所在地 | 〒272-0133 千葉県 市川市 行徳駅前2-22-2高橋ビル1F |
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電話番号 | 047-300-3820 |
FAX | 047-300-3821 |
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院長 | 松岡 良一 |
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2012年を振り返って。
今年は、1月に、香取の方に、行き、刺激を受け、今年は、必死の精神でいこうと思った。
ゴールドジムに、入り、仕事の後に、ランニングマシーンで、歩いたりした。(体力大事である。)
3月にセミナーに行き、刺激を受け、今までの治療に関する考え方に、大きな影響を頂いた。
9月にセミナーに行き、今まで求めていた力を手にいれた。
12月に腱引きの特別合宿で、武術の人の意識の高さに、刺激を受けた。
来年は、これらを自分の中にどう取り入れて、どこに向かうかを固めていきたい。
来年も今年以上に刺激的に一年を過ごしていきたい!
日曜日に、筋整流法の捻挫修復術に参加した。
捻挫の処置は、普通、安静、冷却、圧迫、挙上といわれる。
靭帯を痛めているので、動かすと酷くしてしまわない為の安静。
炎症を抑える為の冷却。
腫れや、内出血を酷くしない為の圧迫。
足を心臓より高くすることで、血液やリンパ液の流入による腫れを防ぐ為の挙上。
足関節の捻挫は、たくさんやってきていたので、殆どの捻挫は、冷却して、テーピングをすれば、着いた時の痛みは、半分になり、
4日から、1週間すると、歩けるようになっていた。(正座しても、何をしても痛くない状態は、4~8週かかる。)
治療としては、靭帯を痛めているので、動かして酷くしないように固定をし、炎症を無くす為に冷却をする。
ポイントは、靭帯を痛めているので、その修復期間には、時間が、かかると思っている点だ。
昔から、そう教わってきたので、そのようなやり方をすると、そのような結果になっている。
筋整流法では、足を引きずって来た人が、帰りは、普通に歩いて帰ったりする。(固定なしで。)
腫れが小さくなったり、お風呂に入ってよく温まってと言ったりする。
筋整流法を知らなければ、それは、ダメだろうと思っていただろう。
師匠の小口先生は、解剖学の知識を、3D化し、手の感覚を基に、何処に異常があるか見つけ、それに施術をする。
毎月そのような達人と接する事が、出来ているのは、本当に幸せな事だと思う。
これからも、世の中には、上には、上がいるという事を、自覚し、その真摯な姿勢に学ばせて頂こうと思う。
今日、昼休みに、バイク屋さんで、いつも乗っているスクーターのオイル交換と、エンジンの調子が、悪かったので、みてもらった。
流石、バイク屋さんは、しくみを理解しているので、エンジンの調子は、よくなった。
よく、父親が、人間の身体も、機械と同じで、どこが、悪いか、見つけて、そこを治せば、いいだけという。
(素人は、物事を、表面で、とらえるから困る。)
まず、痛い場所を、特定し、その痛みの原因を見つける。
その痛みの原因に対して、治療する。
まず、痛い場所を、正確に特定するのが、難しい場合もある。
たった、ひとつの筋肉の筋繊維が、捻れているとか。(師匠が、そう言っていた。)
痛い場所の原因の場所が、本当の原因なのか。(治療を一生懸命やっている人は、どんどん追っていくだろう。)
その痛みの原因を、やって、症状が、消え、その後も、症状が、出なければ、治療が、うまくいったといえるだろう。
難しいのは、同じ症状の時で、原因が、違う時、それを、見つけられるか?
同じ症状でも、人によって、回復力が、違う!
同じ症状でも、人によって、生活環境が、違う!
同じ症状でも、人によって、考え方が、違う!
同じ症状でも、人によって、求めるものが、違う!
一人として、同じ人は、いないので、これを、考慮にいれて、3回ですとか、5回です。
と言うのが、難しい仕事に、なっている。
これを、的確に言うには、全てを分ってなければ、言えない。
せいぜい、経験を基に、これぐらいとですという言い方しか出来ない。
いつか、こうですと、完璧に、言い切りたいです。
私の家族は、私以外、みんな交通事故にあっている。
ただ、実際、交通事故にあっても、結局、みんな仕事が、遅かったので、病院に通院することが、出来なかった。
父親は、むち打ちで、その後何十年も、後遺症が、残ったが、自分の保険で、病院に通院した。
弟は、救急車で、運ばれる程だったが、仕事が、忙しく数回しか、病院に通院できなかった。
母親は、原付に、乗っていて、車に巻き込まれたので、今でも、痛みが、出た時は、実家に帰った時に、治療している。
交通事故で、大事な事は、病院でも、整骨院でも、いいので、どうしたらよいか?聞く事。( 松岡整骨院では、何でも、お答えしています。 )
交通事故は、一生に何度も遭うことは、ないので、どうしたらよいか、分らないと思います。
特に、交通事故直後は、ショックで、なにも考えられなくなっている人もいます。
そんな時は、自分の入っている保険会社に、連絡し、今後どういうふうに、してみるのが、いいか聞いてみるのもいいです。( 分る人に聞く。 )
交通事故の治療に関しては、自賠責で、治療できる機関として、病院と整骨院が、認められています。
よく、加害者の保険会社の人が、病院に行ってください。と言います。
でも、整骨院に行ってくださいという所は、ひとつもないので、意外と整骨院で、治療できる事を、知らない人が、多いです。
交通事故の自賠責の場合、病院と整骨院の両方通院する事が、出来ます。
松岡整骨院でも、土曜日は、病院、平日は、整骨院という患者さんが、います。
交通事故の患者さんを見ていて思うことがあります。
同じ程度の怪我で、同じぐらいの年齢で、同じぐらいの体格で、治りが違う事があります。
最初は、何でかなと思っていたのですが、交通事故の患者さんを見ていて分ったのは、加害者や、保険会社の人が、どんな人かの影響
でした。
患者さんの相手の加害者や、保険会社の人が、嫌な人の場合、そもそも、ぶっけられいるのに、そこに、労わりの心なく、
感情を逆撫でするような言葉が、ある時、そこに、怒りがうまれ、イライラします。
イライラすると、自律神経の交感神経が、働き、緊張状態になります。
この緊張状態が、続くと、免疫力(自然治癒力)が、落ちるので、治りが遅くなります。
たまに、あまりにも、理不尽な人が、いるので、その時は、熱く、優しく、説明をします、それでも、ダメなとき雷を落とします。
患者さんには、出来るだけ、早く治って頂くように、松岡整骨院では、肉体的には、筋肉、腱の調整をしたり、精神的には、自律神経のポイントを押
したり、しています。
患者さんが、早く治る為には、ひとつは、ストレスを溜めないことです。
もうひとつは、病院、整骨院、選びです。
意外と多いのは、たまたま、そこの病院、整骨院に、行った場合です。
そこの、病院、整骨院が、患者さん自身に、あっていて、順調に快復していれば、オッケーです。
なんか通院しているけど、もやもや、しているそんな方が、います。
そんな時は、交通事故は、そんなものなのかと思わず、とにかく、そこの院長に、治療方針、不安な点を、聞いて、心配な事を無くす事です。
話を聞いてみて、納得出来れば、治りかたもよくなります。
納得出来なければ、転院してみる事を、考えるのも、必要だと思います。
患者さんが、よく勘違いしているのは、病院、整骨院、が、どれも、同じ治療、同じ効果と思っている点です。
患者さんが、どこを選択するかで、治りかたが、変わります。
Aさんには、甲病院、Bさんには、乙病院、Cさんには、丙整骨院、Dさんには、丁整骨院が、一番合ってる事が、あると思います。
全ては、患者さん自身に、関係するので、自己責任で、くれぐれも、後悔しない事が、大事だと思います。
この業界に入って、最初の頃は、苦手な患者さんがいたと思う。
私は、人間性が、大事と思って仕事をしてきた。
そんな時、お店で、お昼を食べていると、(アジフライ定食ーここのフライにかかっているタルタルソースが、美味しい。)
建築業の2人が、話しているのが、聞こえて、1人が、「 人柄が良くたって、腕が悪けりゃダメだよな。 」と同僚に言っていた。
その時、私は、嫌な奴といい奴だと、いい奴の方が、好きだが、嫌な奴の造る完璧な家と、いい奴の造る欠陥のある家なら、
いくらいい奴の造るものでも困ると思った。
その時に、人間性と技術の両方がなければいけないと思った。
人間性が、なければ、その先生の治療を、受けたいとは、思わないし、技術がなければ、症状が改善しないし、どっちも大事と思った。
昔は、先生が、偉く、患者さんは、それに、従うという所が、多かった。( 今でもそういう所は、ある。 )
今は、接遇という言葉もあるように、患者さんを、お客様ととらえ、そのお客様に治療というサービスを、提供するタイプが、多い。
私は、昔から、治らない人が、いると、休みの日に内緒で来てもらって、2時間でも、3時間でも、治療をしていた。( ただの自己満足だが。 )
そんな感じで、休みを潰してということが、あったが、あるとき友達と歩いている時、「 松ちゃん、今、女の人とぶっかったよ。睨んでたよ。 」
と言われたが、まったく、自分自身は、分らず。
仕事のオンと、仕事以外のオフが、極端だった。
朝、起きると、一面が、血の海になっていた。( 鼻血だった。 )
そんな生活をして思ったのは、患者さんにとっては、何時間も治療してもらうのは、いいだろうが、俯瞰してみた時、
患者さんと先生のバランスを見た時、この先生は、無理していて、平等では、ないんじゃないか?それは、違うのでは、ないかと思うようになった。
これでは、この先生は、患者さんに喜ばれるかもしれないけど、過労死だなと。
そこで、今の考えは、患者さんと、先生が、平等で、お互いが、無理なく付き合える関係が、理想だと思っている。
今では、性格的に、苦手な患者さんは、いないが、(たまに、失礼な相手に対し、自分の中で、感情の波が、少し動くときが、あるが、すぐ納まる。)
後は、治るか? 治らないか?の問題がある。
いつか、ゴットハンドになった時、私が昔から思っていたのは、患者さんが、辛い症状から解放されると、心に余裕が生まれ、
今までの周りに対しての態度と、(心の余裕の無い状態 )、その後の態度が変わり、
その変化に周りの人のその患者さんに対する態度も変わるんじゃないかと。
昔、膝の悪い患者さんで、いろいろな所に行って治らない方が、来た事があった。
その患者さんが、腕組みをして治せるものなら、治してみろという態度だったので、最初は、私が、やる必要があるのかと思ったが、
( 2分ぐらい心の葛藤があったが。 ) とにかく一生懸命やってみた。
すると、症状が、半分くらいになった。
そうすると、患者さんの感じが変わり、笑顔が出てきた。 ( 人の話を聞く余裕が、出てきた。 )
そんな事もあって、辛い症状があると、本人に影響を与えるんだなと、
また、一方で、病気や、怪我は、何かに気づくサインといわれる。
だから、ゴットハンドになって、その症状が、とれたとしても、本人が、その症状の持つ意味に気づかなければ、
また、別の形で、現れるのでは、ないかと思っている。
ゴットハンドになった時、そこで、見える世界は、どんなものか?
今は、想像もつかないので、楽しみである。 ( その前に寿命が、来るかな。 )
日曜日に、朝、先輩の引越しの手伝いをし、船橋のサウナに行って、お風呂に入って、
リフレッシュした。
昔、一緒に、働いていた先生とご飯を食べたが、とにかくよくしゃべった。
若い先生で、基本的な、考え方は、似ているが、先を読み情報をとらえる事と、
やる事が、徹底している事と、気遣いが、素晴らしいと思った。
私などは、あまり気遣いが、ないほうなので、周りにいろいろ迷惑をかけているだろう。
昔、整骨院の分院長をやっている時、友達が、スタッフとして入ってきた。
ある時、一人10分の治療の所、その友達が、30分治療していた。
時間が、長いと合図を送ったが、そのままやろうとしてたので、〇〇先生!と言った。
その時友達が、患者さんに、私は、やりたいんですけど、この位にしないと、
院長が怖い顔しているんで、という話が、聞こえたので、さすがに、カチンときて、
〇〇先生!!と声を荒げてしまった。
友達としては、いいのだが、仕事になると、こちらの要求通り動いてももらわないと
と、思ってしまう。
そこが、プライベートと、仕事の違うところだと思う。
仕事をする時、みんな自分なりの取り組み方が、あると思う。
時間内だけ働けば、いいと思っている人。
仕事が、好きで働いている人。(私は、このタイプ。)
仕事が、嫌だけど働いている人。
仕事を一生懸命頑張っている人。
仕事で手を抜く人。
いろいろいると思う。
昔、評価という事に対して、思った事が、ある。
A先生が、普通の整骨院では、10の評価。(10点満点で。)
別の繁盛している整骨院では、5の評価。
名人のいる整骨院では、1の評価。
同じ先生が、場所が、違うと評価も違う。
利益を重視している所だと、最大10の力を持つA先生が、7の効果を出すのと、
最大5の力を持つB先生が、精一杯やって5の効果を出していれば、A先生の評価が上だろう。
B先生が、腐らず、精一杯頑張っていければ、A先生を抜けるだろう。
今だけを見れば、A先生は、手を抜くいけすかない奴かもしれないが、(個人的には、嫌い。)
昔、頑張ったからこそ、その実力があると思う。
であるならば、手を抜けない状況を作ってしまえば、いいと思う。
か、モチベーションの下がる原因の解決。
評価は、全てそこの方針が、あると思うので、自分に合った所を選ぶのが、ベストだと思う。
私自身は、器用な方では、ないので、素直で一生懸命頑張っていれば、いいと思っている。
そうすれば、少しづつ、仕事を、任す事が、出来ると思う。
それが、実力をあげることに繋がると思っている。
整骨業界に、入った最初の頃、1週間すると、土曜日の終わりぐらいに、なると、
腕が、挙がらなくなった。
とにかく、最初は、指の力だけで、ほぐしていたから、腕が、パンパンに、なった。
冬なんかは、手袋に、特に、右手が入りづらかった。
この頃は、あまり考える事もせず、院長の言う事を、ハイ、ハイと聞いていた。
ある時、低周波という電気を、おばあちゃんにかけようと、パッドを、肩と腰に当て、
電気のボリュームを、回した。
結構回しているのに、電気が、来ないとおばあちゃんが、言うので、
とうとう、ボリュームが、最大までなってしまった。
でも、来ないというので、おかしいなと思った。
パッドの上に手を、置いて押さえると、おばちゃんが、カエルのように、手足を、バタバタさせた。
あっ、すいません。と言って電気を急いで切った。
やはり、電気は、来ていたのだ、パッドと身体の接触面が、浮いていたようだった。
その事が、あってから、3ヶ月ぐらい、おばあちゃんに、先生の時は、油断できないからね。
と、入る度に言われた。
ここで、電気をかける時は、パットと身体に、隙間をつくっては、いけないというのを、学んだ。
今、思うとあまり、考えもせず、やっていた気がする。
一番最初の修行先の整骨院で、院長と、ごはんを食べている時、ごはんが、全部ポロッと落ちて、
ベタッと床にくっついた。
またその床が、汚い感じで、(掃除は、しているけど。)
まあ、これは、食べなくていいだろうとしまおうとすると、院長が、食べろと言った。
えっと言ったが、キッと睨むので、食べた。
柔道6段、早稲田卒、の院長の前で、私は、無力だった。(単純に怖かった。)
院長の実家、農家なので、食べ物を大切にという意味で言ったんだろうが、
その時は、正直嫌だった。
だから今も覚えている。
院長に、先生が、80才くらいになれば、勝ちますよ。と言ったことが、ある。(もちろん、武器あり。)
その時、院長が、「松岡、その時、おまえいくつになるんだ」と言われた。
院長は、その時でも、負けない気だなと思った。
男なら、強くて、頭が、良くて、というのが、理想で、そこに、優しさが、あるとなおいいと思う。
ちなみに、柔道の乱取りを院長と、一番初めにやった時、0.5秒で、畳に叩きつけられた。
見えなかった。
そんな院長が、男として、ひとつの理想だと思う。
いつか、もっと成長して、ぶっかりたい。
その時、労わりの精神を持てるとよいのだが。