所在地 | 〒272-0133 千葉県 市川市 行徳駅前2-22-2高橋ビル1F |
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電話番号 | 047-300-3820 |
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院長 | 松岡 良一 |
ポジティブとネガティブ。
物事をとらえる時、ポジティブな考え方、ネガティブな考え方がある。
物事に取り組むに当たって、モチベーション、技量(行動する能力)、状況、状況を分析する力、のいろいろな要素がある。
この要素に、対して、ネガティブで、望むと、失敗する事は、簡単である。(そして、失敗体験を重ねる。)
また、昔の成功体験が、通用しないのは、この要素に対して、認識が甘いからだろうと思う。
よく、今までの経験で、物事を行い、それで、うまくいく事が、多い。
ただ、これは、全ての要素が、100%合って、うまくいったのではなく、うまくいく要素が、多かった為と思う。
例えば、整骨院に、痛みを持った患者さんが、来る。
問診して、どうして、この症状が、出たか聞く。
この時、患者さんは、この先生は、本当に大丈夫か、判断する。(よく、質問して試そうとする人もいる。 こんなに太っていて、大丈夫か?(笑い)。
これで、治療を受ける事になるのだが、患者さんの要素に、男、女、年齢、症状、原因、考え方、等があり、
また、患者さんを取り巻く状況に、仕事、家庭、人間関係、経済状況、の要素がある。
まだ、私自身、症状をとるという思いで治療している。
症状が、なくなる事で、患者さんが、気持ちに余裕が出来て、周りに対して優しくなり、
周りの人も、患者さんに対して優しくなるんだろうなという所までは、考えている。
患者さん本人にとっては、世界が、変わったと思うだろう。
生きていくなかで、人は、いろいろな影響を受け、常に、同じ状態を保つという事は、難しいと思う。
治療家として、どうしても、症状は、悪と思ってしまっているが、患者さんにとってこの症状が、
何かを気づかせるサインとして出ている事を説明する事できると、もっと大きな意味を持つのでは、ないかと思う。
まだ、今の段階では、出来ていないが、物事をポジティブとして、とらえるだけでなく、ネガティブなとらえかたも、出来、
陰と陽の両方を合わせ持つ方が、より深い感じがする。
光と闇、光しかなければ、光の意味が分らない。
闇しかなければ、闇の意味が分らない。
ネガティブを、ポジティブでとらえると、リスクの可能性が、低い安全な方法と考えられる。
また、ポジティブをネガティブでとらえると、リスクの可能性が、高い、危険な方法と考えられる。
どちらか、一方の立場に立つと、相容れないし、どちらの立場でも、その人の分る範囲でしか、理解できない。
そこで、ポジティブな見方で、いろんな可能性を、考え、
ネガティブな考えで、リスクを減らすのは、どうだろうか?
よく、いろんな人と話をしてみて、ひとつの物事でも、それについて、深く考えている人も、いるし、そうでも、ない人もいて、
いろいろだなと思うことがある。