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院長 | 松岡 良一 |
柳生心眼流に、経絡、骨絡、筋絡の三つがある。(腱引きは、筋絡の流れになる。)
今回、その中の骨絡を、日曜日習いに行った。
最初に、爪の切り方をやった。
武道家ー人をいじめる爪。
治療家ー人を生かす爪。
相手に痛いとか、嫌な気持ちを持たせてはいけないと仰られた。
この話を聞いて当たり前だと、思う人は多いと思う。
私が思ったのは、相手に対しての触れ方までも、注意しているそういう気持ちが素晴らしいなと思った。
人によって、感覚は違うので、こちらは、軽くでも、その相手によっては、強く感じたりする。
本人的には、気を使っているつもりでも、相手は、それを、不快に感じたり。
昔、悪気かなかったのですが、同僚の先生を怒らせていることがありました。
だから、一方で、治してあげたいと思いながら、相手に知らずに緊張感を持たせてしまっているかもしれない。
だから、一方で、相手の為と思ってしていても、その行為(好意)そのものが、相手を楽にしづらくしている。
そんな事を考えました。
触る時の指のくぼみ、角度が分かって、腱をひっかける事が、大事と先生は仰られました。
五本の指にも、ひとつ、ひとつ意味があったり、皮膚の感覚は、辞書に髪の毛を入れて、何枚目に入っていて、
どういう形か分かるようにするという日々の努力が大事と仰られました。
多くの人を触って脳に記憶して残す、そうすると、異常があると、分かるそうです。
これは、ずっと、治療の世界とか、その他の世界でやってきている人は、今までにないパターンという事で、
何かおかしいなと思うと思います。
分かっていない事が分かるというのが大事と仰られていました。
確かに、知らない事を知ると、世界が広がります。
思いましたのは、細かく知ると、細かい部分に作用が出来き、漠然と知ると、漠然な感じで作用するのかな
と思いました。
細かく知れば、知るほど、逆に、いろんな世界で通用するようになって世界が広がるのかなと思います。
昔の、人の生き死にの時代の人は、その置かれている環境がいろんな事に注意していないと生きていけないので、
その洞察力、精神力、体力等が、凄かったのかなと思います。
いい刺激になりました、ありがとうございました!(*^▽^*)
金平糖。 »