所在地 | 〒272-0133 千葉県 市川市 行徳駅前2-22-2高橋ビル1F |
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電話番号 | 047-300-3820 |
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院長 | 松岡 良一 |
日曜日と月曜日に、静岡まで、腱引きの特別合宿に行ってきた。
クリスマスイブのこんな時に、合宿に来る人は、格闘技とか、やっているそんな人でしょうと、患者さんに話していた。
そう言いながら、実際は、そうでも、ないと思っていたら、参加者は、柔道、空手、合気道、少林寺拳法、武術をやつている人達だった。(笑)
腱引きのルーツを学ぶのが、合宿の目的であった。(今回は、最高顧問が、指導にあたった。)
着いて、お昼の時に、ガーンと刺激を与えてると、それが、脳にいって、緊張し、その後、緩むという話をしていた。
私の場合は、痛みを耐えてしまうので、そうすると、痛みが取れないと仰っていた。(たぶん、思いっきり緊張することが、出来ないからだろう。)
武術の型をやったりしたが、なかなか覚えられない。
先生の時は、一度だけ師匠が、やってみせて、はい、やってと言われていたみたいだ。
凄い集中力を持って、一瞬で記憶するのが、求められていたようだ。
型をやっている時に、手から、汗が、ポタポタ落ちた。(これが、手に汗握るということか、と思った。)
治療に関しては、昔の人は、表面解剖学という考えで、筋肉を山として捉える。
筋肉は、実際は、いろんな筋肉が、重なっているのを、手の感覚で、山として捉えて、それを、弾く。(痛い所だけ、やる。)
昔の人は、たぶん、仕事が出来ないとか、不自由があれば、治療してもらい、仕事が出来る状態になれば、少々痛くても、よしとした思う。
現代人のメンタリティーに答える為には、大きな山から、段々小さな山に、どんどん、細かい原因を追っていく事になるだろう。
昔の人の精神力と比べて、現代人の精神力は、脆弱になってきているので、違和感(異和感)といったところまで、答えなければ、いけないだろう。
昔の武士は、強い精神力と、常に工夫を持って、自分を律する生き方をしていたと思う。
今回、合宿に参加して、程よい緊張感で、楽しく出来たのは、参加するみんなが、好きな者同士だったからだろうと思う。
刺激を受けるっていいですね。(あっという間の二日間でした。)