所在地 | 〒272-0133 千葉県 市川市 行徳駅前2-22-2高橋ビル1F |
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電話番号 | 047-300-3820 |
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院長 | 松岡 良一 |
日曜日に、冠光寺流の稽古に参加しました。
始まる前に、保江先生とお話しました。
最近、患者さんを見ていて、頑張るタイプと楽しむタイプがいて、
お互い分かり合えない感じですけど、
ある患者さんが純粋に、仕事が長くて頭にくる!
本当に、純粋に言っているんですと伝えました。
だから、この場合は、赤ちゃんに接するようにしなければ、
と思いました。
先生は、「その患者さん、純粋なんだね」
と仰いました。
私自身も、純粋なところを感じて、
そう思ったもですが、
今日になって、分かったことがります。
私が、今まで、純粋と思った人が3人います。
これまでも、たくさん、愛ある人と会ってきましたけれど、
なぜ、純粋という言い方なのか?
その3人は、この患者さんと
島津先生と、父親です。
この患者さんの純粋さに触れて、
私の奥にあった、
頑張る!努力する!耐える!乗り越える!
それによって、できた自信!
そういう私と比べておりました。
私の困難に比べれば、
そのくらいは、頑張った方がいいんじゃないですか!(後で、あなたの為になる!)
がありました。
私は、全ての人は、等しく尊いと思っていたつもりですが、
奥底に、そんな気持ちがあったようです。
上からですよね。
島津先生の純粋なところに触れた時は、
私は、戦いとか、争いとか、より
(そのわりには、格闘技、武道、武術は、好き!)
なかよしとか、調和とかが好きなので、
戦いもありかなと思いました。
(合意の上の戦いは、ありかな。)
私の中に、戦いに対する否定がありました。
島津先生は、純粋に腕比べが好きなんだなが分かりました。
父親の場合は、九州男児なので、
その絶対権力に対する、否定がありました。
父親は、父親の言うこと、先生の言う事は、
絶対正しいを持っていました。
私は、そうでない時もあると思っていましたので、
そこに否定がありました。
今は、父親の言う事は、私のことを想ってくれているのが、、
分かりますので、聞けれるようになりました。
そこで、分かりましたのは、
純粋(愛)にふれると、私の中の否定がなくなりました。
保江先生は、実家で、見つけた
赤ちゃんの時の写真を見せて頂きました。
その赤ちゃんは、斜め上をみていましたので、
何か見えているんでしょうねという話になりました。
もうひとつ、先生に聞きたかった話は、
重力の話でした。
重力で、三浦雄一郎さんは、膝の半月板が再生した話や、
プリズナートレーニングの先生が、背骨に負荷をかけて、
軟骨が再生した話がありましたので、
これは、是非、保江先生に、重力の意味を聞いて、
いい方法を考えていきたいと思いました。
そこで、保江先生に、聞きました。
「先生、勉強不足で、重力の意味が分からないでど、
どういう意味なんでしょうか?」
先生は、「重力は、万有引力とか、計算方式とか
あるけど、そのなぜ、それが起こるか、分かっていない。」
と教えてくれました。
「三浦雄一郎さんみたいに、
42キロの重りを背負ってというのなら、分かるのですけど、
他の方法は、分かりません。どうしたらいいでしょうか?」
先生は、「負荷が大事で、佐川道場だと、同じ場所のスクワットでなく、
移動しながら、負荷をかける」
「もうひとつは、お相撲さんの稽古で、お相撲さんを後ろ、横、押す、こちらに引っ張る」
という話を教えて頂きました。
この話を聞きまして、私的に、分かったのは、踊りの方が、
この姿勢の時は、この場所、この姿勢の時は、この場所に痛みが出るというのがあったので、
細かく言うと、動作によって、使う筋肉が変わってくるなと思いました。(いろんな筋肉が協働している)
だから、移動しながら、負荷をかけるという意味で
山登りは、凄くいいと思います。
稽古は、赤ちゃんの気持ちというのと、
重心を移動させるというのと、
意図と行動の一致をずらすというのと、
相手の攻撃の前に、それを感じ取って動くというのと、
もう一人の自分が引っ張るでした。
意図と行動の一致をずらすは、
お互い拮抗している状態で、
ぱっと、相手を見て動くと、
相手が倒れる。
これは、相手は、意識をそこに、
固定しているので、こちらの意識がそこに無いと
対応できないということだと思います。
相手の攻撃の前に、それを感じとって動くは、
昔、炭粉先生の特別稽古で、
相手が攻撃してくる気持ちを捕まえるということと同じでした。
これを、されると、相手は、攻撃ができなくなります。
プログラムを一時停止された感じ。
(まだ、私はできません。)
もう一人の自分が引っ張るは、もう一人の自分が引っ張るそうです。
(これも、まだ、できません。)
感想
意識を固定すると、そこしか見えなくなる。
本来、動いているものを、
固定して捉えてしまっている。
固定することで、
他の可能性を制限してしまっているのかなと思いました。
その点、
赤ちゃんの純粋な目は、
いろんな可能性が見えていると思います。
そして、その純粋さは、
相手を否定することなく
その人の純粋さ(愛)に気づかせてくれるものだと思います。
I am 愛
(*^▽^*)
お菓子。 »