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院長 | 松岡 良一 |
日曜日に、筋整流法の捻挫修復術に参加した。
捻挫の処置は、普通、安静、冷却、圧迫、挙上といわれる。
靭帯を痛めているので、動かすと酷くしてしまわない為の安静。
炎症を抑える為の冷却。
腫れや、内出血を酷くしない為の圧迫。
足を心臓より高くすることで、血液やリンパ液の流入による腫れを防ぐ為の挙上。
足関節の捻挫は、たくさんやってきていたので、殆どの捻挫は、冷却して、テーピングをすれば、着いた時の痛みは、半分になり、
4日から、1週間すると、歩けるようになっていた。(正座しても、何をしても痛くない状態は、4~8週かかる。)
治療としては、靭帯を痛めているので、動かして酷くしないように固定をし、炎症を無くす為に冷却をする。
ポイントは、靭帯を痛めているので、その修復期間には、時間が、かかると思っている点だ。
昔から、そう教わってきたので、そのようなやり方をすると、そのような結果になっている。
筋整流法では、足を引きずって来た人が、帰りは、普通に歩いて帰ったりする。(固定なしで。)
腫れが小さくなったり、お風呂に入ってよく温まってと言ったりする。
筋整流法を知らなければ、それは、ダメだろうと思っていただろう。
師匠の小口先生は、解剖学の知識を、3D化し、手の感覚を基に、何処に異常があるか見つけ、それに施術をする。
毎月そのような達人と接する事が、出来ているのは、本当に幸せな事だと思う。
これからも、世の中には、上には、上がいるという事を、自覚し、その真摯な姿勢に学ばせて頂こうと思う。