所在地 | 〒272-0133 千葉県 市川市 行徳駅前2-22-2高橋ビル1F |
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電話番号 | 047-300-3820 |
FAX | 047-300-3821 |
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院長 | 松岡 良一 |
Blog記事一覧 > 治療|千葉県市川市行徳駅前 松岡整骨院 - Part 26の記事一覧
日曜日に、腱引き主催の大阪の浅井先生の治療法の講習会があった。
講習会の前に、身体の疲れを取る為に、スーパー銭湯に行った。
お風呂に、入っていると、身体を揺すられた。
話をしてみると、よく、お風呂で倒れる人がいるので、心配してくれたらしい。
昔から、スーパー銭湯に行っているが、話かけられる事は、まず、ない。
久しぶりに、外で、優しさを感じた。
いい気分のまま、講習会に向かった。
浅井先生の治療は、骨に圧力がかかると、電位が発生し、それによって、筋肉が硬くなったり、
神経にいくと、痺れたり、痛くなったり、するという事が前提となっている。
筋肉は、電圧が掛かると収縮する性質があるので、硬直や疼痛のある筋肉は、何処から発生している異常な電気で収縮しているのです。
この異常な電気を出している所が、関節面の異常だったり、骨に傷がある場所だったりするそうです。
この異常な電位を見つけ、電位を低下させる事が、治療になります。(触診が、出来ないとこの治療は、修得できないそうです。)
今回、浅井先生の治療にかける情熱を見て、治療っていいものだなと思いました。
徹底的に、追究する姿勢が、素晴らしいと思いました。
休みの日に、静岡の筋整流法の本部で、杉本錬堂先生の痛みを取るセミナーがあった。
なぜか、特定の場所を2回、シュ、シュ、と切る動作で刺激を加えると、筋肉が、50パーセント緩む。
今回、このセミナーに参加して良いなと思ったのは、筋整流法の小口先生と錬堂先生が、
お互い高めあって融合していきましょうという話が、出たことだ。
どうしても、治療業界は、それぞれが自分の治療法に自信を持っていて、なかなか他の治療法の意見を聞く事が出来ないと思う。
一つの治療法で、全てに答える事が、出来るのならば、その治療法を修得すればいいと思う。
そうでなければ、Aという概念を持つ治療法が、Bという概念を持つ治療法を取り入れる事により、更に大きなCという概念を持つ治療法に
なってもいいし、Bという概念を持つ治療法が、Aという概念を持つ治療法を取り入れる事により、更に大きなDという概念を持つ治療法に
なってもいいと思う。
小口先生の徹底的に追及する姿勢と、錬堂先生の広い心が、交流し、お互い高めあい成長しましょうという気持ちになった思います。
錬堂先生に、先生の見方は、ぽっと、浮かんだ事をデーターとして、積み重ね、それをみんなに伝えて、
また、ぽっと、出たら、それをみんなに伝えているんですよね?と質問しました。
そうだと仰ってました。
更に、先生に、ぽっ、てどこから来てるんですか?と質問したら、
分からないと仰っていました。(たぶん、先生は分かっている気がします。この場で答えとみんなが混乱するから。)
錬堂先生に、普段心がけている事は、何ですか?と質問しました。
朝4時か5時に起きる。
肉は、食べない。
良く噛んで食べる。
上の2つは、現時点では、出来ない。
3つ目の良く噛んで食べるをやる事にした。
昔から、父親、山登りのリーダーから、言われていたが、なかなか出来なかった。
錬堂先生によると、食物が、胃に入ると、胃酸が出て食べ物を消化するが、
この胃酸が、強力な酸なので、胃に悪い。
それが、良く噛んで食べると、唾液が出て、これが、食物に混ざり、胃を守る成分となるらしい。
良く噛む事が、胃に負担をかけないというのが、いいなと思ったので、1口を、25回以上噛む事にした。
やってみると、今まで、5口も噛んでいなかったので、顎が疲れる。
食べる事で、疲れる事は、初めてだ。
いかに、噛んでいなかった事が、分かった。
世の中には、様々な治療や、考え方が、ある。
日曜日に、伝統療法カンファレンスというのが、あった。
いろんな治療の先生方が、集まった。
独自に、治療法を確立した先生程、自分の治療に、自信を持っていて、自分が一番という意識があるような気がする。
だから、今回、様々な治療法の先生方が、集まった事は、凄い事だと思う。
講演が、あったり、体験会があったりした。
最後の方で、会場で、痛い所がある人に、手を挙げてもらい、その場で、そこのいる先生方が治療する。
そこに来ている患者さん達は、いろんな有名な先生の治療を受けたりしているので、なかなか難しい症状だったりする。
その患者さん達が、5分ぐらいで良くなってしまう。
ある先生が、治療する時に、治療家の人で、触りたい人と言われ、最初の先生が、骨盤を触り、左側が、上がっている言った。
私の過去の患者さんの中で、左側が上がっていた人は、7人しかいなかったので、少し触って自信を持って右側と言った。
すると、先生が、押さえる場所は、ここと言って、触ったら、左側が、上がっていた。
先生が、治療するには、まず見立てが、大事ですからと、ガツンと指摘された。(常々、師匠に言われている事である。)
とりあえず、大きな身体で、小さくなっていた。(顔から、汗が出ていた。これが、本当に顔から、火がでるというものだと、実感した。)
天狗になり易い自分にとっては、いい薬だった。(ありがとうございました。)
いろいろ勉強して、その知識、経験が積み重ねられて、自分の軸が出来、それを基準に、考える。(という考えかたがある。)
もうひとつ、患者さんが、症状を持って来院された時、その症状は、同じでも、原因の深さ、生活環境を踏まえ、
求めるレベル(とりあえず動ければいい、違和感まで無い状態等)という患者さん軸という考え方。
昔から、よく考えたのは、世の中、全ての人の価値観を球体として立体で、考えた時、それをそれぞれの方向から、
平面で捉えようとしているところに、いろんな悩みが、起きている気がする。
全ての価値観を丸ごと、受け入れる方法があれば、あれば、いいけれど。(そんな先生が、何人かいます。)
凡人の私が、現時点で、取れる方法は、世の中の価値観を1万パーツくらいに小分けし、患者さんや、世の中で、出会った人を通し、
私だったら、そんな事しないけどと思う価値観をひとつ、ひとつ受け入れていき、自分の器を大きくしていき、
患者さん、出会う人に、喜んでもらいながら、1万パーツのパズルを組み立ていき、そこで、見える世界を活用したいなと思っています。
ただ、あまりに立派に、なってしまうと、近寄り難くなってしまうので、ずっこけ、笑い、ダメな部分のマントをして、
3年寝太郎な感じでいくのも面白いかなと思う。
日曜日に腱引きの合宿の時に、指の使い方を教わった。
腱引きの仲間が、『先生の指の腱、出ないんですよね。』と言った。
すると、先生が、『それは、指で、腱を押しつぶしているから、分からないんだ。』と仰った。
先生に、実際にやって頂いた。
先生の母指の先の方で、人差し指を弾いてもらうと、腱が動くのが、分かった。
今まで、よく指を、もう少し立てて言われることが、あったが、それが、腱を上から押している時だった。(パワーで、強引に動かしていた。)
以前から、頭では、分かっていたことが、今回は、よく、実感できた。
結果的に出来るのと(腱が動く)、それを意図して(腱を感じながら)、行う(動かす)、のでは、違う。
あれ、今回、うまくいかないなというのと、この腱が動かないのでダメだなというのと、この腱の下の腱が影響してダメだなという、
いろんなレベルが、ある。
師匠に聞いたことがある。
師匠の場合は、人体の解剖を3Dでイメージしながら、それを指先で捉えながら、施術を行う。
師匠の施術中の指先で捉えようとしている時、凄い緊張感がある。
師匠に聞いたことがある。
『先生の指先で感じようとしている時は、神経を研ぎ澄まして、緊張しているように見えるんですけど、緊張していると、
それが、相手に伝わってしまうので、逆に緩めて、相手を感じようとしているんですね?』と言ったら、
師匠は、『松岡君、それも、あるんだけど、緊張させて、自分の電位で、どこが、悪いか見つけるのも、あるんだよ。』と仰られた。
イメージ的には、機械が、故障して、電気を流した時、どこで、断線しているか、見つけるかんじだろうと思った。
昔、分院長になったばかりの時に、患者さんが、近くの整骨院で、骨盤が、曲がっていると言われて来院された。
その時は、整形外科の勤務を3年終えたばかりだったので、適当な事言って、そんなのレントゲン見ないと分からないじゃないかと思っていた。
どうしても、人は、自分の分かる範囲で判断してしまうので、知識、経験に囚われてしまう。(今は、実践主義、治れば、何でもいい!)
今回思ったのは、Aという治療法がダメなら、B、BがダメならC,Cがダメなら、D,DがダメならEというより、
一つの治療法だけなら、その方法を相手に合わせて、微調整して、ぴったり合わせるのが、大事かな。
今、知識は、インターネットで、簡単に手に入る。
それが、そのまま使えたら、わざわざ行動する必要がないと思う。
治療の技術を教わる。
それで、うまくいく場合もある。
うまくいかない時は、それを現場に合わせて、微調整できるかが大事だと思う。(治療の場合は、患者によって様々な身体、心、状況がある。)
もうひとつ、思ったのは、いろんな知識、経験を、左脳に入れ、治療を行う時は、右脳を使い、感じとりながら、行うのが、いいんじゃないか。
感覚とは、関係ないが、昔から、一生懸命やる事が、好きだが、合宿の時、型で木刀で打ち合っていた時に、気持ち的には、真剣のつもりで、
真剣にやっていた、すると、気持ちが、生きているって実感が、出来て凄く気分が良かった。
一生懸命は、モチベーションが、高い時は、いいと思う。
モチベーションが、落ちた時は、疲れると思う。
だから、一生懸命のもう一つ上の真剣という意識で生活出来たら、毎日が、もっと、充実すると思う。
戦国時代でない、この、のんびりした日本で、生と死から、離れたとこで、暮らしている状況で、いかに真剣にいきるか?
豆大福を食べながら、葛藤中である。(いつも、山登りの先輩方には、ボロボロの姿で、ご迷惑かけています。)
土曜日、日曜日と、静岡県の本部で、腱引きの特別合宿に、行ってきた。
腱引きのルーツの武術の型をやったりした。
みんな格闘技とか、やっている人達なので、実に、熱い感じだった。
型の時は、相手が、余裕のある方だったので、木刀を使っていたが、とにかく、思いっきりやってみた。
私の中では、一瞬、一瞬、真剣で、楽しかった。
腱引きの最高顧問の先生が、武術の先生だったので、聞いてみたい質問が、あった。
それは、先生にとって、強さとは、何ですか?
私の想像していたのは、強さとは、武力ではなく、精神というものが大事だという答え方。
先生に、聞いてみた。
『先生は、今まで、いろんな戦いを実戦されてきて、先生の思う強さとは、何ですか?』
『俺は、そんな難しい事、考えたりしないから、分からねい』
『そんな考える暇なく、ただ、目の前の事を、やってきているだけ』
それを、聞いて、思いました。
戦いで、相手が、右手で、殴ってきたので、左手で、受け流して、左足で、蹴る。
というのを、頭で、考えながら、やっていると、考えている間にやられてしまう。
いろんな体格、いろんな状況、いろんな敵、と相対する時に、大事なのは、
それに対する身体の反応だと思う。
これを、実戦で、積み重ねていけば、いくほど、いろんな反応が、出来て、強くなると思う。
この経験値が、多いほど、準備が出来ているので、余裕に繋がると思う。
この身体の反応というものを、治療に活用し、これは、無意識下で行われるので、
日曜日と月曜日に、静岡まで、腱引きの特別合宿に行ってきた。
クリスマスイブのこんな時に、合宿に来る人は、格闘技とか、やっているそんな人でしょうと、患者さんに話していた。
そう言いながら、実際は、そうでも、ないと思っていたら、参加者は、柔道、空手、合気道、少林寺拳法、武術をやつている人達だった。(笑)
腱引きのルーツを学ぶのが、合宿の目的であった。(今回は、最高顧問が、指導にあたった。)
着いて、お昼の時に、ガーンと刺激を与えてると、それが、脳にいって、緊張し、その後、緩むという話をしていた。
私の場合は、痛みを耐えてしまうので、そうすると、痛みが取れないと仰っていた。(たぶん、思いっきり緊張することが、出来ないからだろう。)
武術の型をやったりしたが、なかなか覚えられない。
先生の時は、一度だけ師匠が、やってみせて、はい、やってと言われていたみたいだ。
凄い集中力を持って、一瞬で記憶するのが、求められていたようだ。
型をやっている時に、手から、汗が、ポタポタ落ちた。(これが、手に汗握るということか、と思った。)
治療に関しては、昔の人は、表面解剖学という考えで、筋肉を山として捉える。
筋肉は、実際は、いろんな筋肉が、重なっているのを、手の感覚で、山として捉えて、それを、弾く。(痛い所だけ、やる。)
昔の人は、たぶん、仕事が出来ないとか、不自由があれば、治療してもらい、仕事が出来る状態になれば、少々痛くても、よしとした思う。
現代人のメンタリティーに答える為には、大きな山から、段々小さな山に、どんどん、細かい原因を追っていく事になるだろう。
昔の人の精神力と比べて、現代人の精神力は、脆弱になってきているので、違和感(異和感)といったところまで、答えなければ、いけないだろう。
昔の武士は、強い精神力と、常に工夫を持って、自分を律する生き方をしていたと思う。
今回、合宿に参加して、程よい緊張感で、楽しく出来たのは、参加するみんなが、好きな者同士だったからだろうと思う。
刺激を受けるっていいですね。(あっという間の二日間でした。)
今回のセミナーで、多くの刺激をもらった。
歯科医師2名、柔整師3名、スタッフ3名を対象に、セミナーが行われた。
今回のポイントは、感覚と、呼吸法。
右人差し指と、左人差し指を、くっつけた時、右人差し指で、左人差し指を感じたり、
左人差し指で、右人差し指を感じたり、脳の切り替えをすると、感覚が変わった。
呼吸法は、過呼吸を用いた方法で、以外と息が吸えていない事が、分かった。
今回、考え方として、どうしても質問は、自分の聞きたい事を聞いてしまう。
その時、その質問の意味を限定していないと、概念が、大きくなり過ぎて
いろんな可能性を含んでしまう。
自分の中では、この意味だけのつもりで聞いているが、いろんな意味を含んで入る事がある。
いろんな気づきと、今、やることが、分かったのが、収穫だった。
毎月、一回、日曜日に埼玉で、筋整流法(古式腱引き)の伝承会に、参加している。
この筋整流法は、柳生心眼流の中の筋絡の流れに、小口先生の頭脳が、プラスされて、出来きあがったものである。
詳しくは、今月の月刊秘伝を、読んで見て下さい。
この筋整流法で、驚いたのは、ぎっくり腰の治療の時であった。
昔から、あ!痛た!た!と患者さんが、来られて、あ!痛た!た!と帰って行く。
冷やしたり、電気をかけたり、軽くもんだり、テーピングをしたり、コルセットをしたり、その分だけ少し軽くなるが、患部は、あまり良くなってない。
これが、いつも、患者さんに、申し訳ないと思っていた。
私の場合は、今まで、普通のぎっくり腰の治りかたは、強い痛みが、7日から、10日で落ち着き、朝だけ、痛いのが、無くなり、
何をしても大丈夫というのが、通常1ヶ月ぐらいだった。
ぎっくり腰で、なかなか治らないと言って来る人や、酷くして、来る人は、だいたい、お風呂か、押しているか、動かしているか、
どれかをやっていた。
筋肉の繊維を痛めているので、冷却と、安静が大事と思っていて、その修復に、時間が、かかると思っていた。
それが、筋整流法では、腰には、4つの筋(腱)が、あって、これが、ズレルのが、ぎっくり腰の原因と言っている。
解剖学的には、ない筋(腱)をあるという所を触ってみると、指先には、確かに筋(腱)が感じられる。(初めての時は、分らなかった。)
その筋(腱)が、外側にいっているので、内側に引いて、本来ある場所に、筋(腱)にやると、よくなる。
私の場合、今の実力だと、10を5にすることは、出来る。(うまくいくと、4回で治ったりする。)
患者さんが、腰を曲げて来ても、だいたい普通に歩いて帰れるようには、なっていると思う。
では、半分痛みのある状態で、お風呂に入っていいのだろうか?
筋整流法では、家に帰って、よーく温まってくださいと言う。
ただ、今まで、さんざん、お風呂が、ダメと言ってきた人が、お風呂がいいですよというのは、怖い。(1分ならいいですよと言っていた。)
まったく、痛みが、なければ、お風呂で、温まってくださいと言えるけど。
そんな時、以前来たことがある頑丈そうな患者さんが、ぎっくり腰で、来院した。
筋整流法の治療をすると、身体を曲げていたのが、楽になり、半分ぐらいになった。
先生、だいぶ楽になりましたというので、〇〇さん、普通は、お風呂ダメだけど、この治療法では、お風呂に入ると楽になるというんで、
お風呂入って、痛くなったら、ごめんねと言いました。
次の日、患者さんが、また、楽になりましたと言ってくれたので、お風呂は、いいんだなと思いました。
そこで、一つ疑問が、湧きました。
ぎっくり腰で、一般的には、冷やせ、
筋整流法では、温めろ
まったく、逆です。
今までの経験で、お風呂に入ったら、悪化するか、治りが遅かったりしました。
これは、どういうことか、考えてみました。
今まで、悪化したり、治りが、遅かったのは、筋(腱)が、ズレタ、捻れた、状態で、膨らむので、神経に当たって痛くなっていた。
筋整流法では、それを、正常な位置の方に引くので、痛みが出ないのかと思いました。
今まで、何十年と接骨業界で、やってきて、筋(腱)が、ズレル、捻れる、知りませんでした。
今は、知らなかった、筋(腱)が、ズレル、捻れるという概念が、入ったので、改善率が、あがりました。
世の中には、知らない事が、たくさんあると思います。
それを知っても、理解出来ないから、受け入れられない人が、いると思います。
私の場合、判断基準は、治るか?治らないか?だけなので、理由は、いりません。
筋整流法の場合は、解剖学の知識を、頭に入れて、指先の感覚を鍛え、解剖学の知識を基に、皮膚の下をイメージできる人には、
いいと思います。(難しいですけど。)
指先の鍛錬は、電話帳の紙の下に、髪の毛を入れて、何枚目に入っているかを当てて、それを、どんどん、増やして、分るようになると
いいと言われています。
筋整流法の先輩達は、筋反射というもので、原因を、特定したりしています。(今は、まだ、感覚が、つかめていません。)
筋整流法に、出会えてよかったのは、その治療に対する意識の高さだと思います。
整骨院では、患者さんに、先生!凄いですね!と言われ、ちょっと、天狗になりそうですが、
伝承会に行くと、いつも、緊張します。
このバランスが、いいのかなと思っています。
物質的な治療を求める方には、お勧めだと思います。
昨日、患者さんで、右の肩が、上に30度しか挙がらないが、三回の治療で、
70度まで、挙がるようになったが、触ってみると、筋の状態は、左よりは、筋肉が、落ちているが、
状態は、スムーズな感じが、したので、これは、脳のプログラミングの挙げるという動作を
忘れてしまっていると思いどうしたらよいか、と思った。
そこで、三つの治療法を組み合わせてみると、水平まで、挙上できるように、なった。
その後、普通に、挙げることが、出来た。
今回は、患者さんが、75才で、10日後が、誕生日という状況で、免許の更新が、あると言われた。
もっと早く来ればと言いながらも、必死で、やったので、うまくいったのだと思う。
仮説だが、どんな治療法でも、いいので、一回脳が、痛くないとか、動くとかを、記憶すると、
症状の戻りが、なくなるんじゃないかなと思っています。
だから、治療を受けて、その時の症状が、無くなって、症状が、戻るときは、脳が、記憶して
ないかもしれない。(真の原因が、追求が、甘い場合を除く)
私の場合は、日々勉強中なので、その時もっとも、私自身が、納得できる事を大事にしています。
ただ、今まで、私自身、治療を考えてみると、その当時の知識、経験からは、
それが、正解しか、考えられなかった。
ただ、それだと、うまくいく時もあるし、いかない時(不確定要素)もある。
不確定要素(よく分っていない)の要素の割合が、最初の頃は、大きかった。
それが、段々といろんな経験をしていくと、不確定要素の割合が、少なくなってる。
ただ、それでも、不確定要素が、ゼロには、ならない。
それは、球体を、平面で、とらえようとしているから難しいのでは、ないかなと思う。
いろんな見方が、出来るといろんな、角度から、球体をとらえる事が、出来るようになるだろう。
それでも、中は、見れない。
中が、MRIのようにみれたとする。
それでも、筋肉の硬ささえ分らない。
治療は、結局は、いかにその物事に対して、深く追求していけるかだろう!