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院長 | 松岡 良一 |
出会い。
人と出会って感化されたという言葉がある。
感銘を受けて、ああ、そういう考えもいいなとか思ったりして、その人自身も、そういう風になりたいと思う。
2013年の時、行徳の吉野先生と話をしていて、先生は、仕事を楽しくするという話をされていた。
その時の私は、仕事は、一生懸命、努力して、糞真面目にするものと思っていた。
楽しむのは、仕事の全てを把握して、余裕のある時なら、分かるという感じだった。
だから、その話を聞いても、そういう世界もあるのかなと思っていた。
この頃の私は、努力とか、根性とか、そういう積み重ねの世界で生きてきたので、
私の価値観すると、よく分からないという感じだったと思う。
そんな中で、冠光寺流を紹介されたりして、先生と接していると、正しく、楽しそうな仕事、
生活をしているのが、伝わった。そういうのも、、いいなと思えるようになった。
価値観で、いうと、陰と陽。
無理しても、頑張るという仕事と、楽しく、楽しむ仕事。
価値観という所で見ると、お互いが理解しえない。
楽しく仕事する人から見ると、なんで、そんなに無理してまでして、仕事するのかな
楽しくすればいいのと、思って、理解できない。
先生が、陽の価値観だけで、接していたら、多分、そんな世界もあるのかな?
私には、関係ないけど、と思っていたと思う。
今年、二年ぶりに、空手の宇城先生の講習会に参加して、思った事は、
二年前は、先生の強さ、頭の良さ、強い信念といった凄さの価値観に反応した。
今回は、先生の相手をなんとか一人前にしてやろうという愛に反応した。
愛というのが、伝わると、表面的には、怒られても、頑張ろうと思える。
愛を本質として捉えてもいいし、価値観の奥に愛があると考えてもいい。
親は、子を愛していると思う。
でも、衝突が生まれる時は、その言葉は、価値観から発していると思う。
でも、親は子を思う愛だと、価値観で、発する言葉を混同していると思う。
親子でさえ、価値観でぶっかっている世界で、人と人が価値観でぶっかるのは、よくある。
この時、もし、純粋に相手の為だけを、思う気持ちの愛から発せられた言葉なら、伝わると思う。
もし、みんなが相手の奥にある愛を感じる事ができれば、敵はいなくなると思う。(同じものと思ってもいい。)
様々な環境の人、様々な価値観の人に、この愛をどう伝えていくかが、今後の課題かなと思います。
吉野先生、いつも、ありがとうございます。
中々の石頭で、一つ、一つ、検証していくタイプなので、お手数おかけしておりますが、
暖かい目で、見ていただき、いつも、感謝しております。
今年に引き続き、来年もよろしくお願い致します。
松岡良一