所在地 | 〒272-0133 千葉県 市川市 行徳駅前2-22-2高橋ビル1F |
---|---|
電話番号 | 047-300-3820 |
FAX | 047-300-3821 |
matsuokaseikotsuin@nifty.com | |
院長 | 松岡 良一 |
船瀬さんの「できる男は超小食」という本を読んだ。
つい、できる男というふうに書いてあると、手にとってしまう。
内容は、超小食にすると、元気になりますよということが書かれている。
今は、芸能人の人でも、一日一食の人が多い。
小さい頃から、親に、ご飯は、三食しっかり摂りなさいとか、残さず食べなさいとか、言われてきたりしている。
そうすると、それが当たり前になっていたりする。
六年ぐらい前に、実家に帰って、ご飯を食べているときに、お代わりをしたら、父親に、ダメと言われて、お前は、そんなに肥っているから、ダメなんだと人格を否定されたときは、流石に、頭にきて、そのまま家に帰ったことがあった。(実際は、別の理由だったかもしれない。?)父親としては、息子の身体を心配してのことだと思うけれど。
そんな感じで、小さい頃からの食習慣がみんなあると、思う。
それが、習慣になっているので、断食して、飢餓状態にした方が身体が健康になると言われても、なかなかそうできない。
習慣とは、いつもやってしまう行動。なぜ、それをしてしまうのか?それが出来てしまう環境があると思う。だから、ひとつの方法は、私から行動する権利を奪うというのがあると思う。他には、その習慣を嫌いになってしまうか、興味がなくなるというのがあると思う。別の私にとって、いい習慣をすることで、悪い習慣をしなくなるというのも、あると思う。
私が以前やって出来るようになったことは、私は、昔から、人の為には、頑張れるけど、私自身の為には頑張れなくなるというのがあった。それを、こう考えた。相手に対して、私を大事にしない人が相手の為にするのと、私を大事にする人が相手の為にするのでは、効果が違うと思った。
今回も、その考えでいくとすると、今のままで、患者さんに接するのと、超小食にして、凄まじく元気になって、患者さんに接するのでは、効果が違うという感じがする。
後は、最近、考えている、今まで物事に取り組むとき、努力というやり方をしていたが、これを、楽しくやるにはどうしたらいいのだろうと思った。
今、書いていて、気づいたが、苦手なことや、きついことと、向き合うときは、努力しなきゃと思っている。
努力しなきゃは、頑張るということである。無理して、我慢することである。いろんな師匠達を見ていると、最初は、凄い努力をしているなと思った。そんな師匠達の努力と比べると、私など、まだまだと思ったこともあった。が、質問して、聞いてみると、師匠達の心情は、楽しいである。
だから、今回のケースに取り組む場合は、まず、ベースに、患者さんや、人と向き合うとき、私は、出来るだけ最高の状態で、向き合いたい、を持っている。その為の超小食である。かと、いって、松岡さんの人生は、ずーっと修行している感じがするので、松岡さんの中にある、苦手なこと、きついと思っていることに配慮して、出来るだけ、楽しさを早く感じられるように、接してあげて、やり易い行動を提示できるのがいいのかなと思う。
三食の人が一食にするのは、きついと思う。でも、一食の人は、その良さを、凄く知っている。
三食の人と、一食の人は、意識が違うのですが、三食の人は、三食の意識でしか、物事を考えられない。
たぶん、三食の人は、一食になったとき、初めて、ああ、こういうことかと実感すると思う。