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院長 | 松岡 良一 |
落合さんの「デジタルネイチャー 計算機的多様性の世界へ」という題の講演会の動画を観た。
感想としましては、この方の考え方は、素晴らしいと思いました。
面白いと思ったのは、左手は、三拍子で、右手は、四拍子というリズムを取る時、これを、やるのは、なかなか難しいと思うのですが、電気を流せば、そういうことが、簡単に出来き、その後、電極を外しても、出来るようになるとのことでした。ということは、機械の出来ることを、人間に覚えさせることが出来るんだなと思いました。
これを、施術の世界で、考えると、エネルギー系の場合は、伝授という言い方をするのかなと思いました。ということは、師匠が弟子に、手の感覚を伝えて、それを、弟子が受け取ると、出来るようになるのかなと思いました。実際は、その師匠の感覚が微妙なので、なかなか難しいところでも、あるのですが、(いつか、その人が成長した時、これが、あの時の感覚かと思うのかなと思います。)触覚という所を研究していくと、もしかすると、機械的な刺激で、ある部分がアップしたり、ある部分を刺激することで、触覚のアップに繋がるのかなと思います。
他には、目が悪い人が、メガネをかける。お年寄りの足の弱った方が、足にロボットをつけて足の弱ったことをカバーする。
この話を聞きまして、メガネ、ロボットがあることで対等になれる。これは、素晴らしいと思いました。今の世の中は、いろんなところで、比較して生きています。強ければ、主張し、弱ければ、主張しづらい。そんな時、お互いが、対等という立場で、話すことが出来ると、お互いの幸せが実現するのかなと思います。(鬼みたいな人には、怖くて、何も言えない。)そうして、いろんな人と対等で話すことをしていると、私の本当にやりたいことが見えてくるのかなと思います。
落合さんのやりたいことは、私達自身が、普段、こうあらねばと、知らずに思っている常識に対して、(実は、この常識が、本人の葛藤の原因だったりするのですが、)これを、いろんな現象、いろんな物を見てもらって、本人の中にある価値観を壊して、そんなに苦しまなくて、もっと、楽に生きてもいいんだよということをされているのかなと思いました。
落合さんの言葉に、 波を起こしながらモノを作る「サーファー」になるべしがあるそうです。
この言葉も素晴らしいなと思いました。私は、こう解釈しました。新しいモノを作っても、みんなが理解出来なければ、意味がない、みんなに受け入れてもらう環境もつくりながら新しいモノをつくる。
世の中には、素晴らしい人がいますね。勉強になります。(*^▽^*)