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院長 | 松岡 良一 |
箕輪さんが、堀江さん(ホリエモン)に箕輪さんの本は、俺の言っている多動力を実行しているだけじゃんと言われていた。で、その多動力という言葉が気になったので、堀江さんの多動力という本を買ってみた。
本の中で、80点レベルのジャンルを数多く持つことが現代では、強味になると書かれている。ひとつの事を極めるといのは、素晴らしいが、なかなか難しい。この80点という、点を点どうしでつなげていくいと、いつのまにか、線になり、何か、ひとつの大きな形になると言っている。現代は、忙しいので、ひとつを極めるうちに、人生が終わるということを、言っているのかなと思う。
大事な会議で、スマホをいじる勇気を持てと書かれている。大事な会議で、スマホをいじる人は、まず、いないと思うが、いたら、思いっきり怒られるだろう。ここで、言っている話は、時間には、二種類あり、一つは、自分の意思で自分がやりたいことをやっている「自分の時間」、もう一つは、自分の意思とは関係なく、何かをやらされている「他人の時間」だ。人生の時間には限りがある。だから「自分の時間」を無条件で譲り渡し、「他人の時間」を無意味に生きることの方が、自分の人生を粗末にする無礼な生き方と言えるのではないだろうか、
と書かれている。
そう言われると、そうかなと思うかもしれない。私の命を削ってまで、したくないことをやるのですか?と言われると、そこで、本気で考えるかもしれない。これは、視点の問題なので、私と相手という視点で、考えると、私が本当に、生きたい生きかたという点がでてくる。もうひとつは、私と相手の両方を私ごとでとらえると、やらされているという視点は、なくなる。全体としてどうかという視点になるので。
一方で、人生に目的なんてないと書かかれている。人生に目的なんてない。今を楽しむことがすべてさ。
好きなことを好きなだけやっていると、気づいたら、いつの間にか、手の中に何か大切なものが残っていることがある。これは「何かのため」にやっていたのでは絶対に得られないものだ。多くの人は順序を取り違えている。今、生きている時間、この瞬間を楽しまないでいくら努力したって、成果なんて得られない。
と書かれている。
私は、2014年の時に、山登りで、厳しいところを登っている時に、それを続けていると没頭して、きつさが無くなるというのが分かった。この時、お花を見ながら、景色に夢中になりながら、無我夢中もあると思った。厳しいルートの没頭と、楽しいルートの無我夢中は、同じと思った。
努力、根性が好きな人は、取り合えず、没頭まで、いけると、きつさは、なくなる。楽しいのが、好きな人は、無我夢中でいいと思う。イメージとしては、仕事は頑張らなきゃいけないと思っている人は、多いと思うので、没頭を目指す。無我夢中は、好きな遊び。仕事を遊び感覚でできる人は、無我夢中でいいと思う。
患者さんと話をしていて、あいつは、仕事をしないとか、あいつは、仕事ができないというお悩みの声が聞こえてきたりする。私と相手を比べるという視点で、損得で考えると、確かに、俺はこれだけやっているのに、あいつは、やっていないと思うかもしれない。人によって、仕事の実力、やるき、人生の中の仕事の優先順位が違う。みんなが同じ育ちをしていれば、悩まないと思うが、みんな生き方が違う。私が、いろんな人をまとめるとすれば、取り合えず、みんな仲間だと思って、その人の考え方、その人の実力、その人のやる気、その人の今までの生き方全てを分かった上で、真正面から、真剣に向き合う。そうすると、その人なりのできることが分かると思う。パワーはいるかもしれないけど、その人の都合のいいぶんだけの人との関わり方をするとその人の見える分しか、分からない。真面目な人は、楽しい仕事の仕方が分からないかもしれない。でも、楽しい仕事の仕方を知ると、真面目な人の世界が広がると思う。私も元々、糞真面目なタイプなので、仕事を遊びのようにやる人に、そのやり方を学びたいと思います。(真面目か!)
(*^▽^*)