。
整骨院に毎月来る税理士の先生も、肥ってないので、聞いてみたら、満腹になると、調子が悪くなると言っていた。
若いご夫婦にも、聞いてみたら、夜は、白ご飯は、食べないとの事。満腹は、肥るので、気をつけている。
別の若い人にも、聞いたが、やはり、調子が悪くなるとの事。
今まで、一度も肥った事のないOLさんにも、聞いてみたら、満腹で嬉しいという感覚は、分からないと言った。
こうやって、聞いてみると、全く、肥った人と、真逆の世界があるというのが、分かった。
これを、お世話になっている八王子の先生に、満腹とか、食べる事を聞いてみた。
先生、曰く、「硬度というのが、あって、20がダイヤモンドで、鉄が7、人間の歯が4くらい、だから、骨髄まで、バリバリ食べれる。それで、考えてみると、人間の歯は、肉食中心の雑食だろう。お米は、支配する為のものだろう。」そして、先生が調子の悪かった時、おにぎり1個を1時間かけて、食べたら、身体の調子が良くなった。噛む事が大事だいう意味を教えてくれた。
それを聞いて、今まで一口、バクバク2、3噛みだったのを、30噛みにしてみた。すると、お弁当の60パーセントぐらいで、満腹になった。更に、40噛みすると、もっと、少なくても満腹になり、50噛みにすると、25パーセントぐらいで満腹になった。
そこで、実践して、噛む事の良さが分かったので、父親に言った。
「父ちゃん、噛む事は凄いいいんだよ。」父親「お前、それ昔から言ってるだろう!」
確かに、昔から、言われていた。なぜ、父親の言葉は聞けなくて、八王子の先生の言葉は、聞けるのだろうと思った。ただの父ちゃんの言葉は、軽く考えて、八王子の凄い先生の言葉だから、聞いたのかと、少しおもったが、これも考えてみた。父親の言葉は、噛むことが正しいと思っていて、それを、噛まない息子に言っている。父親の方は、息子の為を思って言っている。息子の方は、噛まない事は、悪いと思っていないので、その言葉は、響かない。また、いいと思っても、習慣なので、なかなか出来ない。出来ない事を言われると、カチンとくる。これが、価値観を持っている人が、その人の価値観(正義観)で物事を見ているときに起きる。父親の中にあるのは、噛むことが正しくて、噛まない事は悪い。それを、噛まない息子に言っている。八王子の先生の場合は、噛むことは、いいことですよ。とだけ言っている。そこに、否定は、ない。だから、その言葉がすーっと入ってくる。ぶつからない。(価値観のあるもの同士で、話をすると、合う話、合わない話が出てくる。)
今、断食をしてより実感として、分かった事。
満腹に対して、肥った人は好き。満腹に対して、肥ってない人は嫌い。
この同じ、満腹の世界に、肥っている人と肥っていない人は、全く反対の世界観を持っている。
肥っている人は、満腹の喜びを知っているが、肥っていない人は、その感覚は、分からない。
だから、肥っている人の事が理解出来ない。
肥っていない人は、満腹の悲しみを知っているが、肥っている人は、その感覚は、分からない。
だから、肥っていない人の事が理解出来ない。
肥っている人と、肥っていない人は、お互い、相手の事が分からないまま人生を終わると思う。
5月20日から、6月23日まで、35日間断食を行った。
食べ物は、全く取らず、飲み物は、水と、麦茶と、100パーセントの果物ジュースか、野菜ジュース。
整骨院にいる時は、水か麦茶を2リットルぐらい、家に帰って、果物ジュース、野菜ジュースを1、2リットル飲んだ。(1リットルがいい感じだった。)
今回の断食の目的は、人は、食べ物を身体に入れると、それを、消化するのに、パワーを使う。
入れなければ、身体を良くする為に、そのパワーを使う。これを、やってみたかった。
もうひとつの目的としては、患者さんを見ていると、痛みだけでなく、いろんな悩みを抱えている場合が多い。
その人の人生に起こる困難は、その人自身が、それに取り組むというのもあると思うが、(これは、これで、結構きつい!)身体が、凄く元気であると、その物事の受けとめ方も余裕が出てくるかなと思っている。
そこで、今でさえ、元気な私が、断食をすることで、凄まじい元気が分かったとすれば、それで、患者さんも元気になるのかなと考えている。(元気のビームが出ているかもしれない。)
患者さんから、先生、空腹でイライラしないんですか?と聞かれた。
全くそんな事はない。空腹感はない。
そこで、空腹について、考えてみた。
みんなは、食べないと死ぬと思っている。食べないと、身体に悪いと思っている。
だから、空腹感で、イライラしているのでは、なく、身体に悪いことをしていると思っているから、イライラしているのだと思う。
私の場合は、食べないことは、その真逆の脂肪をエネルギーとして活用したり、身体の中の悪いものも、エネルギーとして活用したり、排出したりしていると思っている。(この辺りは、船瀬さんの本がお勧めです。)
個人的には、脂肪を活用する時に、その脂肪を貯める原因となったストレスも一緒にデトックスしている感じがする。(つい、ストレスで食べちゃうってありますよね。)
人は、いいことは、毎回、毎回、気にしない人が多いが、(当たり前になってしまう。)悪い事は気にする人が多い。だから、気になって、空腹感になると思う。
実際、やってみて、103.5キロから、86キロになった。(トータル17.5キロ減。)
身体が軽い。前も重いと思っていなかったが、今は、前より、連動性があがった感じもする。
全身コースの患者さんを治療したら、その患者さんが大きくなった。
聞いてみると、私より、背が低いのだが、存在感が大きくなった感じがした。
多分、いい感じでその患者さんのエネルギーが整ったのかもしれない。(治療効果もアップしている。)
断食中にみなっしーが、「院長、首が出ましたね。」と言った。
今まで、首がなかったのは、知らなかった。(笑)
私自身も、断食中に、気づいたことは、ああ、私は、肥っていたんだという事をより、実感していることだった。
この状態が、普通だったので、あまり考えていなかった。
脂肪が、燃焼するにつれ、身体が前より、どんどんいい感じになってきて、それでも、まだ、脂肪がついているので、そう思うようになった。
筋肉が落ちないように、アイソメトリックを毎日やった。
そんな事を言っていた、みなっしーも院長の断食の姿を見て、10日間の断食を行った。(みなっしーは、水だけの断食。)
断食をして、一番変わったのは、意識だと思う。断食をする時に、スイッチが入った。これが、1番の効果だと思う。