所在地 | 〒272-0133 千葉県 市川市 行徳駅前2-22-2高橋ビル1F |
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電話番号 | 047-300-3820 |
FAX | 047-300-3821 |
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院長 | 松岡 良一 |
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3月1日で、開業7年目に突入しました。
整骨業界に、入った頃は、おじいちゃん、おばあちゃんの肩とか、腰をもんで、お話をして、
楽になったと言われると嬉しくて、そんな感じで仕事をしていました。
そのうち、普通にもんでいても、治らない患者さんが、来たりすると、何とかしなけば、と思うようになりました。
いろんな治療院、いろんなセミナー、いろんな場所に行くと、いろんな考え方に出会います。
そんな事をしていると、治療スタイルは、いろいろ変わります。
昔は、いろいろ笑わせたりしながら、治療をしたり、していたのですが、今では、身体の状態をみて、黙々と治療したり、
説明しながら治療したり、一つ、一つの手技をして、効果を確認してもらいながら治療したりしています。
そんな感じでやっていると、辛い人とか、痛い人とか、そういう患者さんが来るようになりました。
今、身近に、山登りのリーダーを始め、5人の師匠がいます。(治療の師匠だったり、人生の師匠だったりします。)
山登りのリーダーには、いつも、甘い考えをたしなめられます。(天狗にならないように、いつも、ご指導ありがとうございます。)
治療の師匠の言葉で、いつも胸にあるのは、『あきらめず、努力していれば、いつかできるようになる。』(この言葉に救われています。)
もう一人の治療の師匠の言葉で、心に残った事は、『目の前の事をただ(真剣に)やる。』(一生懸命より、真剣の意識の方が、更によい。)
人生の師匠の言葉で、『病気、症状は、サイン』(今まで、症状は、悪いものと思っていました。病気、症状も、人生の一部。)
もう一人の人生の師匠の言葉、『いろいろ修行して分かった事は、私は何もしていなかった事。』(何もしなくても、変化が起きる。)
7年目は、師匠達に学びつつ、ゴットハンドを目指します!(学んでいる時点で、甘いと思うのですが、実力をどんどんあげていきます。)
日曜日に腱引きの合宿の時に、指の使い方を教わった。
腱引きの仲間が、『先生の指の腱、出ないんですよね。』と言った。
すると、先生が、『それは、指で、腱を押しつぶしているから、分からないんだ。』と仰った。
先生に、実際にやって頂いた。
先生の母指の先の方で、人差し指を弾いてもらうと、腱が動くのが、分かった。
今まで、よく指を、もう少し立てて言われることが、あったが、それが、腱を上から押している時だった。(パワーで、強引に動かしていた。)
以前から、頭では、分かっていたことが、今回は、よく、実感できた。
結果的に出来るのと(腱が動く)、それを意図して(腱を感じながら)、行う(動かす)、のでは、違う。
あれ、今回、うまくいかないなというのと、この腱が動かないのでダメだなというのと、この腱の下の腱が影響してダメだなという、
いろんなレベルが、ある。
師匠に聞いたことがある。
師匠の場合は、人体の解剖を3Dでイメージしながら、それを指先で捉えながら、施術を行う。
師匠の施術中の指先で捉えようとしている時、凄い緊張感がある。
師匠に聞いたことがある。
『先生の指先で感じようとしている時は、神経を研ぎ澄まして、緊張しているように見えるんですけど、緊張していると、
それが、相手に伝わってしまうので、逆に緩めて、相手を感じようとしているんですね?』と言ったら、
師匠は、『松岡君、それも、あるんだけど、緊張させて、自分の電位で、どこが、悪いか見つけるのも、あるんだよ。』と仰られた。
イメージ的には、機械が、故障して、電気を流した時、どこで、断線しているか、見つけるかんじだろうと思った。
昔、分院長になったばかりの時に、患者さんが、近くの整骨院で、骨盤が、曲がっていると言われて来院された。
その時は、整形外科の勤務を3年終えたばかりだったので、適当な事言って、そんなのレントゲン見ないと分からないじゃないかと思っていた。
どうしても、人は、自分の分かる範囲で判断してしまうので、知識、経験に囚われてしまう。(今は、実践主義、治れば、何でもいい!)
今回思ったのは、Aという治療法がダメなら、B、BがダメならC,Cがダメなら、D,DがダメならEというより、
一つの治療法だけなら、その方法を相手に合わせて、微調整して、ぴったり合わせるのが、大事かな。
今、知識は、インターネットで、簡単に手に入る。
それが、そのまま使えたら、わざわざ行動する必要がないと思う。
治療の技術を教わる。
それで、うまくいく場合もある。
うまくいかない時は、それを現場に合わせて、微調整できるかが大事だと思う。(治療の場合は、患者によって様々な身体、心、状況がある。)
もうひとつ、思ったのは、いろんな知識、経験を、左脳に入れ、治療を行う時は、右脳を使い、感じとりながら、行うのが、いいんじゃないか。
感覚とは、関係ないが、昔から、一生懸命やる事が、好きだが、合宿の時、型で木刀で打ち合っていた時に、気持ち的には、真剣のつもりで、
真剣にやっていた、すると、気持ちが、生きているって実感が、出来て凄く気分が良かった。
一生懸命は、モチベーションが、高い時は、いいと思う。
モチベーションが、落ちた時は、疲れると思う。
だから、一生懸命のもう一つ上の真剣という意識で生活出来たら、毎日が、もっと、充実すると思う。
戦国時代でない、この、のんびりした日本で、生と死から、離れたとこで、暮らしている状況で、いかに真剣にいきるか?
豆大福を食べながら、葛藤中である。(いつも、山登りの先輩方には、ボロボロの姿で、ご迷惑かけています。)
土曜日、日曜日と、静岡県の本部で、腱引きの特別合宿に、行ってきた。
腱引きのルーツの武術の型をやったりした。
みんな格闘技とか、やっている人達なので、実に、熱い感じだった。
型の時は、相手が、余裕のある方だったので、木刀を使っていたが、とにかく、思いっきりやってみた。
私の中では、一瞬、一瞬、真剣で、楽しかった。
腱引きの最高顧問の先生が、武術の先生だったので、聞いてみたい質問が、あった。
それは、先生にとって、強さとは、何ですか?
私の想像していたのは、強さとは、武力ではなく、精神というものが大事だという答え方。
先生に、聞いてみた。
『先生は、今まで、いろんな戦いを実戦されてきて、先生の思う強さとは、何ですか?』
『俺は、そんな難しい事、考えたりしないから、分からねい』
『そんな考える暇なく、ただ、目の前の事を、やってきているだけ』
それを、聞いて、思いました。
戦いで、相手が、右手で、殴ってきたので、左手で、受け流して、左足で、蹴る。
というのを、頭で、考えながら、やっていると、考えている間にやられてしまう。
いろんな体格、いろんな状況、いろんな敵、と相対する時に、大事なのは、
それに対する身体の反応だと思う。
これを、実戦で、積み重ねていけば、いくほど、いろんな反応が、出来て、強くなると思う。
この経験値が、多いほど、準備が出来ているので、余裕に繋がると思う。
この身体の反応というものを、治療に活用し、これは、無意識下で行われるので、
日曜日に、群馬県の地蔵岳に山登りに、行った。
氷点下10度の中、駐車場で、着替えをしていたが、もたもたして、凄い時間が、かかった。
山を登っていると、段々、右手の、人差し指、中指、薬指、の感覚が、無くなり、そのうち、激痛に、なった。
指を曲げたり、伸ばしたり、手を振ったりしたが、激痛は、変わらずだった。
これが、凍傷かと、思い、何とかしないと、ヤバイなと思った。
木の幹に指を当てて、木のパワーで、助けてもらおうと、じっとしていると、痛みが、段々と治まってきて、痛くなくなった。
この話を、患者さんのおじいさんにしたら、ミニのホッカイロがいいよと言ったので、次回から、持っていこうと思う。
今回は、痛い思いをしたので、しっかり学んだと思う。
山登りをしていると、ボコっと、太腿まで、埋まってしまうので、7合目まで、ぐらいしか行けなかった。
リーダーと先輩は、頂上を制覇した。
湊かなえさんの『母性』という本を読んだ。
整骨院で、午前中は、ラジオをかけていて、この『母性』という本は、湊かなえさんがどうしても書きたかった本だとゲストの人が、言っていた。
流行作家のどうしても、書きたかったテーマの母性を、普段、小説は読まない、母性のない私が、読んでみた。
母性は、子を持つ親が、最初から、持っているものなのか?子が持つ事になってから、段々出てくるものなのか?
という所を、昨今のいろんな事件を、みて、母性とは?今一度、考えてみたいと思ったのではないだろうか?
ここで、出てくる、おばあちゃん、お母さん、娘。
おばあちゃんは、お母さん(娘)、娘(孫)に、対して無償の愛で接している。
お母さんは、娘より、おばあちゃんに喜ばれる事を自分(私)の事より、幸せに感じている。
(お母さんは、おばあちゃんに喜ばれる為なら、自分の我儘を、押し殺している。物事の表面に捉われている。)
娘は、お母さんの為を思って、頑張っているが、お母さんには、伝わらない。
私などは、小さい頃、あまり、器用でもないし、学校の成績も、良くなかったので、
それでも、いいよと言ってくれている母親に、愛されている事を充分に感じた。
これが、もし、優秀な子と言われる子供だったら、
何かが出来ることでしか、自分には、価値がないという価値観をつくりあげたかもしれない。
一時期、患者さんや、友達に、親に、どういう怒られかたをしたか、聞いていた。
お家に、よって様々な怒りかた、叱りかたがあるのが、分かった。
家の母親に怒られて記憶に、あるのは、小学校の低学年の時、小学校まで、ぶっとばすよ!(小学校まで、200メートル)と言われ、
いつも、優しい母親が、その大きな腕で、そういう事を言うのだから、身体は、粉々になると思い、本当に怖かった。
母性は、子を持ったから、出るのか?本来出るものが、今まで生きてきた中で、作り上げられた観念に、よってそれが、歪むのか?
湊さんは、最後に、こう書いている。
『時は流れる。流れるからこそ、母への思いも変化する。
それでも愛を求めようとするのが娘であり、自分が求めたものを我が子に捧げたいと思う気持ちが、
母性なのではないだろうか。』
母親は、自分の持てる精一杯の愛情で、娘を育てる、娘は、育てられる中で、愛情を学び、やりきれなさを学ぶ、
娘は、母親に、なって、自分の受け取った愛情を、伝えようとし、
子供の時に、感じたやりきれない思いをさせないように、心を砕く。
なぜ、葛藤が起こるのか?
それは、母親、娘、それぞれ、感受性が違うからだと思う。
母親は、自分の分身の我が子と思っているかもしれない、ただ、その我が子である娘は、自分とは、感受性が違うのだ。
私は、思う。
例え、感受性が、違っても、母親の言っている意味が、分からなくても、(うるさいなと思っても。)
そこに、真剣に向き合ってくれている母親の姿が、あれば、愛を感じる事が出来ると思う。
かとうちあきさんの『野宿入門』という本を読んだ。
この本を読んで感じたのは、家があり、家族があり、社会で生活している。
普段、あまり意識していないが、物理的には、家というのに、守られて生活している。
うるさいかもしれないが、家族がいる事で、精神的に守られている。
ストレスにもなるが、社会にいる事で、自分の役割を感じる事が出来る。
もし、肩書きが無くなり、家族、友達も無くなり、家も無くなり、裸になった時、どの位の人が、頑張れるのだろうか?
日々、当たり前と思っている事に感謝できるようになると、世の中平和になるのだろうけれど。
とうとう、2013年の仕事が、始まった。
今年は、去年以上に、いろんなものに出会って、いろんな刺激を受けたい。
去年、深夜に、シュガーレスというドラマをやっていて、面白かった。
その主題歌が、ジェネレーションズのBRAVE IT Out という曲でいいなと思った。
そのPVをテレビで、観たら、またそのダンスが、かっこよかった。(かっこいい人が、やっているから、かっこいいのかもしれない。)
という訳で、今年の目標は、ダンスがしたい。(ジェネレーションズのファンの方、このダンスの習える所の情報下さい。お願いします!)
その為の身体作りをしなければならない。(この熱いエネルギーをダンスで、表現したい!)
仕事の方は、出来るだけ私の思う理想のスタイルの確立に向け頑張っていきたいと思う。
自分の持っているエネルギーを、何の制限もなく、自分の思う通り行動出来たら、凄く気分がいいと思う。
それに向け、今年も、頑張っていこう!
2012年を振り返って。
今年は、1月に、香取の方に、行き、刺激を受け、今年は、必死の精神でいこうと思った。
ゴールドジムに、入り、仕事の後に、ランニングマシーンで、歩いたりした。(体力大事である。)
3月にセミナーに行き、刺激を受け、今までの治療に関する考え方に、大きな影響を頂いた。
9月にセミナーに行き、今まで求めていた力を手にいれた。
12月に腱引きの特別合宿で、武術の人の意識の高さに、刺激を受けた。
来年は、これらを自分の中にどう取り入れて、どこに向かうかを固めていきたい。
来年も今年以上に刺激的に一年を過ごしていきたい!
金子哲夫さんの僕の死に方ーエンディングダイアリー500日という本を読んだ。
整骨院では、午前中は、ニッポン放送を流していて、たまに、金子さんが、出演されて、お買い得情報とかを話していた。
その金子さんが、41歳という若さで、亡くなり、難病と闘いながら、仕事をしていたというのを、知った。
金子さんは、いつも、人を喜ばせる事を自分の喜びに感じていて、それを、最後まで、続けていた。
だから、多くの人が、周りに集まるんだと思います。
死ぬという事が、分かったら、まず、死の恐怖があり、死の覚悟が出来たら、どう生きるかを考えると思います。
金子さんは、自分の好きな仕事をして、それで、相手が喜んでくれて、また、喜んでくれるのが、嬉しいから、また、仕事を一生懸命頑張る。
金子さんの原点は、小さい頃に、お買い物を任され、安くかってきた時の、母親の「えらい!」の一言だった。
その時、褒められたのが、本当に、嬉しかったそうだ。
それが、大人になって、これだけ、頑張れたのは、奥さんに、自分の成功の歩みを見て、喜んで、褒めてもらいたかったからじゃないかな
と思う。
人の為に頑張る。
それが、好きだから。
金子さんは、そんな人だと思います。
この本で優しさを感じました。
サチンさんの紹介するジュガールをDVDと本で、学んだ。
ジュガールというのは、インド人大富豪の考え方。
このジュガールという概念の中に、自分の想像を超えた考えというのが、あった。
自分の想像を超えるとは、凄いなと思った。
常々、私は、私の知らないことで、これを知ることで、世界が広がるというのを
どうしたらいいかをどう見つけたらいいかを考えているが、まだ、見つかっていない。
私の興味のある事に関しては、アンテナが立っているので、
反応して見つける事が出来る。
興味のある事に関しては、好きなので、詳しくなり、アンテナの感度が高くなり、
表面的なものだけでなく、一見、関係なさそうなものまで、反応する。
私という人間が持つ常識に衝撃を与える出来事を意図的にコントロール出来ないか?
これが、いつも、持っている課題である。
ジュガールの考え方は、ポジティブに物事を捉え、
難しいから、出来ないと考えるのではなく、難しくても、可能性があるという考え方。
可能性は、知識が、増えるといろいろ広がっていくと今まで考えていたが、ジュガールでは、
いろいろ自分自身が、身に着けている考えが、可能性を制限している場合が多いので、これを取り外すことで、
自由になり、可能性が広がる。
子供の頃は、いろんなものに興味があり、いろんな発想をしたりするが、それが、親に注意されたり、社会に出ると、
業界の常識、会社の常識、いろんな常識に縛られてします。
これを、解放する事が、可能性につながると言っています。
自分自身を客観的に観るのが、難しいと思うので、そこを指摘してくれる仲間がいるといいと思います。
(自分の軸がブレている時に、それを教えてくれる信頼できる仲間がいると助かります。)
ちょつと前まで、IPODにジュガールを入れ、ポジティブ!ポジティブ!ポジティブ!
という意識だったが、最近は、ジュガールの意識が、ふにゃっとなってしまった。
ジュガールを意識しつづけるのは、難しいが、もう一度頑張ってみよう!