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院長 | 松岡 良一 |
業捨(ごうしゃ)という本を読んだ。
谷原先生の業捨というのは、業を取る事で、症状を取るというものです。
具体的には、右手の人差し指に、拇指をそえ、人差し指の腹と爪の間で、シャツの上からこする。
この時こすられる時の痛みが、激痛らしい。(刺青の3倍から5倍)
こすられた背中は、人によって、赤くなったり、どす黒くなったりする。
この本の中に、胃袋の丈夫差は、生まれもったもので、あるけれど、腹八分に、食べておく事も出来るし、
逆に暴飲暴食して、胃袋を壊す事も出来ます。と書いてあります。(私は、分目位食べています。)
生まれもった環境は、人それぞれ、あると思いますが、人生どう生きるかは、自分次第だと思います。
朝、整骨院で、ニッポン放送をかけていて、人生相談の中で、変えられるものは、変えましょう、変えられないものは、受け入れましょう。
といっている。
つい、キツイ時は、人の性にしたくなってしまう。
私も、昔、整骨院のグループに、勤めている時、家が、金持ちだったら、オーナーに、負けないのになと思った事が、あった。
今、思うと、その状況を、人の性にしていた。
今では、努力すれば、なんでも出来るというのが、分かり、力がつけば、力のある人と出会い、
そこで、また、自分の未熟さに、気づき、目標にし、努力をする。
よく、才能がある、ないとか、いう。
同じ事をやって、直ぐ出来る人となかなか出来ない人がいる。
私は、元々直ぐ出来るというタイプでは、ないが、自分の事を棚に上げて、恐ろしい程理想を高く持つ。
そうすると、同じ練習の仕方では、器用な人(その事に関して能力の高い人)に追いつけないが、
別のやり方で、能力をあげたりする事が出来る事が、分かった。
という事は、本来学習する事は、画一的な練習方法でなく、その人を見て、その人にあった練習方法を行うのが、いいんだろうと思う。
AでダメならB、BでダメならC、CでダメならD、DでダメならE、EでダメならF、とにかくうまくいくまでやってみる。
本の中で、「人はまず、心の中で、思った事を口に出し、そして行動にうつすというのが、自然です。
ですから、心の中で思っていることが、清ければ、言葉も良くなり、従って行動も善なるものになります。
けれど、心の中に邪悪なものがあれば、言葉も行動も悪に走ってしまう結果となるのは当然でしょう。」と書いてあり。
特に、思いが大事と言っています。
悪い事を思ってても、法律で、罪には、問われませんが、憎しみや、怒りといった悪感情を抱くと、それが、心の奥に残る気がします。
悪感情が、起こるのは、自分の中にある、物の見方、考え方にあると思います。
悪い奴とか、嫌な奴とかは、普通、自分なら、そんな事しない、自分とは、全く逆と思う人も、多いでしょうが、
そもそも、悪いとか、嫌な感情が、分かるのは、自分の奥底に、同じものを持つからだと思います。
とすると、悪いあいつ、嫌なあいつは、自分と同じタイプ。(いい人、素敵な人も、同じタイプ。)
自分が、悪い奴、嫌な奴に、反応するように、相手も、自分の中にある悪い部分、嫌な部分に反応していると思います。
自分が、悪い奴、嫌な奴と思う人が、ある人には、素直でいい感じに、話をしているのを見ると、
(昔は、こいつは、悪い奴ですから、騙されないで下さいと思っていました。)
悪い奴、嫌な奴と思っている人は、ある人のいい部分に、反応しているのだと思います。
だから、自分の成長を見るには、悪い奴、嫌な奴と思っていた人と接して、快適な時間が送れるかだと思います。
世の中の葛藤の多くは、本当は、周りでなくて、自分自身が、つくっているのに、気づき、一つ、一つ、自分の奥底の考え方が分かると、
人生が楽だと思います。(そんな事は、言っていても、毎朝の豆大福は、止められません!)
毎日、毎日、なんとなく生きるのも、前のめりで、燃え尽きるように生きるのも、全て、自分次第だと思います。
とりあえず、全ての価値観を持てるように、一歩、一歩進んでいきます。