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院長 | 松岡 良一 |
日曜日に、町田の島津先生の所に行った。
今回は、山を捉える練習。
指先を動かす時は、肘から動かす。
指の末節骨の所は、鉤状(かぎじょう)になった部分があり、この部分で、筋を捉える。
この部分で捉えようと力が入ると、つい指が曲がってしまう。これは、指先がセンサーの働きをする為に、指先で、探る習性があるらしい。あくまでも、鉤状の部分で、筋を捉える。参加していた別流派の剣術の方に、何回教わっても、なかなか難しいんですよと言いましたら、刀の場合は、柄(つか)を持つとき、この鉤状の部分で、刃先の向きを変えると仰っていた。やはり、追究されている方は、いろいろ分かっているんだと思った。
私の今の課題としましては、瓢原(ひさご腹)にして、その力を背中、右肩、肘に伝えて、それを、指の鉤の部分で、筋を捉えることだと思いました。これが、出来ないと、背骨、顎の矯正が出来ないそうです。
整骨的な話としましては、昔、島津先生の場合は、折れたら、骨を整復して、ぴったり、合わせて、段ボールで、固定するそうです。そして、一週目で、外側の段ボールを外し、指を動かしてもらいながら、三週目には、全て、固定は、外し、終了だそうです。これが、なかなか理解されなかったそうです。昔、整形外科に勤めていた時、骨折の患者さんは、骨が着くために、三週固定し、三週リハビリをしていました。患者さんによっては、三週でも、骨のくっつきが怪しい時は、安全策で、四週固定し、そこから、リハビリしていました。今は、早期のリハビリが、復帰を早めるという方向だと思いますが、最新の現場の情報は、分かりません。骨折をピッタリ合わせる技術があり、動かしても、大丈夫という経験を持っている先生ならでは、と思う所であります。
今回、サンボの萩原さんが、来られていましたので、ツショートお願いしました。(私の叔父さんが、昔、サンボの理事をしていまして、萩原さんに、その話をしましたら、叔父さんに、お世話になったと言っておられました。私も、昔、叔父さんに、「松岡、お前もサンボやるか」と言われたことがありましたが、噂では、ギブアップしても、離してくれないというのを、聞きましたので、ヤバイなと思いやりませんでした。本当の所は、分かりませんが。笑
今回は、多くの方が来られ、みんな真剣に学んでいた、その姿勢がいいなと思いました。
なかなか覚えない私でありますが、次回もよろしくお願い致します! (*^▽^*)