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院長 | 松岡 良一 |
2013年の時に、冠光寺流に入門しました。
この時の私の課題は、力関係の世界で、
私なりに、自己実現できたので、
悟りたいというのと、父親との関係について悩んでいました。
父親に対しては、世の中を教えた方がいいのか?
父親の理想の息子像を演じた方がいいのか?
で悩んでいました。
そんな時、
冠光寺流の保江先生の「人をみたら神様と思え」
という教えを伊藤先輩から、
聞きました。
これを、新患の人に対して、やってみました。
私自身は、宗教をやっていないので、
神様には、勝てないという設定でやってみました。
保江先生は、人と思うといろいろ思うことがでてくるが、
神様と思うと、受け入れざるを得ないというところで、
この考えが出てきたと思います。
実際、やってみてわかったことは、
スーパー自己中な人の時に、
どうしても、それは、違うでしょう!
と否定したくなるというのが、
神様なので、できないという所が、
修行でした。
私は、一人だけ大人げないなと
心の中で、軽く否定してしまった患者さんがいました。
(表面的には、そうですね。と言いながら)
神様だから、1パーセントの否定もしては、いけないのです。
これが、できると、我が取れます。
ここで、私なりに、わかったのは、
我の無い状態が、ぶつかるものがないというのがわかりました。
そして、無償の愛は、信頼関係というものだと思いました。
これで、私的には、凄く楽になりました。
これがわかってから、価値観がぶっかっていた父親との関係が変わりました。
父親の愛がわかるので、いくら威張られても、(九州男児はえらい!)
何でも聞けるようになりました。
次に、柳生心眼流の島津先生と接していてわかりましたのは、
先生の純粋な気持ちにふれて、
先生は、本当に、戦いが好きなんだなというのが、わかりました。
この純粋な気持ちにふれて、
私自身思いましたのは、
私は、仲良くとか、調和とか、
平和が好きなのですが、
戦いもいいかなと思いました。
そして、去年の6月に、
若い患者さんが、
「本当に頭にきた辞めてやる!」
という言葉を聞いた時、
この患者さんは、
純粋に、頭にきたんだというのが、わかりました。
今まで、こういう話は、何度も、いろんな患者さんから
聞いたことがありました。
そういう時は、いつも今大変だけど、
今頑張っとけば、後で自分の為になるからと言っておりました。
その言葉の根底にあるのは、頑張るのが大事!
頑張るのが、当たり前!
そして、患者さんによっては、私の100の苦労と比べると、
5とか、10ぐらいで、弱音はいちゃダメというのを、持っていました。。
が、今回、その患者さんの純粋な気持ち(不満)を聞いた時は、
本当にそう思っているんだがわかりました。
じゃあ、社長に言えばと言いました。(無事解決しました。)
そうして、今の段階で、わかったことは、
価値観という世界にいますと、
その人からは、くぞ真面目に見えたり、
いい加減に見えたり、
悪い奴に見えたり、
いい人に見えたりすると思います。
私の中では、父親の愛を感じる場と、
島津先生の純粋に戦うことが好きという場と、
患者さんの純粋に頭に来たという場は、
同じ感覚になります。
そこで、思いましたのは、この純粋な気持ち(愛)
を感じられれば、そこに、問題はありません。
また、私の中にある否定に気づく事ができると思います。
親と子の関係に置いて、親は子供のことを、
子供は、親のことを想っていると私は思います。
親の姿勢としては、子供に、親から愛されているというのが伝わるのが大事だと思います。
子の姿勢としては、親は、いろんな親がいるので、こういう生き方をしてきたので、
こういう接し方になったんだなと読み取る力が必要かもしれません。
家の場合は、小学校から通知表を持ってくると、いつも、拳骨!
(5段階評価で、2.)
小学校2年生の時に、そろばん辞めたいと言ったら、
頭をそろばんで、勝ち割られた!(血がプッシュー。そろばんは、飛び散った!)
この時の良一少年は、今は、怖いからダメだけど、いつか、やっつけてやろうと、心に決めました。
で、大人になってから思うことは、父親の中の当たり前のこと!父親の長男に対する期待!
俺の息子だから、できないのは、おかしい!というのが、分かるので、
しょうがないと思いました。
その父親と対照的な母親は、私が頭が悪くても、何かできなくても、
いっつも、優しく接してくれました。
私のベースの考え方は、人は仕事ができるとか、できないとか、
頭がいいとか、悪いとか、肩書があるとか、ないとか、お金があるとか、ないとか、
で人を判断するのではなく、どんな状況、どんな状態の人も等しく尊い!
というのは、たぶん、母親の優しさから来ていると思います。
で、愛という視点からみると、
全ての人は、本人的には、悪気なく、糞真面目だったり、
悪気なく、いい加減だったり、悪気なく、やる気が無かったり、
悪気なく悪党だったり、悪気なく、いい人だったりします。
みんな本人の中では、オッケーで生きています。
ただ、基準が違うだけです。
愛というところは、同じ感じがします。
価値観というところは、いろんな世界観があると思います。
どっちが正しいではなく、あっ、そういう考え方もあるんですねと思う方が、
世界が広がると思います!
弟の次女のあかりちゃん(4歳)から、
良一おじちゃんへと、バレンタインデーのチョコクッキーを頂きました。
お母さんと一緒に作ってくれたとそうです。
ありがとうございます!
(*^▽^*)