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院長 | 松岡 良一 |
患者さんと、ダイエットの話をした時、「あなた半年前に食べたものでできているー村山彩」
という本を教えて頂いた。
人間の身体は、食欲センサーが正常に働いていると、身体の思うままに食べていい。
ただ、この食欲センサーが、狂っていると、食べ過ぎてしまう。
狂う原因は、ストレスだ。
数々のダイエットに取り組み、ことごとく失敗私は、知識だけは、ある。(1回だけ、成功した。)
身体に入れるカロリーより、身体から出るカロリーが多ければ痩せる。
ストレスの手っ取り早い解消は、美味しいものを食べる。
私は、朝から晩まで仕事をしているので、頑張っているので、食べる事を許している。(頑張ってるから、食べてもいいじゃん)
表面的理解では、こう思うのだが、実際の所は、食欲を抑える事が出来ない。
私自身を第三者的、見方をした場合、夜、思いっきり食べる、朝、豆大福、コーヒー、を単純に逆にするだけで、大分違うと思う。
本の中にも、書いてあるが、自分にご褒美は、自分の為にならない。
この意味は、確かにその時は、幸せだけど、それが、身体を壊すのであれば、本当に自分にとってご褒美と言えるのか?
という意味である。
昔、親戚の男の子に整骨院を手伝ってもらっていた。
彼は、細い感じである。
彼と食べ物の話しをしていた時に、彼は、たくさん食べた時は、その後、お腹が空くまで食べなくていいと言っていた。
また、自然と果物が、食べたくなったら、食べると言っていた。
この話を聞いた時、三度、三度ご飯を食べるという考えより、身体の声に従って、食べるのが、本当は、いいんじゃないかと思った。
また、患者さんのOLさんと話しをした時、甘いものにそんなに興味がないと言っていた。
その話を聞いた時、甘いものにそんなに興味無いなんて、和菓子大好き、洋菓子も好きの私にとっては、信じられなかった。
本の中に書いてある駅伝選手達が、水分を補給出来るポイントで、水、スイカ、バナナが置いてあった時、
選手全員が、スイカを選んだ。
それは、身体が、欲しい、失われた栄養素、水分、糖、カリウムがスイカに入っているのが、分かっているからと書いてありました。
食欲には、頭がつくるものと身体からくる食欲がある。
昔、ダイエットをした時に、毎日、節制をしていて、仕事終わりの夜に、今日は、絶対、鳥のから揚げを食べる!
凄まじい衝動が、起こりました!食べる!食べる!食べる!食べる!食べる!
この時、別の事を考えました。(何を考えたか忘れました。世界平和?嘘、嘘)
すると、その強い、衝動がおさまりました。
この時、考えたのは、人間は、同時に2つの事を考えるのは、難しい、
だから、別の事を考えた時に、から揚げは、考えられないとそう思いました。
ただ、この本で書かれている、偽者の本能は、とにかく、十秒おく、水をひと口飲んでみる。
これで、欲がおさまるなら、本物ではないと書いてあります。(これだったと思います。)
身体が、本当にお腹空いたというのなら、ずっとお腹が空いてるでしょう。
ダイエットで、食生活を変えようとしても、正しい食欲センサーは手にはいらない。
と書いてあります。
それは、ストレスで食べちゃうのに、食生活を変える事がまた、ストレスになって
我慢になるので、キツイ!
で、どうすればいいかというと、
二十分の汗をかくくらいの運動
運動で失った栄養素を補う食事
の二つだそうです。
今まで、持っていた知識は、運動でカロリーを消費する。
筋肉をつけ、基礎代謝をあげる。
運動自体の消費カロリーは、そんなに高くない。(ケーキは、カロリー高いのに、同じだけの運動は、大変だ!)
二十分の汗をかくくらいの運動は、身体の循環がよくなり、悪いもの押し出してくれる
身体自体の食欲を感じる為のもの。
運動で失った栄養素を補う食事
ごはんと味噌汁やスープなどの汁ものに主菜ひとつと副菜をふたつ加えた一汁三菜。
頭でつくった食欲に、翻弄されないように、身体の食欲を取り戻したい。
私が、異常な程の甘いもの好きは、嗜好ではなく、食欲センサーが狂っていただけだったんだと思う。
身体の求める食欲、身体の求める行動、身体の求める考え方。
患者さんに、痛みが無くても、身体の調子の良い時の百%と身体の調子の悪い百%は、
どちらも、一生懸命やっても、やっぱり差が出てしまうんですよ。
とよく、言ってますが、では、おデブちゃんの百%と健康体の百%では、
相当違うだろうなと思った。(ヤバイくらいになっちゃう。多分、髪の毛は、逆立ち(スーパーサイヤ人!)
ストレスは、強い刺激で打ち消せる。
村山さんのご主人は、トレーダーの仕事をしていて、凄いストレスがあるそうです。
その仲間が、やっているのは、トライアスロンだそうです。
強烈なストレスを強烈な運動で打ち消しているそうです。
ストレスに負けないようにするには、身体を鍛えるか、いろんな考えを受け入れる広い心を持つ事だと思う。
性格的に強いタイプは、ガンガン身体を鍛えてください。(ガンガン打つかって、いろいろ気づいてください。)
性格的に優しいタイプの人は、世の中には、いろんな考えがあると、ちょっとづつ、気づいて心を苦しめないようにしてください。
上は、身体を鍛えるというイメージ、下は身体を愛するというイメージ。
私自身を分析すると、身体に対して愛が足りない。
その結果が、身体に無理させている。