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院長 | 松岡 良一 |
この前、行徳の先生と話をしていた時に、先生が一言、「問いだけがある」と話してくれた。
昔、結果と、過程、どっちが大事と考えていた時期があった。
数字とか、成果主義とか、結果を大事にする考え方と、やり方とか、悩んだりして、本人を成長させる、過程を大事にする考え方がある。
その辺りが、本人なりに納得できるようになると、問いという考え方が出てくる。
問いの最初の段階は、仕事でも、趣味でも、やり込むと、それに、反応して、見つける事が出来る。
その後の問いは、私の興味のあるものに、反応して見つけるのではなく、私自身が答えを持っている。
言い換えると、本来あるべき繋がりが、湧き上がって、見えてくるというものかなと思う。
朝、スクーターに乗って、クネクネした道を通勤している。たまに、前の車が止まったり、信号が変わったりしている。今までは、それは、状況に合わせて、身体が、無意識に反応していると思っていた。
今は、違う考えを持っていて、私という人が家から、整骨院まで、スクーターを運転する。といのがまずある。その時、道は、クネクネしているので、身体を傾ける。身体を傾けると、身体を傾けた感覚(体感)が出てくる。これを、一般的には、私が、スクーターを傾けて、その感覚を感じていると思っている。前の車が止まった。同じように、止まる。これが、決められている。これも、一般的には、車に反応して止まっている気がする。信号が変わるのも、同じ感じ。
普通、私(個人)という人が人生を見ると、未来は、不確かなもので、先は、読めない。それは、私(個人)という一部分のデーターで、制限されたもので、見ているからだと思う。もし、その場の状況全てを、見る事が出来れば、それは、不確かなものでなくなるのかなと思う。
今思う事は、表面的な私(個人)で物事を見ると、葛藤が多いと思う。それを、どんどん奥の私で、見ていくと私が求めていたのは、私(全体)という事になるのかなと思う。(何だ同じじゃないか!)
昔、患者さんのおばあちゃんと話をした時があった。凄く穏やかな感じの人で、細かい内容は、忘れてしまったが、お話を聞いていて、思った。幼い時は、幼い時の悩みがある。その時は、それが、大問題で、苦しい。それが、小学生、中学生、高校生、大学生、社会人、10代、20代、30代、40代、50代、60代、70代、80代、90代、その時は、本当に苦しく大変だったが、時間が経つと、そうでも、なかったりする。それは、こうじゃなきゃいけないという思いが、変化したからだと思う。
もし、問い(私)と、宇宙(私)というのが、同じというのが分かると、個人的な意識で言うと、凄く納得、凄く充実、絶対って感じと言い切れるのかなと思う。
行徳の先生は、今、分かった事を伝えてくれる。それを、私は、私なりの受け取れる範囲で、受け取っている。
たまに、先生を見ていると、私は、何か違う所を見ているだなというのを、感じたりする。そんな感じで、いつもお世話になっている。ありがとうございます。
世の中には、漫画みたいな先生達がいらっしゃる。
善、悪、上、下、左、右、地球、宇宙、いろんな先生達が、本人の求める所で、人を導ている。
それを、どの先生が、正しいとか、最強とを、考えると、分からなくなってしまうので、いろんな先生達の考えを、全て入れて、
その中で、本人が納得というのが持てればいいのかなと思う。(*´∀`*)