所在地 | 〒272-0133 千葉県 市川市 行徳駅前2-22-2高橋ビル1F |
---|---|
電話番号 | 047-300-3820 |
FAX | 047-300-3821 |
matsuokaseikotsuin@nifty.com | |
院長 | 松岡 良一 |
昔、整骨業界に入ってばかりの時、患者さんとの話で、宗教、政治、プロ野球の話題は、ダメと言われた。
その話題で、患者さんを、不快にさせたり、トラブルになるのを、未然に防ぐ為であった。その人の大事にしているものは、人によって違い、そこを侵されるのは、許しがたいものなので、そこで感情が爆発したりする。
ある方が、私に、その人の信じているものを話されてきた。最初、私は、私に第三者的意見を求めているのかと思っていた。(その客観的な姿勢がいいなと思った。)だから、特に興味はなかったが、その話を聞いた。そうして、分かったのは、その方にとっていいものを、私に伝えたいという気持ちだった。私は、昔から、物事の本質とか、根本というものは、全てを包括すると思っている。だから、そういう話は、好きだ。その私に、そういう話をするのであれば、私の分からない事でないと、興味が沸かない。その時、私が思ったのは、どうしても、教えとか、信じるものがあると、それに、妄信してしまう場合もあり、他の考えが、浮かばなくなるんだなと思った。だから、指導者という立場の人は、気をつけないと、人をコントロールしてしまう。と、その時は、思った。私の中には、全てを受け入れたいと思う気持ちを持っているが、妄信の人には、話が通じないなと思った。拒絶というのは、好きではないが、しょうがないかと思った。その方が、今日、朝、たまたま会った時に、「先生、本と、CD、読まれました?」と聞かれた。(春に、会った時渡されたそれを、今度来たら、そのまま返そうと思っていた。)いや、必要ないので。大丈夫です。と言ったが、とりあえず、本を読み、CDを聴いてみた。すると、この教えは、本質、根本を言っている感じがした。自分の教え以外に、対して、排他的な感じでは、なかった。一番いいのは、全て分かっているのが、理想だけれど、みんなそれぞれ、それぞれの位置でしか物事を見ていないので、であれば、この方自身のアプローチが、人は、いろんな考えを持っている、そして、興味の範囲も違う、今この先生は、私の興味のあるここには、興味ないんだという考えが持てれば、先生が興味を持たれた時に、声かけてみようとなるのではないのかなと思う事が出来れば、と思う。
こだわりというのがある。そのこだわりで、人に迷惑かけると相手からは、ワガママと思われる。でも、迷惑かけても、気にしない人にとっては、私らしく生きている。そのこだわりで、尊敬されるも人いる。そのこだわりで、相手から、あの人は、頑固だからと言われる人がいる。でも、その仕事ぶりが認められている人もいる。ただ、単に頑固でダメだなと言われる人もいる。大事なのは、どういう私でいたいかである。どんな生き方でも、その人がその生き方に納得していれば、その人にとっては、充実した生き方となると思う。
今年も、残り、後、一ヶ月半になりましたが、頑張っていきましょう!