所在地 | 〒272-0133 千葉県 市川市 行徳駅前2-22-2高橋ビル1F |
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電話番号 | 047-300-3820 |
FAX | 047-300-3821 |
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院長 | 松岡 良一 |
①患者さんを見ていて、殆どの人が緊張している。
特に、お仕事で、頑張っている人は、緊張している。
緊張しているので、身体が悪くなっていても、気づきづらい。
だから、できるだけ、リラックスが大事ですよという話をしている。
そうして、今は、力が入っているという緊張だけでなく、骨盤がズレている、筋がつれている、捻じれている、皮膚がつっぱっている、関節が詰まっているという身体の状態で、なかなか緊張が抜けない人がいるのが分かっているので、それを改善することで、リラックスできるように患者さんと向き合っている。
②ただ、緊張といっても、仕事で、頑張りたいから、力が入っているのと、仕事で、命令されて、頑張らざるを得ない状況で、緊張しているのも、あると思う。
弛緩も、力が抜けてゆったりしているのと、力が入りづらくなって、弱っているのも、あると思う。
③じゃあ、そもそも、緊張は、こうで、弛緩はこうであると言えるのか?
①の人の、緊張に対する意味は、緊張もずーっと続けていると、身体や、心を痛めるよと意味で伝えていた。
②の人に対しての緊張は、いい意味での緊張もあるし、悪い意味でもあるし、同じように弛緩も、、いい意味、悪い意味でもあるし、更に、個人的に、いい、悪いであったり、今の時点で、いい、悪いと思っているだけである。
③の人に対して、緊張を語るとすれば、限定して、別のものと比較して、こういう意味で言っているんですよと言って、分かるかもしれない。(そもそも、緊張、弛緩は状態に過ぎず、そこに、特別な意味はない。)
縮んだって、伸びったって、いいです! だって、ただの動きですから!
そうは言っても、人によって、生き方が違うので、本人の捉え方が違います。
だから、本人の納得できる範囲で、今までは、こう捉えていたけど、こういう捉え方もあるんだなと思えると、本人の世界が広がります。
私の個人的な目標としては、身体を元気にすることで、心に余裕が出て、患者さんが抱えている問題を、患者さん自身で、気づいたらいいなと思っております。
もうひとつは、敵対している関係の人を、お互いの本音を話してもらって、その上で、この両者が、相手に妥協することなく、お互いを分かって、これがあったことで、お互いの世界が広がり、両者の幸せが今までより大きくなるいいなと思っています。(そういう場を提供できるといいな思っています。)