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院長 | 松岡 良一 |
日曜日に半田さんを囲む会というのに、大阪まで行ってきた。
半田さんは、ヌーソロジーというのを、提唱されている。
普段、みんなが、同じ物理空間にいて、そこに、私がいて、あなたがいてと思っている。
その認識の仕方は、はたしてどうなのか?
という人の認識のメカニズムを、解説しながら宇宙を考える哲学である。
今、私なりの理解での感想を書くとすると、みんなが心と思っている(内面)と、いろんな出来事(外面)
この内面と外面と思っているこの両方の全てが、その本人の宇宙である。(ヌーソロジーでは、内面、外面が逆。)
普段、心が穏やかな時は、出来事もいい感じ。
出来事もいい感じの時は、心も穏やか。
怒っている時は、出来事も嫌な感じ。
出来事も嫌な感じの時は、怒っている。(正確な表現では、怒りたい出来事の時の方いいけど。
嫌な感じだと、泣きたいとか、悲しみも出てしまう。)
だから、頭にくる出来事があると、怒るというのは、分かりやすい。
逆に、怒りを持っているから、頭にくる出来事が起こる。(我の無い状態の時、相手の感情が入ってくるとかは、除く。)
内面と外面が一致している。
内面と外面は、別物と思っているかもしれないが、そこについて、どんどん分かれば分かる程、人生はより自由になる。
そうして、内面と外面の全てを分かった時、本当の自分を知り、何でも創造出来る。
あくまでも、その本人の宇宙なので。(まだ、実証してないので、実証出来た時に、報告します。)
これで、やっと、自分を知るという所だそうです。
私も以前は、そうでしたが、コツコツ地道に一歩、一歩、日常生活を送りながら、
一方で、宇宙の根本が分かれば、人生は楽なのになぁと思っていた時期があります。
前者は、頑張る!後者は、楽したい!
努力、根性で生きてきた私は、以前、治療の師匠や、人生の師匠と努力比べしていた時期がありました。
師匠達と比べると、まだまだだなと思いました。
でも、師匠達に質問してみると、苦しんで努力している分けでないというのが、分かりました。
その時の私から見ると、必死に頑張っていて、そうなったと思っていましたが、
聞いてみると、楽しいそうです。
不器用だけど、努力、根性で頑張ってきたので、以前の私は、頑張らない人は嫌いでした。
私は、無理してでも、頑張っているのに、なぜ、頑張らないのと思っていた時もあります。
仕事は、頑張らなきゃいけないという価値観があります。
昔、考えた事があります。
ある先生が、Aという整骨院で、十段階で、十の評価だとします。
Bという繁盛している整骨院では、十段階で、五の評価になります。
Cという名人のやっている整骨院では、十段階で、零点零一の評価になります。
(実際問題は、面接で、アウトだと思いますが。)
本人なりに、頑張ったとしても、そこの院長次第で、「そんなの頑張ったとは、言わないよ!」とか言われてしまいます。
評価って、相対的で、難しいなと思いました。
そもそも人を評価していいのか?と悩みました。
となると、人の評価は、その評価する人次第なので、評価する人と合うと、高評価、合わないと低評価だなと思いました。
個人という意識で、生きるならば、評価は、その人自身が納得するかどうかで、本人が決める。
(私に嘘はつけない、私が、知っている)
ヌーソロジーでは、円心という概念がある。
一つの点(中心点)を中心に円を書く、もう一方は、その円周に、点(中心)を取って、円を書く、
すると、二つの円が、重なった感じになる。
説明では、円の中心と円周は全く相対的な関係であり、見方によってはどちらが中心でもあり円周でもある。
(この関係は、ミクロとマクロの関係でもあり、反転の関係でもある。)
この概念を正確に理解すると、いいですよと書いてある。