所在地 | 〒272-0133 千葉県 市川市 行徳駅前2-22-2高橋ビル1F |
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電話番号 | 047-300-3820 |
FAX | 047-300-3821 |
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院長 | 松岡 良一 |
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丁度、去年の8月に、親友の山ちゃんと、食べ放題に行って、いっぱい食べた。
そして、その後、スーパー銭湯に行って、また、その後に、パスタとピザを食べた。
夜、家に帰ったら、気持ち悪くなって、吐いた。
この時、食べ過ぎはいけないなと思った。
9月に、昼休み、近所で、カレーをいっぱい食べた。
夜に、お弁当屋さんで、鳥の唐揚げのパックと、白身フライを2つと、豚トロ丼を食べた。
昼も、夜もいっぱい食べたので、食べた後、気持ち悪くなって、朝まで、吐いた。(体重は、1.5キロ落ちた。)
流石に、2回も痛い目にあったので、身体を大事にしようと思った。
そこで、私がした事は、肥ってない、患者さんに、質問する事だった。
まず、25才の細身のイケメンの患者さんに、満腹の事を聞いてみた。
すると、満腹になると、頭の回転が遅くなるし、身体が重くなって、調子悪くなるから、満腹は嫌いとの事だった。(その為、1日、1.5食にしている。)
私の場合は、満腹になって、更に、苦しくなるくらいまで、食べて寝るのが、幸せだったので、世の中には、そんな人もいるんだなと思った。
整骨院に毎月来る税理士の先生も、肥ってないので、聞いてみたら、満腹になると、調子が悪くなると言っていた。
若いご夫婦にも、聞いてみたら、夜は、白ご飯は、食べないとの事。満腹は、肥るので、気をつけている。
別の若い人にも、聞いたが、やはり、調子が悪くなるとの事。
今まで、一度も肥った事のないOLさんにも、聞いてみたら、満腹で嬉しいという感覚は、分からないと言った。
こうやって、聞いてみると、全く、肥った人と、真逆の世界があるというのが、分かった。
これを、お世話になっている八王子の先生に、満腹とか、食べる事を聞いてみた。
先生、曰く、「硬度というのが、あって、20がダイヤモンドで、鉄が7、人間の歯が4くらい、だから、骨髄まで、バリバリ食べれる。それで、考えてみると、人間の歯は、肉食中心の雑食だろう。お米は、支配する為のものだろう。」そして、先生が調子の悪かった時、おにぎり1個を1時間かけて、食べたら、身体の調子が良くなった。噛む事が大事だいう意味を教えてくれた。
それを聞いて、今まで一口、バクバク2、3噛みだったのを、30噛みにしてみた。すると、お弁当の60パーセントぐらいで、満腹になった。更に、40噛みすると、もっと、少なくても満腹になり、50噛みにすると、25パーセントぐらいで満腹になった。
そこで、実践して、噛む事の良さが分かったので、父親に言った。
「父ちゃん、噛む事は凄いいいんだよ。」父親「お前、それ昔から言ってるだろう!」
確かに、昔から、言われていた。なぜ、父親の言葉は聞けなくて、八王子の先生の言葉は、聞けるのだろうと思った。ただの父ちゃんの言葉は、軽く考えて、八王子の凄い先生の言葉だから、聞いたのかと、少しおもったが、これも考えてみた。父親の言葉は、噛むことが正しいと思っていて、それを、噛まない息子に言っている。父親の方は、息子の為を思って言っている。息子の方は、噛まない事は、悪いと思っていないので、その言葉は、響かない。また、いいと思っても、習慣なので、なかなか出来ない。出来ない事を言われると、カチンとくる。これが、価値観を持っている人が、その人の価値観(正義観)で物事を見ているときに起きる。父親の中にあるのは、噛むことが正しくて、噛まない事は悪い。それを、噛まない息子に言っている。八王子の先生の場合は、噛むことは、いいことですよ。とだけ言っている。そこに、否定は、ない。だから、その言葉がすーっと入ってくる。ぶつからない。(価値観のあるもの同士で、話をすると、合う話、合わない話が出てくる。)
今、断食をしてより実感として、分かった事。
満腹に対して、肥った人は好き。満腹に対して、肥ってない人は嫌い。
この同じ、満腹の世界に、肥っている人と肥っていない人は、全く反対の世界観を持っている。
肥っている人は、満腹の喜びを知っているが、肥っていない人は、その感覚は、分からない。
だから、肥っている人の事が理解出来ない。
肥っていない人は、満腹の悲しみを知っているが、肥っている人は、その感覚は、分からない。
だから、肥っていない人の事が理解出来ない。
肥っている人と、肥っていない人は、お互い、相手の事が分からないまま人生を終わると思う。
5月20日から、6月23日まで、35日間断食を行った。
食べ物は、全く取らず、飲み物は、水と、麦茶と、100パーセントの果物ジュースか、野菜ジュース。
整骨院にいる時は、水か麦茶を2リットルぐらい、家に帰って、果物ジュース、野菜ジュースを1、2リットル飲んだ。(1リットルがいい感じだった。)
今回の断食の目的は、人は、食べ物を身体に入れると、それを、消化するのに、パワーを使う。
入れなければ、身体を良くする為に、そのパワーを使う。これを、やってみたかった。
もうひとつの目的としては、患者さんを見ていると、痛みだけでなく、いろんな悩みを抱えている場合が多い。
その人の人生に起こる困難は、その人自身が、それに取り組むというのもあると思うが、(これは、これで、結構きつい!)身体が、凄く元気であると、その物事の受けとめ方も余裕が出てくるかなと思っている。
そこで、今でさえ、元気な私が、断食をすることで、凄まじい元気が分かったとすれば、それで、患者さんも元気になるのかなと考えている。(元気のビームが出ているかもしれない。)
患者さんから、先生、空腹でイライラしないんですか?と聞かれた。
全くそんな事はない。空腹感はない。
そこで、空腹について、考えてみた。
みんなは、食べないと死ぬと思っている。食べないと、身体に悪いと思っている。
だから、空腹感で、イライラしているのでは、なく、身体に悪いことをしていると思っているから、イライラしているのだと思う。
私の場合は、食べないことは、その真逆の脂肪をエネルギーとして活用したり、身体の中の悪いものも、エネルギーとして活用したり、排出したりしていると思っている。(この辺りは、船瀬さんの本がお勧めです。)
個人的には、脂肪を活用する時に、その脂肪を貯める原因となったストレスも一緒にデトックスしている感じがする。(つい、ストレスで食べちゃうってありますよね。)
人は、いいことは、毎回、毎回、気にしない人が多いが、(当たり前になってしまう。)悪い事は気にする人が多い。だから、気になって、空腹感になると思う。
実際、やってみて、103.5キロから、86キロになった。(トータル17.5キロ減。)
身体が軽い。前も重いと思っていなかったが、今は、前より、連動性があがった感じもする。
全身コースの患者さんを治療したら、その患者さんが大きくなった。
聞いてみると、私より、背が低いのだが、存在感が大きくなった感じがした。
多分、いい感じでその患者さんのエネルギーが整ったのかもしれない。(治療効果もアップしている。)
断食中にみなっしーが、「院長、首が出ましたね。」と言った。
今まで、首がなかったのは、知らなかった。(笑)
私自身も、断食中に、気づいたことは、ああ、私は、肥っていたんだという事をより、実感していることだった。
この状態が、普通だったので、あまり考えていなかった。
脂肪が、燃焼するにつれ、身体が前より、どんどんいい感じになってきて、それでも、まだ、脂肪がついているので、そう思うようになった。
筋肉が落ちないように、アイソメトリックを毎日やった。
そんな事を言っていた、みなっしーも院長の断食の姿を見て、10日間の断食を行った。(みなっしーは、水だけの断食。)
断食をして、一番変わったのは、意識だと思う。断食をする時に、スイッチが入った。これが、1番の効果だと思う。
日曜日に、町田で、島津先生の柳生心眼流の活法があった。
前回、足首をやると、土台がよくなることで、他の部分もよくなることが分かった。
今回、分かったのは、そもそも私達が習ってきていた解剖学の身体のイメージと、実際が違っていたことだった。
今回、これを理解してもらう為に、先生は、足関節の標本をバラバラにしてくれた。
そして、みんなに、どうなっているか?考えさせた。
私は、先生に「構造が違うんですね。」と言った。
前回の足首の時の理解は、土台が大事。足首という土台が歪むと、身体が歪む。だから、身体の症状が出ている時、その部分だけやっても、根本をやっていないので、結局は、また、症状出るよという意味で、その部分だけに、アプローチするのは、先生は、好きじゃないんだなと思った。
かと言って、先生の仰る、小指側に体重をかけるとか、草履を履くのは、今の現代の人はやらないだろうと思っていた。まあ、先生は出来るけど、みんなは、そこまでやらないだろうと思っていた。
先生の小さい頃は、裸足で歩いていたらしい、それが、靴というものを履かなきゃいけなくなったらしい。
この時、感じたことは、裸足の時の自由さから、靴を履いたときの不自由さだったそうだ。
だから、私達には、当たり前の靴を履くという感覚が、先生には、窮屈で、それが、身体を悪くしてると、実感を持って仰っていると思う。
私達は、小さい頃から、靴を履いてきて、生きている人が、日本では、多いと思う。
そこで、習う運動学は、靴ベースの歩き方だったりする。
ということは、これが、私達のベースの考え方になってしまっている。
だから、先生の仰る話は、つい例外として、武術家の人だから、それをしているのかと思っていた。
が、今回分かったのは、先生の教えてくれたことが、理にかなっていると思った。
先生は、刺激(痛み)、脳、意識が大事ということを話されている。
心眼流は、殺活なので、先生に、「例えば、100で死ぬという時、99なら、自然治癒が一番働きますよね。でも、これを、するには、恐ろしく痛いし、信頼関係がなきゃダメですよね。」と聞いてみました。
すると、先生は、治療する前に、身体の動かない方と1時間くらい話をするという話をしてくれました。
先生は、この人を治そうと本気で、覚悟を決めている、だから、患者さんにも同じように、治りたいという覚悟を決めてもらいたいと思っているんだなと思いました。これが、先生のいう意識、違う言い方をすると、一体感、私的には、愛の場。
なかなか症状がとれない方や、プロの方や、スポーツ、格闘技、武術、をやってる方で、運動能力を上げたいで、本気の方は、島津先生の所は、お勧めです。
島津正體院
東京都町田市中町1-13-9-101
☎042-729-2225
今回、構造も、私の理解の範囲で、書いてもよかったのですが、みんなに分かりやすいように、島津先生の本が、腱引きの師匠や、いろいろ研究しているお医者さん達も参加される形の本になるようです。
腱引きという治療法がある。
柳生心眼流の活法の中の筋絡というのがルーツだそうだ。
腱引きの本部は、静岡県だったが、埼玉県で、伝承会というのがあり、そこに、腱引きの師匠の小口先生が来て下さっていた。そこに、毎月、参加して、学ばせて頂いた。いつも、凄まじく、緊張して、夏などは、シャツが何枚も、びしゃびしゃになっていた。何でそこまで緊張していたのか、その時は、分からなかったけれど、今思うと、いろんな治療法を勉強していたけど、まだまだ中途半端だった気がする。そして、腱引きを習って一番よかった事は、治療法に自身が持てたことだ。だから、どんな症状でも、不安なく、向かい合うことが出来る。
特徴としては、筋(筋肉、靭帯)の捻じれや、ズレを整えること(引く)で、症状の改善をはかる。
昔、腱引きを知るまでは、硬結(筋肉が硬くなっていること。)を、押したり、揉んだりした。そして、これ、なかなか硬くて、とれないですね。と患者さんに、言ったりしていた。それが、今では、硬いと思っているのが、筋の捻じれというが分かったりするので、捻じれがとれると、その硬いのがなくなったりする。
例えば、ギックリ腰で、来られると、腱引きを知る前は、揉んだり、冷やしたり、テープを貼ったり、症状がひどいと、コルセットを出したりしていた。アイタタで、来られた患者さんが、冷やしたり、テープを貼ったり、コルセットをした分痛みは、小さくなっているが、帰りも、アイタタで、帰られていた。これが、いつも、患者さんに、申し訳ないなと、思い、心苦しかった。
でも、以前は、そういうものだと習っていたし、時間が経たなければ治らないと思っていた。
捻挫は、捻ると書くけど、捻じって、痛めている(その場所を損傷している。)と思っていたから、安静とか、冷やしとか、固定という考えが出てきた。
だから、筋が、捻れている、ズレている、引っ張られているという現状が、痛みや、制限つくっている場合は、腱引きは、凄く、効果を発揮する。。
もうひとつ、腱引きの特徴は、筋を整える(引く)と、運動能力があがる。だから、スポーツをする方や、格闘技をする方や、武道、武術の方に、お勧めだと思う。
なかなか症状のとれない方や、運動能力を上げたい方は、一度、お近くの腱引きをしている所に行ってみるといいと思う。
昨日、道場の稽古があって、その後、懇親会があった。
懇親会の席で、行徳の先生が師匠の背中見ていれば分かるだろうという話をしていた。
これだけで、分かる人には、分かるし、分からない人は、分からないかもしれない話だけど、聞いていて素晴らしいなと思った。
背中って言ったって、大きな背中、小ちゃな背中、頼もしい背中、可愛らしい背中、哀愁のある背中の事では、勿論ない!(笑)
簡単に言うと、察しろ!という事である。
私達が、師匠や、先生を選ぶ場合、最初のきっかけは、困っている時に、助けられたとか、あの師匠は、凄いんですとか、あの先生は、凄い事が出来るという所を見てというのがあると思う。
行徳の先生は、師匠を持つ事の意味を、師匠という人がいることで、師匠がいない時より、凄く頑張れるし、道を外れないと言っている。
この話を聞いて、師匠の背中を見るとは、師匠の生きる姿勢を見る事だなと思った。
師匠という心の拠り所があるから、安心して、自由に、伸び伸び出来る。
師匠の見守ってくれる姿勢があるから、頑張れる。
最初は、師匠のその能力に惚れて、かもしれないが、その後は、やっぱり人間性と思っている。
いろんな師匠を見てきたが、凄く能力が高くても、心が出来ていないと、能力に振り回される。(ちょとは、自慢したいという気持ちの人はいると思うけど、それが過ぎると天狗になる。)
そんな師匠を盲目的に信じていると、周りが見えなくなるなと思っている。
世の中には、いろんな師匠がいるので、いろんな考えがあると思う。
冠光寺流の師匠は、見ていると、いろいろな方法を提示して、後は、その人がやる、やらないは自由意思に任している感じがする。私などは、昔は、仕事で、その人が苦労しないように、私が上手くいった経験を語ったりしていた。(つい、口だしたりしていたと思う。その時は、それが、その人の為と思っていたので。)その人の個性が花開くのは、その人自身が、何かあったり、問題にぶっかったりして、気づいたりしてだと思う。ただ、その個性の花開くスピードが違う。これを、じっと待って見守るのが、師匠かなと思う。
親子でさえ、つい、口出ししている人が多いとおもうが、他人に対して大きな愛を持って、見守るということが出来るか?価値観で見守ると、忍耐、我慢が出ると思う。愛という意識になったとき、人によって、スピードが違うことは、当たり前になると思う。これが、お弟子さんとして、分かって欲しいことでは、ないのかなと思っている。師匠としては、そういう気持ちを繋いでくれると嬉しいなと思っているのじゃないかなと思っている。
今回は、特に、行徳の先生の言う言葉が、心に響いたので、つい、出来心で思ったことを、書いてしましました。
いつも、ありがとうございます。(*´∀`*)
松岡良一
みなっしーから、水戸のお土産で、私の好きな納豆を頂いた。
何と、いつか食べたかった藁(わら)タイプ。
ありがとうございます!
2017年3月1日で、開業してから、10年経ち、11年目に入る。
行徳の地でやってみて分かったのは、いろんな業種が全て激戦となっている。
昔、ある先生が下町で開業するのと、セレブな町で開業するのでは、結果が違うと思った。
その先生に合う地域があるのではと思っていた。
かといって、ピタっと合う場所を見つけるのは、難しい。
私の場合は、東西線の沿線に長く住んでいて、たまたま空いていた店舗が同じ不動産会社で、そこの不動産会社のパートのおばちゃんに、行徳という所は、隣の駅の妙典や南行徳からも、自転車で、来るんですよと言われ、いいなと思い、そして、近くに公園があって、ここで、昼を過ごすと癒されるなと思い、この2点で、行徳に決めた。
行徳でやってみて分かったのは、行徳には、地域性は無く、多種多様な人達がいる所だなと思った。
だから、患者さんや、お客さんは、いろんなお店がたくさんあるので、その中で、自分に合うお店を選べばよい。
逆にお店の方は、いろんな人に満足してもらえるものを、提供出来るか、お店のカラーにあったお客さんに来てもらえるかだと思う。
そんな行徳という地で、朝から、深夜まで、私は頑張っていると思う。
開業する時に、近所の整形外科の院長先生に挨拶に行った。
整骨で今まで挨拶をしに来た人がいなかったらしく、気にいって頂いて、地元の新聞に院長先生が松岡整骨院の開業の事を書いてくれた。
それ以来、気にかけて頂いている。有難い事なといつも、思っている。
今でも、お世話になっている行徳の先生は、元々は、全く面識がなかったけれど、何故か、患者さんを紹介され、そのご縁が今日まで続いている。
上手く先生に、道をつけて頂いている気がする。私の目標の人でもある。いつも、ありがとうございます。
受付のみなっしーには、いつも、整骨院がより良くなるようにして頂いている。
本当にいつも助かっています。ありがとうございます。
私自身は、土木作業員をやったり、ガソリンスタンドで働いたり、道路工事の旗振りをした後に、整骨業界に入った。業界に入ると、優しい所や、のんびりした所もあったが、鬼や悪魔のいる所もあった。そういう所では、お腹が凄まじく痛くなったり、足がストレスで、曲がったりした。こういう所で、世の中の理不尽さを身をもって勉強させてもらい、そのおかげで、メンタルが凄く鍛えられた。
そんな感じで、整骨業界に入って思ったのは、世の中には、いろんな価値観があるなという事だった。私自身元々は、警察官になりたいと思っていたので、法律、ルールが正義というものを持っていた。だから、それ以外は、認められなかった。が、いろんな人達と関わる中で、その人の生き方で、出来上がった正義があるなというのが分かった。そうして、治療技術を上げる為に、いろいろな治療法に参加した。そこで、分かったのが、身体に対してのいろんな見方があるなという事だった。開業してから、武術の治療、腱引きというのに、出会った。これは、武術の殺法、活法の活法にあたる。今まで、ギックリ腰の患者さんが来ると、いろいろやったが、なかなか改善しなく、いつも悪いなと思っていた。それが、腱引きの技術で施術すると、症状が大幅に改善する。この腱引きという治療法が、私にとっては、凄い自信となった。今では、治療のベースになっている。そして、人生の師と呼べる人と出会い、物事に対する、考え方が狭い事に、気づかされた。(いつか、また、お会いしたいと思っている。)そんな感じでいろんな治療法と出会って気づいたのは、いろんな治療法は、その先生の価値観で出来ている。だから、そこに、相性が生まれる。勿論、それを、創り上げるのは、凄い努力をされた結果だと思う。そこで、未熟な私は、こう思った。愛ベースの治療なら、オールマイティになるのじゃないか!もし、愛の場が創れると、そこで、症状は消えるかもしれなしい、患者さんにとって、症状より、大事な事に気づくかもしれないなと思った。
という事を考えながら、11年目も、目の前の人と、真剣に関わることしか出来ないなと思う。
今年は、いろんな予想外のことが起きるといいなと思う。(*´∀`*)
親友の山ちゃんから、プレゼントが届いた。
猪木さんの手ぬぐいと、扇子。
ありがとうございます!
元気があれば、何でもできる!
元気がないときは、松岡整骨院にお寄りください。
精一杯頑張ります!
小林健先生の「長生きしたけりゃ素性力をつけなさい」という本を読んだ。
本の中で、
私の治療の根底には、「人間に病気はない」という基本的な考え方があります。
私達が「病気」と呼んでいるものは、体が発している「警告」だからです。つまり、本格的な病気や悪化を防ぐための反応です。
おすすめしたい六つのライフスタイルとして、
①少塩多酢
②少肉多菜
③少食多噛
④少糖多果
⑤少怒多笑
⑥少煩多眠
そして、小林先生の七つのテクニックの中に、私達人間の道というのがあります。
小林テクニックのなかでも最も大切なのが、それぞれの人にご自分の「道」について考えていただくことです。私がたどりついた「私たち人間の 道 」という考え方は、祖父に習ったカバラ医学、形而上学(けいじじょうがく)、そして58年間にわたる患者さんとの心と体のふれ合いなどから得たものです。太陽や星、木や草、雨、動物たち、空気や水にさえも真に感謝して、日々豊かにジョイフルな人生を送っていくことは、心身ともにすこやかに過ごす基盤です。そのためには、自分の好きなことを大切にしたり、充実した納得出来る生き方を模索したり、人とのつながりの中で自分も人も生かしていったりということの積み重ねが大事です。決してむずかしく考える必要はなく、「楽しく自然にライフスタイルを考えていく精神学」です。それによって、自然に免疫力も高まっていきます。そのことを患者さんと同じたちばで伝えていくのが、私の「道」だと思っています。
本を読んだ感想としましては、
よく、人は、一人では生きていけないと言いますが、(一人で生きていける人はそのままで大丈夫です。)人と関わって、生きていく以上は、バランスをとりながら、生きるのが、結局は、私の為になります。その時、本音で話すのが大事です。気の荒い人は、相手の人が本音で話せるように、優しく接してあげてください。そうしないと、相手の人が怖がって、本音を話せません。これでは、相手の方に不満が残ってしまいます。また、気の弱い方や、お優しい方は、これを、言ったら、相手の方に悪いかなと思うかもしれません。でもこれを、言わないと、自分自身が不満を溜めてしまいます。自分が正しくて、相手が間違っていると思う人は、そんな相手の話は、非常に話が聞きづらいでしょうが、とりあえず、自分の考えを棚上げして、相手の話を聞いてみてください。聞いても意味が分からない時は、もう少しなぜそういう考えを持つようになったか、聞いてみてください。それを、どんどんやっていくと、ああ、そういうご事情でそうなったのが、分かると思います。そうすると、今までは、受け入れることが出来なかった考えが、ああ、そんな考えもあるんだと思えるようになってきます。そういうことをやっていくと、私の世界が広がっていきます。だから、人と向い合うことは、結局は、私の為になります。そうやって、みんな本音で、話合うことが出来れば、みんな納得の結果が生まれると思います。
素性は非常にデリケートなもので、「その性質は『愛』だけ、『生きる』だけである」そうです。(*´∀`*)
今日、銘苅先生が、整骨院に来られた。
前回、先生がベトナムから日本に来られた時、メールに気づかず、先生に悪い事をしてしまったなと思っていた。
だから、今回は、一生懸命、誠心誠意に接しなければと思っていた。
今回、よかったのは、先生に、腱引きと、骨絡(後、その他)を受けて頂いて、身体が変わるのを、体感して頂いた事だった。
いろいろお話出来て、先生にいろいろ教えて頂いて思ったのは、やはり、凄い人程、謙虚の姿勢が素晴らしいなと思った。
それに引換、私は、せっかく先生がいらっしゃたので、これは、是非、ツーショットの写真と、出来れば、先生の好きな言葉とサインが欲しいなと思ったりした。
先生が色紙に書いて頂いた言葉は、「人間 神の子 」 これは、先生の師匠の知花先生の言葉だそうである。
人を見たら先生と思えの精神だそうである。 だから帰り際、先生が勉強になりましたと言われたのが、正にその姿勢だなと思った。
もうひとつ大きく印象に残った事は、とにかく行動しなければいけないその為に先生には、信念がある。
先生の信念は、海外の人に、日本人の日本人たる精神を伝えて、その精神が伝わる事が、まずは、人と人同士が繋がり、それが、国と国同士の繋がりになって、行くことが世界の平和に繋がるのを考えていらっしゃるのだなと思った。
銘苅先生、今回いろいろお話出来て嬉しかったです。
また、次回、お会いします時、こちらこそ、いろいろ学ばせてください。
ありがとうございました。
①今回、島津先生の身体を見てどう見えるか?
という質問であった。
島津先生が土台という話をされていたので、足首という土台を基準に見てみると、その足首の捻じれが、膝や、股関節や、体幹の捻じれに繋がって見えたので、先生にそれを、伝えたら、正解と言われた。
心眼流では、土台から、見るという見方だそうだ。
②脳梗塞のリハビリは、指が曲がったままの状態の時、術者が、指を伸ばしてあげる時、患者さんも、一緒に、伸びろ~、伸びろ~、伸びろ~と言い、術者が曲げてあげる時に、曲がれ~、曲がれ~、曲がれ~という。
昔、骨折のリハビリで、やっていた時は、患者さんに、痛みを、我慢してもらって、力ずくで、曲げたり、伸ばしたりしていた。
このやり方では、痛くされるのが、怖い為、力が入って、反発が生まれる。
それと、比べると、このやり方は、患者さんと、先生が、同じ気持ちになって、ひとつになっている。
だから、実際には、曲げたり、伸ばしてたり、自分自身では、出来ないが、気持ちがひとつになった事で、脳が出来たと思うのでは、ないかと思う。
③女性の身体と、男性の身体の仕組みは違うらしい。
女性は、子宮が関係し、男性は、脳が関係するそうだ。
痛み刺激をすると、女性も、脳になるそうだ。
④タオルの下にハサミを置いて、それを、感じる。冷たく感じるそうだ。
剛身を使うと、指に氣が通るそうだ。
昔、腱引きの師匠と話をした時、指先から、電位が出るというのを、教えて頂いた。
指先の感覚を磨いていくと、氣というのが分かって来るのかなと思う。
いろいろ勉強になりました。ありがとうございました。(*´∀`*)