所在地 | 〒272-0133 千葉県 市川市 行徳駅前2-22-2高橋ビル1F |
---|---|
電話番号 | 047-300-3820 |
FAX | 047-300-3821 |
matsuokaseikotsuin@nifty.com | |
院長 | 松岡 良一 |
よく、気づくという言葉がある。
ある時、気づく。
これは、話をしている時、お風呂に入っている時、自然の中にいる時とか,何かの時に気づきが起こる。
多くの方は、物事は、知識、経験を重ねて、その人の中にあるデーターで、物事を判断する。
だから、物事の理解は、過去のデーターがベースで考える。
興味のある事に、反応する。
私だと、スーパー銭湯に関係するものがあると、ぱっと、看板や、その情報の会話に反応したりする。
アンテナが立っている感じである。
これは、逆の場合も、ある,アンテナが立つ事で、その物事がこちらに反応する。
面白かったのは、私の行きつけのお風呂が、トゴール湯といって、準天然温泉で、新潟県の栃尾又温泉の温泉成分を人工的に造ったもので、
いつか、行きたいんです。と患者さんに、話をしたら、その患者さんの出身が、私、その隣の出身よと言われた事があった。
という風に、今、持っているデーターを基準にしている。
気づきの場合は、例えば、本人の興味がある事で、分からない事を質問すると、質問を置いておくと、(これは、どういう事なんだろうと思っていると。)
没頭状態の時に、今までは、こう思っていたけど、あっそうか?と思い分かってしまう事がある。
これが、気づきである。
今まで囚われていた考えが、観念がとれて、あっそうかとなる。
冠光寺流の門人の女性の方は、寝る前に、質問を置いて、夢の中で見た事が、質問の答えだったと教えてくれた。
ポイントは、その人の中で、どうしても、知りたいことを、質問として、持っていると、没頭状態の時に、答えが分かったりするので、
質問を出来るだけ具体的に持つのが大事だと思う。
よく、直感で、行動する人が、何かよく分からないけれど、何かの行動したら、なぜか、こうなり、最後は、うまくいったという話があるが、
それは、現時点のデーターでは、その行動、物事の関連付が出来ないから、そう思うだけだと思う。
そのデーターの奥にある心では、ちゃんと分かっていると思う。
まあ、とにかく、何でも、やってみて本人なりの方法を掴めばいいと思う。