所在地 | 〒272-0133 千葉県 市川市 行徳駅前2-22-2高橋ビル1F |
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電話番号 | 047-300-3820 |
FAX | 047-300-3821 |
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院長 | 松岡 良一 |
私は、和菓子の豆大福が、大好きだ。
最近は、とんと、ご無沙汰で、食べていない。
豆を噛む時の、食感が、たまらない。
そこには、確かに幸せが存在している。
豆大福を、食べるときは、普通は、お茶だろが、私は、コーヒーである。
好きな物と、好きな物の、コラボは、そこに、至福の時を、演出する。
更に、温泉と、山が、絡んだらもう、大変である。
何で、こんなに、大福が、好きか?考えてみた。
まず、幼い頃から、とにかく、お餅が、大好きだった。
今でも、お正月に、実家に、帰ると、あんこ餅を、1日10個食べ、4日いると、4キロ太るぐらい好きである。
あんこも、好きである。
昔は、よく、毎日、きんつばを食べていた。
あんドーナツに、はまっていた時期もあった。
豆も、どんな豆も、好きなんで、えんどう豆でも、黒豆でも、その噛み心地がとってもいい。
豆の噛み心地と、あんこの甘さと、餅のもちもち感のハーモニーが、素晴らしい。
これも、その人に、あった、豆と、あんこの甘さと、もちもち感と、その大きさとか、割合とか、温度とか、硬さとか、あんこを2種類にするとか、
豆を塩茹でにするとか、香りとか、あんこの包み方を変えるとか、いろいろ工夫すると、その人を更に幸せにする豆大福が、
出来るかもしれない。
とにかく、豆大福を食べている時は、幸せである。
価値、たまに、考えたりする。
世の中には、多くの価値観が、あると、思う。
この人達に、どういうサービス、どういう人が、合うのか?
それが、サービス(商品)であるなら、例えば、ボールペンで、考えると、値段、性能(書き心地)、デザイン、色、触感、重量感、
みんなが、持っているから等、
ひとつの商品に、多くの価値を、持たせれば、地域性とか、そんなに、考えなくてもよいと思う。
これが、人であるなら、例えば、男性で、考えると、かっこいい、男らしい、強い、かわいい、頭が良い、優しい、真面目等、
いろんな価値を持つ人ほど、魅力的な人になると思う。
私は、元々、小さい頃の夢は、警察官になりたいぐらいだったので、正義が、好きで、悪が、嫌いだった。
それが、頭が、良い人、悪い人、お金が、ある人、ない人、優しい人、意地の悪い人等、いろんな人を見るうちに、
世の中には、いろんな人がいて、その人自身が、みんな自分が、正しいと思っている、様々な価値観を、持っているな、
ただ、それを、自分が、正しいと思い押し付けるのは、いけないなと思った。
と言いながら、押し付ける相手に、感情が、動くのが、まだまだですが、これが、うまく出来ると人間的に成長するのですが。
何が、正義なのか、悪なのか、と考えた時、法律、倫理、時代、国、人、で、違うと思います。
昔、ガソリンスタンドで、深夜、働いていた時、外車に乗っている人は、殆ど横柄な人でした。(深夜というのも、あるかもしれません。)
この時、外車に乗っている人は、ダメだと、偏見を持ってましたが、そのうち考えが、変わりました。
外車に乗っているという事は、お金を稼いでいると、(ぼんぼんもいると思いますが。)
お金を稼いでいるという事は、その人の所で働いている人や、お客さんには、貢献している。
その対価として、お金を貰っている。
私の見る、嫌な奴というのは、私の思う、その人の一面に、すぎない。
(今、外車に乗っている人で、接する人は、みんな良い感じの人です。)
今まで、私自身、100パーセント、正義の人、100パーセント、悪の人、見た事は、ありません。
みんなそれぞれ、正義と悪の要素を持っていて、その割合が違うに過ぎない。
また、それも、見る人に、よっても違うし、何を基準にするかで変わると思います。
私自身の人生の目的は、人間性を高めるという事なので、いろんな価値観を持つ人が、納得する人になる事だと思います。
理想は、高く、現実は、様々な葛藤を乗り越えて、一歩、一歩、前のめりでいきたいです!(口ばっかしにならないように、しないと。)
毎月、一回、日曜日に埼玉で、筋整流法(古式腱引き)の伝承会に、参加している。
この筋整流法は、柳生心眼流の中の筋絡の流れに、小口先生の頭脳が、プラスされて、出来きあがったものである。
詳しくは、今月の月刊秘伝を、読んで見て下さい。
この筋整流法で、驚いたのは、ぎっくり腰の治療の時であった。
昔から、あ!痛た!た!と患者さんが、来られて、あ!痛た!た!と帰って行く。
冷やしたり、電気をかけたり、軽くもんだり、テーピングをしたり、コルセットをしたり、その分だけ少し軽くなるが、患部は、あまり良くなってない。
これが、いつも、患者さんに、申し訳ないと思っていた。
私の場合は、今まで、普通のぎっくり腰の治りかたは、強い痛みが、7日から、10日で落ち着き、朝だけ、痛いのが、無くなり、
何をしても大丈夫というのが、通常1ヶ月ぐらいだった。
ぎっくり腰で、なかなか治らないと言って来る人や、酷くして、来る人は、だいたい、お風呂か、押しているか、動かしているか、
どれかをやっていた。
筋肉の繊維を痛めているので、冷却と、安静が大事と思っていて、その修復に、時間が、かかると思っていた。
それが、筋整流法では、腰には、4つの筋(腱)が、あって、これが、ズレルのが、ぎっくり腰の原因と言っている。
解剖学的には、ない筋(腱)をあるという所を触ってみると、指先には、確かに筋(腱)が感じられる。(初めての時は、分らなかった。)
その筋(腱)が、外側にいっているので、内側に引いて、本来ある場所に、筋(腱)にやると、よくなる。
私の場合、今の実力だと、10を5にすることは、出来る。(うまくいくと、4回で治ったりする。)
患者さんが、腰を曲げて来ても、だいたい普通に歩いて帰れるようには、なっていると思う。
では、半分痛みのある状態で、お風呂に入っていいのだろうか?
筋整流法では、家に帰って、よーく温まってくださいと言う。
ただ、今まで、さんざん、お風呂が、ダメと言ってきた人が、お風呂がいいですよというのは、怖い。(1分ならいいですよと言っていた。)
まったく、痛みが、なければ、お風呂で、温まってくださいと言えるけど。
そんな時、以前来たことがある頑丈そうな患者さんが、ぎっくり腰で、来院した。
筋整流法の治療をすると、身体を曲げていたのが、楽になり、半分ぐらいになった。
先生、だいぶ楽になりましたというので、〇〇さん、普通は、お風呂ダメだけど、この治療法では、お風呂に入ると楽になるというんで、
お風呂入って、痛くなったら、ごめんねと言いました。
次の日、患者さんが、また、楽になりましたと言ってくれたので、お風呂は、いいんだなと思いました。
そこで、一つ疑問が、湧きました。
ぎっくり腰で、一般的には、冷やせ、
筋整流法では、温めろ
まったく、逆です。
今までの経験で、お風呂に入ったら、悪化するか、治りが遅かったりしました。
これは、どういうことか、考えてみました。
今まで、悪化したり、治りが、遅かったのは、筋(腱)が、ズレタ、捻れた、状態で、膨らむので、神経に当たって痛くなっていた。
筋整流法では、それを、正常な位置の方に引くので、痛みが出ないのかと思いました。
今まで、何十年と接骨業界で、やってきて、筋(腱)が、ズレル、捻れる、知りませんでした。
今は、知らなかった、筋(腱)が、ズレル、捻れるという概念が、入ったので、改善率が、あがりました。
世の中には、知らない事が、たくさんあると思います。
それを知っても、理解出来ないから、受け入れられない人が、いると思います。
私の場合、判断基準は、治るか?治らないか?だけなので、理由は、いりません。
筋整流法の場合は、解剖学の知識を、頭に入れて、指先の感覚を鍛え、解剖学の知識を基に、皮膚の下をイメージできる人には、
いいと思います。(難しいですけど。)
指先の鍛錬は、電話帳の紙の下に、髪の毛を入れて、何枚目に入っているかを当てて、それを、どんどん、増やして、分るようになると
いいと言われています。
筋整流法の先輩達は、筋反射というもので、原因を、特定したりしています。(今は、まだ、感覚が、つかめていません。)
筋整流法に、出会えてよかったのは、その治療に対する意識の高さだと思います。
整骨院では、患者さんに、先生!凄いですね!と言われ、ちょっと、天狗になりそうですが、
伝承会に行くと、いつも、緊張します。
このバランスが、いいのかなと思っています。
物質的な治療を求める方には、お勧めだと思います。
昔、よく、パチンコ、とか、競馬とか、やっていた、時期が、あった。
その頃は、やってて、本当に、楽しかった。
友達と、中山競馬場とか、後楽園とか、錦糸町の場外馬券場に、行って、朝から、夕方まで、競馬をしていた。
殆ど、勝つことは、なかったが、その時は、楽しかった。
まあ、この頃は、普段のストレスを、解消する方法としては、これが、私にとって、唯一だった。
たぶん、何の努力もなく、手軽に刺激が、得られる事が、よかったんだと思う。(一回、一回、研究して、やれば、勝率は、あがったと思う。)
ただ、漠然とやり、その瞬間は、ストレスから、解放されていた。
その頃の、夢は、友達が、定年したら、一緒に、地方競馬をしに行く事だった。
多くの時間とお金を使い、ある時、 やっと、 気づいた。
競馬、パチンコ、 ギャンブル は、勝てない!
そこに、気づいたら、もっと、お金の使い方が、あるんじゃないかと思うように、なった。(早く気づけば、5年前には、開業できた。)
ギャンブルの本質は、お金をかける事で、お金が儲かる事だと思う。
パチンコも、競馬も面白いと思う。
私のように、熱くなるタイプは、その時の生活を、壊さない事が、大事だと思う(お給料の範囲内でやっていたが。)
独身者と既婚者で、使える額が、違うと思う。
昔、練馬で整骨院の院長をしている時、競馬をしているおばあちゃんが、いた。
そのおばあちゃんは、300円だけ使っていた。(メインレース3点)
競馬は、馬の1着、2着、3着を、当てるゲーム。
パチンコは、リーチを楽しむ。
お笑いのじゃいさんのぎゃんぶるの本を読むと参考になると思う。
みんな、自分の身の丈に、あった金額で、楽しめれば、いいんじゃないかと思う。
世の中には、いろんな楽しい事が、あり、いろんな趣味が、あると思う。
そこで、大事なのは、その趣味は、自分にとっては、興味が、なくても、それは、その本人にとっては、大事なものなので、
それを、どうこういう事は、出来ないと思う。
ただ、その趣味が、周りに、被害を及ぼしたり、その本人は、気づかないが、本人自身を苦しめているのであれば、
そこに、関与するのは、ありだと思う。
今の私は、心と身体をベストに、する事を大事にしている。(そのわりには、デブじゃん。)
元気の良い時の100パーセントと、調子の悪いの100パーセントは、どっちも、一生懸命やっているが、
患者さんに、提供出来るものが、変わってしまうので、気をつけている。
山登り、スーパー銭湯、DVD鑑賞、読書、漫画喫茶、面白そうな治療をうけるとか、そちらの方が、自分にとって価値があるようになった。
今では、友達と遊んだ時とか、実家に帰って、弟が、パチンコに行く時と、有馬記念(これだけは、毎年行く。今年からは、行けなくなるが。)
年に何回か、ぐらいになったが、その一回に対しても、父親に、おまえは、ダメだなと言われる。(お父さんも、パチンコやってるでしょう!)
これを言われると、カチンと来るが、父親は、心配して、言ってくれているので、お父さん、あまり四角四面になり過ぎても困るでしょう。
と言うようにしている。
昔、ある先生と話をしていて、ストレスが、大きいと、それを解消する為に、お金をたくさん使うという話を聞いた。
仕事をバリバリやって、お金を稼ぐようになると、それにともなってストレスが、大きくなる。
それを、解消する為に、お金をたくさん使う。
その時は、その話を聞いて、そうかなと思ったが、今は、違う。
ストレスは、全て、その本人自身が、感じていることなので、例えば、ある状況を、Aさんは、ストレス10とした時。(10が、マックス)
Bさんは、ストレス5、Cさんは、ストレス0。
というように、その人自身の感じかたが、変われば、ストレスは、小さくなる。
ストレスを無くす方法は、全て、肯定的にとらえることだ。
てめえ!何とろとろやっているんだ!と言われたら、
この人は、本当は、そんな言い方したくないが、敢えて私に気づかせる為に、刺激を与える言い方をし、そう言ってくれてるんだ。
と思えればいいのですが、(なかなか難しいと思います。)
出来ない人は、身体を鍛えましょう!
肉体が、強ければ、ストレスに対して、強くなります。(いろいろ言われても負けません。)
肯定的にとらえるというのは、イメージで、言うと、相手を受け入れる。
肉体を鍛えるというのは、イメージで、言うと、相手と戦うという感じだと思います。
ストレス社会と言われますが、それを作り出しているのは、お互いが、正しいと思い、相手を認めないところだと思います。
世の中は、まだ、競争社会だと思いますが、平面的な見方をして、パイを奪い合うのではなく、協調、調和、バランスといった、心を持ち
みんな、少しづつ、少しづつ、相手を認め、お互いの世界を広げていけば、その場所で、新たな価値を見い出し、
新しい市場を創り出す事も出来きて、平和になるのかなと思っていいます。
お互い相手を認めあう事で、重なりあい、相手を自分の事のように思えれば、素晴らしいと思う。(なかなか難しいと思うけど。)
私の家族は、私以外、みんな交通事故にあっている。
ただ、実際、交通事故にあっても、結局、みんな仕事が、遅かったので、病院に通院することが、出来なかった。
父親は、むち打ちで、その後何十年も、後遺症が、残ったが、自分の保険で、病院に通院した。
弟は、救急車で、運ばれる程だったが、仕事が、忙しく数回しか、病院に通院できなかった。
母親は、原付に、乗っていて、車に巻き込まれたので、今でも、痛みが、出た時は、実家に帰った時に、治療している。
交通事故で、大事な事は、病院でも、整骨院でも、いいので、どうしたらよいか?聞く事。( 松岡整骨院では、何でも、お答えしています。 )
交通事故は、一生に何度も遭うことは、ないので、どうしたらよいか、分らないと思います。
特に、交通事故直後は、ショックで、なにも考えられなくなっている人もいます。
そんな時は、自分の入っている保険会社に、連絡し、今後どういうふうに、してみるのが、いいか聞いてみるのもいいです。( 分る人に聞く。 )
交通事故の治療に関しては、自賠責で、治療できる機関として、病院と整骨院が、認められています。
よく、加害者の保険会社の人が、病院に行ってください。と言います。
でも、整骨院に行ってくださいという所は、ひとつもないので、意外と整骨院で、治療できる事を、知らない人が、多いです。
交通事故の自賠責の場合、病院と整骨院の両方通院する事が、出来ます。
松岡整骨院でも、土曜日は、病院、平日は、整骨院という患者さんが、います。
交通事故の患者さんを見ていて思うことがあります。
同じ程度の怪我で、同じぐらいの年齢で、同じぐらいの体格で、治りが違う事があります。
最初は、何でかなと思っていたのですが、交通事故の患者さんを見ていて分ったのは、加害者や、保険会社の人が、どんな人かの影響
でした。
患者さんの相手の加害者や、保険会社の人が、嫌な人の場合、そもそも、ぶっけられいるのに、そこに、労わりの心なく、
感情を逆撫でするような言葉が、ある時、そこに、怒りがうまれ、イライラします。
イライラすると、自律神経の交感神経が、働き、緊張状態になります。
この緊張状態が、続くと、免疫力(自然治癒力)が、落ちるので、治りが遅くなります。
たまに、あまりにも、理不尽な人が、いるので、その時は、熱く、優しく、説明をします、それでも、ダメなとき雷を落とします。
患者さんには、出来るだけ、早く治って頂くように、松岡整骨院では、肉体的には、筋肉、腱の調整をしたり、精神的には、自律神経のポイントを押
したり、しています。
患者さんが、早く治る為には、ひとつは、ストレスを溜めないことです。
もうひとつは、病院、整骨院、選びです。
意外と多いのは、たまたま、そこの病院、整骨院に、行った場合です。
そこの、病院、整骨院が、患者さん自身に、あっていて、順調に快復していれば、オッケーです。
なんか通院しているけど、もやもや、しているそんな方が、います。
そんな時は、交通事故は、そんなものなのかと思わず、とにかく、そこの院長に、治療方針、不安な点を、聞いて、心配な事を無くす事です。
話を聞いてみて、納得出来れば、治りかたもよくなります。
納得出来なければ、転院してみる事を、考えるのも、必要だと思います。
患者さんが、よく勘違いしているのは、病院、整骨院、が、どれも、同じ治療、同じ効果と思っている点です。
患者さんが、どこを選択するかで、治りかたが、変わります。
Aさんには、甲病院、Bさんには、乙病院、Cさんには、丙整骨院、Dさんには、丁整骨院が、一番合ってる事が、あると思います。
全ては、患者さん自身に、関係するので、自己責任で、くれぐれも、後悔しない事が、大事だと思います。
この業界に入って、最初の頃は、苦手な患者さんがいたと思う。
私は、人間性が、大事と思って仕事をしてきた。
そんな時、お店で、お昼を食べていると、(アジフライ定食ーここのフライにかかっているタルタルソースが、美味しい。)
建築業の2人が、話しているのが、聞こえて、1人が、「 人柄が良くたって、腕が悪けりゃダメだよな。 」と同僚に言っていた。
その時、私は、嫌な奴といい奴だと、いい奴の方が、好きだが、嫌な奴の造る完璧な家と、いい奴の造る欠陥のある家なら、
いくらいい奴の造るものでも困ると思った。
その時に、人間性と技術の両方がなければいけないと思った。
人間性が、なければ、その先生の治療を、受けたいとは、思わないし、技術がなければ、症状が改善しないし、どっちも大事と思った。
昔は、先生が、偉く、患者さんは、それに、従うという所が、多かった。( 今でもそういう所は、ある。 )
今は、接遇という言葉もあるように、患者さんを、お客様ととらえ、そのお客様に治療というサービスを、提供するタイプが、多い。
私は、昔から、治らない人が、いると、休みの日に内緒で来てもらって、2時間でも、3時間でも、治療をしていた。( ただの自己満足だが。 )
そんな感じで、休みを潰してということが、あったが、あるとき友達と歩いている時、「 松ちゃん、今、女の人とぶっかったよ。睨んでたよ。 」
と言われたが、まったく、自分自身は、分らず。
仕事のオンと、仕事以外のオフが、極端だった。
朝、起きると、一面が、血の海になっていた。( 鼻血だった。 )
そんな生活をして思ったのは、患者さんにとっては、何時間も治療してもらうのは、いいだろうが、俯瞰してみた時、
患者さんと先生のバランスを見た時、この先生は、無理していて、平等では、ないんじゃないか?それは、違うのでは、ないかと思うようになった。
これでは、この先生は、患者さんに喜ばれるかもしれないけど、過労死だなと。
そこで、今の考えは、患者さんと、先生が、平等で、お互いが、無理なく付き合える関係が、理想だと思っている。
今では、性格的に、苦手な患者さんは、いないが、(たまに、失礼な相手に対し、自分の中で、感情の波が、少し動くときが、あるが、すぐ納まる。)
後は、治るか? 治らないか?の問題がある。
いつか、ゴットハンドになった時、私が昔から思っていたのは、患者さんが、辛い症状から解放されると、心に余裕が生まれ、
今までの周りに対しての態度と、(心の余裕の無い状態 )、その後の態度が変わり、
その変化に周りの人のその患者さんに対する態度も変わるんじゃないかと。
昔、膝の悪い患者さんで、いろいろな所に行って治らない方が、来た事があった。
その患者さんが、腕組みをして治せるものなら、治してみろという態度だったので、最初は、私が、やる必要があるのかと思ったが、
( 2分ぐらい心の葛藤があったが。 ) とにかく一生懸命やってみた。
すると、症状が、半分くらいになった。
そうすると、患者さんの感じが変わり、笑顔が出てきた。 ( 人の話を聞く余裕が、出てきた。 )
そんな事もあって、辛い症状があると、本人に影響を与えるんだなと、
また、一方で、病気や、怪我は、何かに気づくサインといわれる。
だから、ゴットハンドになって、その症状が、とれたとしても、本人が、その症状の持つ意味に気づかなければ、
また、別の形で、現れるのでは、ないかと思っている。
ゴットハンドになった時、そこで、見える世界は、どんなものか?
今は、想像もつかないので、楽しみである。 ( その前に寿命が、来るかな。 )
私のもうどうしょうもない位疲れた時の対処法は、船橋にあるお店のつけ麺を食べ、
その後サウナに行ってお風呂に入るというやり方で、これで、完全復活する。
このつけ麺は、私が、今まで食べたつけ麺で、一番おいしい。
サウナのお風呂は、トゴール湯というもので、新潟県の栃尾又温泉の温泉成分を、
人工的につくったもので、これに入ると、本当に疲れが、取れる。
このサウナに行くと、ジャクジー、水風呂、トゴール湯、水風呂、ジャグジー水風呂、トゴール湯
この繰り返しを、1時間30分ぐらいやっている。
これが、私の中の現在一番の最強の復活法である。
そもそもスーパー銭湯に、はまったのは、以前勤めていた、整骨院の時だった。
朝7時40分に、整骨院に行き、夜10時まで仕事をし、その後院長を1時間マッサージし、
11時過ぎから整骨院の分院の開業場所探しに行き、家に帰ると朝の3時過ぎだった。
院長は、オーナーなので、社長出勤していたが、私は、いちスタッフなので、
ゆっくり出勤というわけには、いかなかった。
そんな生活を送っていた時の唯一の楽しみは、ららぽーとにある、スーパー銭湯だった。
ここは、1時までに入ると、入浴料千円が、五百円になるので、日曜の朝は、1時までに
スーパー銭湯に行くのが、ひとつの目標だった。
日曜日の朝は、いつも、ゆっくりする為に、リゲインを飲んだ。(飲まないと力が抜けなかった。)
ある時、スーパー銭湯で、お風呂に入っていると、私の心の中で、世の中で私ほど
働いている人は、いないだろうという気持ちが、まず出てきた。
その後に、そこにいる、おじいちゃん、おじちゃん、若い人、子供みんな生きているんだ。
という気持ちが、入り込み、自分自身に対して、何をおまえは、自分だけ頑張っているつもり
になっているんだ、みんなそれぞれ頑張っているんじゃないかという気持ちが湧いてきた時、
そこにいるみんなとの境界線が、なくなり、全てが、一体となった感覚になった。
そこから、スーパー銭湯に、はまっていった。
疲れたとき、自分なりに回復法を、持っていると安心である。
私の場合は、スーパー銭湯、山登り、寝る、DVD鑑賞、まんが喫茶、つけ麺がある。
その時の状態で、選択している。
日本は、のんびりした国なので、物がある事で、ストレスをつくっていると思うが、
頑張れば生活できるので、そこに気づけばみんな幸せなのにと思う。
新潟のインターの手前のパーキングの所で、チェーン規制で、チェーンがないと危ないと言う事
になって、チェーン無しのノーマルタイヤで、行くか?チェーン規制解除を待って行くか?
という事に、なったが、そのまま、行く事になった。(ああ、このまま滑って、ぶっかちゃうのか。)
高速道路は、除雪作業が、うまく出来ていて凍ったところは、なかった。(いや、一安心した。)
という感じで、八海山に、到着すると、一台停まっていた。
少しすると、管理人の人が来て営業は、やっていないので、山登りは、ダメといわれた。
まさか、まさかの現地に着いての、山登り中止。
せっかく、来たので、もうどこの山でも、いいので、ということで、山探し、
いろいろ探したが、見つからず、以前登った平標山に登る事になった。
登山口は、雪に埋もれて、道も分らなくなっていた。
登りかたは、登山口の辺りから、直登し、とにかく頂上に向けてまっすぐ、まっすぐ登った。
急登だったので、落ちたら滑って下までいってしまうので、木がある所は、まだよかったが、
無い所は、足を、斜面に刺し、指先を4本にし、刺して登った。(怖いよー。怖いよー。)
なんとか無事に登りきることが、出来た。
降りは、気をつけながら、お尻で、滑って降りた。
たまに、木にぶっかったり、止まれず激突したりした。
なんとか、無事に下山出来て良かった。
次回の5月の連休の山登りは、今回の2倍というから、大丈夫かな?と思っている。
山登りを始めたきっかけは、テレビで、大林素子さんが、山登りをする男の人は、
強くて、優しいと言っていた。
別に、大林さんのファンでは、ないが、その言葉が、胸に響いた。
単純にかっこいいと思った。
その日の夜に、山登りをしている接骨の学校時代の同級生の先生に、電話し、
先生どこでも、いいので、山登り連れて行って下さいと頼んだのが、始まりだった。
一番最初に登った山が、三つ峠山というところで、登りは、きつかったが、
登っている時は、ただ、登るということだけを考え、それに没頭していた。
頂上に着くと、やったという達成感が得られ、降りでは、登りのきつかった分が、爽快感に変わった
ただ、この降りの時、地面が凍っていて、滑って、尾骨を骨折した。(1ヶ月痛かった。)
それでも、山登りは、いいなと思った。
山登りをすると、いろいろな考えが、浮かぶ。
最初の頃は、山の登るルートも、いろいろあるので、
人生と同じように、いろんな道があるんじゃないかと思ったり、
山の高さもいろいろあるので、目標も人によって違うなと思ったりした。
あまり考え過ぎると足元が疎かになり転んだりした。
山に登っている時は、いい人になっている感じがする。
それが、山から降りて、東西線で疲れて寝て、起きると
普通の人に戻ってしまう。
山に登っている時の状態で、普段の生活を送れると、たぶん、先生、素晴らしいですねと
言われたりすると思うが、現実は、患者さんに、先生は、痛いと言うと、大丈夫ですか?
と聞いてくれるけど、絶対力緩めないですねと言われたりする。(人によります。)
山登りに行って、いい人になり、日常生活に戻り、普通の人になる。
いつもこの繰り返しで、いろいろ気づくことが、出来る。
山登りに、月に一回のペースで、行っているが、月に一回行けていると
日常生活で、きついという事は、ない。
ただ、山登りの為のトレーニングを、サボると、山で、地獄をみる。
日々のトレーニングが、やはり、大事。
いつも、一緒に行く、仲間の先輩方は、普段ハードなトレーニングをされているので、
いつも、凄いなと思って尊敬している。
いつもいろいろ学させて頂いている。
これからも、足を引っ張りますが、よろしくお願いします!
アントニオ猪木が、好きだ!整骨院には、猪木の限定フィギアがある。
猪木さんの凄い所は、借金を何億も背負っても、危ない国に行っても、気にしない強心臓と
その明るさだと思う。
元気が、あれば何でもできる!
猪木が、笑えば、世界が笑う!
普通の人が、暗くなってしまうそんな時でも、笑い飛ばしてしまう!
馬鹿になれ とことん馬鹿になれ 恥をかけ とことん恥をかけ
かいてかいて恥かいて 裸になったら見えてくる
本当の自分が見えてくる
本当の自分も笑ってた
それくらい 馬鹿になれ
猪木さんの言葉は、深い!
私には、これが、非常に難しい!
ちっぽけなプライドが、邪魔をする。
みんな見栄とか、コンプレックスを少なからず持っていると思うが、
ひとつ、ひとつ、その事に向き合っていくと、その先に
自分の本当に大事にしているものに気づくと思う。
そこには、たぶん、幸せに包まれた、笑っている自分がいると思う。